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「父親の役割」って何だろうをClubhouseが教えてくれた。


Clubhouseの盛り上がりは一昔前の話!?


「あ~確かに流行ったよね、Clubhouse」

そんな風に思っている方も少なくないのではなかろうか。私も雑談部屋を立ち上げても誰も来なくなったりして、廃ったなぁと正直思っていた。(それはただ私に興味がないから来てくれないだけであって、私自身の人徳のなさが問題なのだ)

でも案外廃ってはいないことが先日判明した。

先日Clubを作りroomを開いた。(Clubは部活動、roomは部室くらいで考えてください)。結果、フォロワーの多いユーザーの目に留まり気が付けば30名以上が聞きにきてくれたのだ。

立ち上げたClubは▼


「なんとなくの雑談」から、目的ありきの場所へ。


Clubhousが流行ったであろう2月末は「新しいもの見たさ」で目的もなくアプリを開いていたが、今はそうではない使われ方をしている。トレンドだけを見ているひとはきっと気付かない、そんなひとはもう一生Clubhouseをやらないのだろう。

テーマを決めればひとは来る。ひとは聞きたいテーマに集う。これが本来あるべき居場所だ。なんとなくClubhouseをやって飽きていてはメディアの本質を捉えていないともいえる。


「自分語り」できるネタを考える。


自身がオリジナルで発信、会話できることは何か。つまりはそれは自分の強みでもある。私の行き着いた答えがこのClubのタイトルなのだ。


パパが考える子どもの発達障がい


自分の語り場は駅前の弾き語りに近い。

客が来ない日もあるかもしれない。でも常に決まった時間にそこに居る=roomを開く。そして語り続ける。すると語り場に来てくれるひとがいつしか現れる。そしてお客さんが来てくれたら、そのひとりひとりのために語り続ける。

奇しくもClubhouseのroomは終わり掛けに来てくれたりする。今日は店じまいかなと思ったときに「やってる?」といったカンジに。もちろん来る者は拒まずだ。

このネタで語り続けることを決意した私は2015年に書いた記事を読み返した。そのコメントには「涙を流した」とある。私が共感を生み出せる話題は我が子に起きたことなのだ。


子どものためから家族のための発信(ブログ)を、今後は地域のため=オンライン座談会、そして社会のため=Clubhouseに役立てていこうと思う。

求められる「やりがい」の強さを誰よりも知っているのは私なのだから。以下は今年の3月11日にFacebookで書いた言葉。

【3月11日】
あまのじゃくの自分にとって「10年という節目」って言葉はあんま好きじゃない。
明日になれば何かが変わるわけではないし、自身の東北との繋がりも太さは違えど変わらないと思う。
震災後に仕事を通じてだけど足繁く東北、特に気仙沼に通った。その当時、長男の発達障害の二次障害が最もひどいときで、家族としてはそれどころじゃない状況だった。でも私は気仙沼へ行った。たぶん無力な自分を必要としている場に逃げたかったんだと思う。
仕事を通じて初めて「やりがい」「生き甲斐」「働きがい」を感じることができたのが"東北ふるさと課(化)"というプロジェクトだった。
忘れられない言葉がある。
震災後、福島に行った時の話。
「福島に観光バスが来るとみんな元気になるし、励みになるんだ!」
観光バスが通るという当たり前の景色が違って見える。旅行や観光のチカラって凄いんだなと感じた瞬間だった。
そして今、また旅ができない状況にある、しかも世界中でそれは起きている。
またいつか観光バスを見て、感動するときが来るのだろう。「旅ができるようになったんだね」と。
心の福来旗(ふらいき)は振られ続ける。
「また来るね、また来てね」


「父親の役割」をジブンゴト化させるために


地域のための座談会は月に1回、次回は4月25日。Clubhouseは週に1回の土日にやっています。

誰よりも未来の自分が共感できるように、継続から習慣にしていきたいと思います。

今日のClubhouseで紹介してもらった「父親の役割」。自分にしかできない、且つ今しかできないことはまだまだありそうです。

子供の発育に関して、父親が重要な役割を果たしていることが、近年認識されるようになった。従来は、父親の役割として、稼ぎ手、監督者、性役割モデルなどが知られていた。しかし近年研究が進んで、社会性の発達や知的能力の発達など、父親が子供の精神的発達に重要な役割を果たしていることが明らかになった。離婚により父親が子供の家庭からいなくなると、子供は精神的な適応がより悪化し、学業成績がより悪くなり、反社会的な行動がより増え、結婚してからの離婚率もより高くなる。戦死や病死によって父親が不在になっても、同様の傾向が生じる。これとは逆に、父親が在宅で働く場合や父子家庭の場合など、父親が子供と長い時間を過ごす家庭では、子供の社会的な発達はむしろ良好になる。


共感の輪拡がりますように。


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