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ウィークリーシネマ占い 2021/8/15-8/21

これから先1週間を少しでも見越すためのアドバイスを、アストロタロット®︎占いにてワンオラクルという1枚のカードで鑑定する、ウィークリーシネマ占い。最後に占い結果に合わせて映画を1作品ご紹介します。

8月15日から8月21日までの結果はコチラ↓

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大アルカナ、悪魔の正位置。このカードは、世界というよりは日本社会を投影しているように感じます。

「圧」

オリンピックも終わり、「オリンピックロス」という言葉を口にする人も。一方で、予想通りの陽性者(ここでは感染者にしておきますね)の激増。こうなってしまうと、政府の方々、地方自治体の方々などから「帰省を諦めてください」「自分の身は自分で守ってください」といったあらゆる発言を見聞きするようになる。また同時に、オリンピック開催の賛辞はしっかりと忘れない。そして当然のようにパラリンピックが開催されるという不自然さ。加えて、自身の欲望のままに動き回る人たち。それぞれがそれぞれに自分たちの欲望のままに動いている。そして「圧」を掛け合っている。それが日本の状況です。これは、世界でも極めて異様な状況。こんな矛盾が支配する中で、カードの絵柄にもあるようにたいまつの火が男性の尾に着火。日本の置かれている本当の姿を察する。「兆しを観る」ことを、不安定でしかない日本の政治家や官僚に任せておいてはいけません。ご自身が、それぞれに考えることだと促しているように、私には思えてなりません。

続いて、このカードへのメッセージカードを一枚引きました。コチラ↓

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ワンドの9、逆位置。まさに1枚目のカードを補足するような暗示。

「準備不足」

昨年から「戦後最大の未曾有の危機」「日本がいままで経験したことのないこと」などとさまざまに表現されてきましたが、何か問題が発生した(あるいは起こした)時に深い反省ではなく「仕方ない」と自己肯定を繰り返す、政府を筆頭とする関係各所の方々。経験の浅いこともあらわすこのカードですが、ではなぜ時間がある時に携帯料金の値下げや省庁などでのハンコ不要推進など、このコロナ禍でやらなくてよいことばかりをしていたのか。経験が足りないのであれば、事前準備に全力を注ぐべきではなかったのか。オリンピックは本当に必要だったのか。あらゆることの反省や総合的評価が、昨年からほとんどなされていないのです。「ボタンの掛け違い」という言葉がありますが、そもそも掛け合わせようとしていない日本とその社会。来年は一旦は解決したような雰囲気になると思いますが、後半からはその甘い姿勢と言動から足をすくわれ“一本を取られる“ように思います。

おすすめ映画

大学生の頃、香港がイギリスから中国に返還され、その式典の模様がテレビ中継されていました。ニュースで見た時は「ふーん」ぐらいに思う程度。しかし、それから20年余りで香港の姿がこんなにも様変わりしてしまうとは。。。私たち日本人は明らかに岐路に立たされています。まだ間に合うことを願うばかりです。

今週は全国的に大雨に警戒が必要ですね。気分転換に、お家でゆったりと映画タイムはいかがですか?やっぱり、映画っていいですね〜🌈

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