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一番悔しいのは選手です。

悔しい気持ちを忘れないために書き留めておきます。

2022年12月5日、カタールW杯。決勝トーナメント 日本VSクロアチアは残念ながらPKで負けてしまいました。
改めて言葉にするのも辛い現実。

受け入れ難い結果に対して罵詈雑言で発散したい気持ちもありますが、それでは何の解決にもなりません。

贔屓のチームが負けたとき、常に思うようにしている言葉があります。

一番悔しいのは選手

W杯は4年に一度、このために準備してきた選手、スタッフの悔しさは計り知れません。

張本人の悔しさに比べれば、私なんぞの悔しさは比較になりません。その悔しさは何か違うエネルギーに変えた方が良いでしょう。

適切な目標がチームを強くする

日本代表が躍進したその理由を私なりに分析しました。それは選手個々が海外で武者修行しているのもありますが、リーダーの振る舞いあっての強いチーム。

森保監督の采配が素晴らしいと思ったのは目標設定が絶妙、つまりベスト8を目指したことです。

もうちょっとがんばれば手が届く目標「新たな景色」と表現することでチームはひとつになった。

例えば「W杯優勝が目標です!」といった高すぎるハードルだとプレイヤーは諦めてしまう。一方「グループリーグ突破です」では低すぎる目標で現状維持となってチームは停滞してしまうのです。

グループリーグがドイツとスペインになったときに、まずはグループリーグ突破と言っていてはきっとトーナメントには勝ち進めなかったでしょう。

適切な目標設定こそがチームや個人を強くするのです。

では自分や家族の目標は?

家族で過ごすことは勝負ごとではありませんが、子どもの成長をどうマネジメントするかも親の監督能力だと思います。

仕事でもそう。漫然と目標もなく仕事をしていては成長は望めないでしょう。
会社や上司が立てる目標ではなく、自分が腹落ちした目標にチャレンジする。ストレッチして背伸びしないと届かない目標こそが己の成長に繋がるのです。

自分が選手であり、監督。適切な目標設定して自身と走り続けたいなと思います。

ありがとう、サッカー日本代表
新たな目標への一歩はもう始まっている

ブラジルW杯(2014年)現地にて

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