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陰陽五行とGIVE&TAKE

今日は薬膳学校の2回目の授業でした。今回は薬膳を学ぶ上でもっとも大事な要素と言っても過言ではない「陰陽五行」。

私たちの身の回りに存在するもの、さらに言えば万物の存在すべてこの陰陽五行でとらえることができる。そのことを理解するのは一筋縄ではいかないことも承知。

と、突然授業中ひらいめいたのです。コチラの本のことを。

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日本語訳も発売されているアダム・グラント氏の「GIVE and TAKE」。まさにこの本の内容の根底にあるのは、まさに陰陽五行の考え方。この本はもっと実社会に照らして応用した内容となっています。

実はこの本を読み始めたのは1年ほど前。決して難しい内容ではないのですが、毎回読み始めるとほかの本に気が囚われてしまい、結局未だ読み残していたのです。最近パラパラと読んでいたのですが、もしかしたら陰陽五行を学ぶことを見越していままで読み残すようになっていたのではないかと思えたのです。

都合のよい解釈ですが、私にはこういうことがたびたび起きるので、真剣にそう思っています。また、最近噛みしめるように読んでいるこの本も陰陽五行につながっているように感じます。

薬膳の根底には哲学の大河が流れています。この本は、文章を書くことの心得を、基本から徹底的に指導してくれます。英語で言うならば、アルファベットの大文字の「A」の書き方を教えるところから始まります。

文章を書く以前に、物事をよく観察し考えることが必然であるという指摘。自分の内にある甘えと向き合うことからまず始めなければならないと、身にしみて感じています。哲学と考えること。私のなかでしっかりと重なり合っています。

実はこれら以外にもいま取り組んでいることがありまして、それらすべてが一つの輪のように繋がって行く。一つひとつが実をつけ出した時のことを想像すると、一体どんな形をなしていくのか今からとても楽しみなのです。

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