絆創膏〜青春〜11-2
※飲酒・喫煙は20歳から🙇♀️
※コロナ状況下で女子中高生の妊娠が激増しています。
コンドームが100%安心でもなく!ピルでも何もかも安心ではありません。
低学年だと小学生の相談もあるそうです。
避妊や妊娠・性感染症など、、知識を身につけましょう。
パートナーと性交の前に避妊について当たり前の様にしっかりと話し合う事でお互いの今も将来も守る事が出来ます。
身体の異変・性交渉後に心配になったら、相談しましょう。
インターネット・電話相談など手段はたくさんあります。
第11章-2
ナナのアパートに向かって歩き出した。。。
どうやら送ってくれるらしい。。。
思い出のコンビニに入って。。。
自分の缶ビールとコウタンの缶ビールで♪あたりめ♪と。。。
無理くりお会計した。。。
ガサガサとあたりめの袋を開ける。。。
缶ビールをあけて。。。
もう1本入っている袋を無言でコウタンに渡した。。。
あたりめを1本選びコウタンの袋に入れる。。。
あたりめをかじりながら缶ビールを飲む。。。
「あとは?」
まだ聞きます!?と思ったけど。。。
スッキリして前に進みたかったし。。。
思い残す事なく言ってしまえと思った。。。
「またもしもシリーズなんだけど。。。
もしもコウタンがナナなら。。。
ナナを多分。。。
そっとしておいてくれたかなって。。。
。。。
でもナナは。。。
押しかけて結果大丈夫だったけど。。。
病気うつしたかもって。。。
ナナの勝手で追い討ちをかけて。。。
浮気したって勘違いして。。。
泣いて行方不明になり。。。
迷惑かけて。。。
コウタンは絶対しないのに。。。
。。。
ナナがコウタンを苦しめて。。。」
また泣き始めた。。。
「ゴメンね。。。」
歩くのをやめて道路の縁石に座る。。。
タバコに火をつけて。。。
「あとは?」
ナナは泣いてたのに。。。笑い出して。。。
「もしもシリーズだよ?いいの?」
って笑っている。。。
「いいよ。。。」
コウタンは優しくて。。。
「もしもシリーズ♪
明日は絶対来るとは限らないから。。。
もし明日世界が終わるとしたら。。。
ナナが明日死にますとかなったら。。。
ナナは。。。
やっぱりコウタンと。。。
一日中。。。
イチャイチャしたいなあって思って。。。」
また袋からあたりめを取って歩き出した。。。
「あとは?」
「多分もう無い。。。」
「いいよ。。。
ここまできたらもうすぐだし。。。
一人で帰れるから。。。」
あとは?にイラッとしてまた泣き始めた。。。
コウタンはナナの少し後ろを歩いていて。。。
おんぶしてもらって歩いた日を思い出してまた泣いた。。。
鼻水に溺れそう。。。
ちょうどコンビニがあって。。。
無言でコンビニに入って。。。
トイレを借りた。。。
”“フーーーーー。。。”“
鼻水を思いっきりかんだ。。。
また缶ビールを買って無言で坂を登って行く。。。
コウタンは後ろからついてきた。。。
もういいよとイラッとした。。。
あっ!スルメか!?
ナナのあたりめを持たせてるから。。。
帰れないんだな!!!
コウタンに近寄ってあたりめを取り。。。
自分の袋に入れた。。。
ズンズン登って行って。。。
もうすぐアパートすぐそこってなって。。。
「本当にもういいです。。。
ありがとうございました。。。」
グラングランなって焦る。。。
いきなり気持ち悪くなって。。。
でも早くアパートに帰りたい。。。
突然!!!
”“ブシューーーーーーー”“
って歩きながら吐いた。。。
久々のマーライオンにナナはバカウケで。。。
ゲラゲラ笑いだす。。。
歩きながら吐いてるのに足とかにかからないぐらい。。。
弧を描いて飛ぶナナのマーライオン。。。
笑ってたけど。。。
今日そんなに飲んでないのに。。。
またブシューーーーーってきて。。。
鼻からも出た。。。
前と一緒なんですけどってまた笑った。。。
鼻は超痛くて。。。
マーライオンも披露した事だし。。。
これでスッキリお別れ出来る。。。
やっと。。。
じゃあねって言おうとして振り返ると。。。
コウタンがゲラゲラ笑っていた。。。
まっ酔ってんだろうなと思って。。。
「コウタンありがとねー。。。おやすみー」
って黙々と階段を登り始める。。。
また泣けてきて。。。
階段で弁慶を強打した。。。
ゥウウ。。。呻いたけど泣けた。。。
号泣しながら。。。
ゆっくり立ち上がって部屋へ進む。。。
鍵を鍵穴に差し込んで。。。
ガチャガチャするけど。。。
全然あかない。。。
部屋番号を確認する。。。
合ってる。。。
またガチャガチャして。。。
あかなくて悲しくなって。。。
もういいやここで。。。
ナナが部屋に入るのを見守っていると。。。
ナナが視界から消えて心配になり。。。
階段を駆け上がる。。。
ナナがパンツ丸出しで横たわっていた。。。
ドラマみたいに格好よく登場。。。
「あかないの。。。」
泣きながら鍵を手渡す。。。
ナナの手から鍵を取って鍵をあけて。。。
ナナを抱き起こして抱っこした。。。
「コウタン。。カッコいい。。。」
ドアを脚で抑え。。。
抱っこしたまま中へ入った。。。
ブーツを脱がせるのに玄関に座らせると。。。
ナナはそのまま後ろに倒れて寝る体勢に。。。
白のニットワンピがずり上がり。。。
セーターとパンツみたいになって。。。
コウタンは少し。。。クスッとする♪
ブーツをやっと脱がせた。。。
「ナナ!こんな所で寝ないで。。。
ほらっ。。」
って脱力したナナを抱き上げようとして。。。
下からナナに抱きつかれてしまった。。。
「コウタンは。。。?
ナナに言いたい事とか。。。ないの?」
ドキドキする。。。
「コウタン。。。ナナが怖い?」
顔を横にブンブンする。。。
ナナは腕をコウタンの首に回して。。。
チュってした。。。
チュッチュッチュって繰り返し。。。
ナナの顔が突然ハッとした顔になり。。。
コウタンから身体を離す。。。
「ゴメンっ !!ナナ。。。
ゲボったの忘れてた。。。」
洗面台へ急いで。。。
蛇口をひねり激しく口をすすぎ始めた。。。
なんかコウタンがクスクスしてる気がしたけど。。。
何度もブクブクしてもスッキリしなくて。。。
ナナは豪快な音を立ててウガイし始めた。。。
大きなウガイの音が響く。。。
”“ガラガラガラガラーーーーーーーーー”“
吐き出して。。。口に含み。。。
”“ガラガラガラガラガラガラガラーーーーーー”“
やっぱり歯磨きしようかと思ったら。。。
洗面台の鏡に多分素っ裸のコウタンが現れて!!
ビックリして鏡にウガイ水を吹き出した
。。。
鏡越しに。。。
ナナを抱きしめて首筋にkissしながら。。。
ニットワンピをずらして脱がせる。。。
始まりました🙇♀️
Pーーーーーーーーーーーーーーーーー♪
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