見出し画像

ウィークリーシネマ占い 2021/8/29-9/4

これから先1週間を少しでも見越すためのアドバイスを、アストロタロット®︎占いにてワンオラクルという1枚のカードで鑑定する、ウィークリーシネマ占い。最後に占い結果に合わせて映画を1作品ご紹介します。

8月29日から9月4日までの結果はコチラ↓

画像1

カップの3、逆位置。このカードが暗示すること、それは、

「浮かれすぎ」

「やりすぎ」あるいは絵柄の通り「飲み過ぎ」など、過度な状態をあらわします。正直このカードだけでは、幅広い読み解きになるので、続けてメッセージカードと絡めて進めます。コチラ↓

画像2

ペンタクルスのキング、逆位置。はっきりとしました。このカードが逆位置で暗示すること。

「ニセ者」

コロナ禍においてありとあらゆる対策「らしき」ことがなされたり、要請されたりと、国民すべてが振り回され続けている昨今。日本政府や与党は「やってます感」だけで浮かれている。たかを括りすぎている。その結果が、現在の状況に至る。「どうせ大丈夫でしょ」という最悪の危機対策と底の見えない危機意識の低さが、この国全土をすっぽりと覆い尽くしているようだ。まずいと思えば、お金で解決しようとするが、それも今回に限っては焼け石に水どころか、手元になかなか届いていないという現実もあるという。政府の会見等で「スピード感を持って取り組む」という言葉をよく耳にするが、この表現一つを取り上げても疑いの目が鋭くなる。「スピード感」ではなく、「スピードを持って」であり、さらに突き詰めると「極めて迅速に」というような言葉で表現することが日本語を母語とする人間としては妥当。カタカナの言葉で、しかも変な言葉を付け加えることで、発言内容を誤魔化す。大人が嘘をつくときの常套手段となってしまった。このことを、心から嘆いてしまいます。

こんなことをふつふつと思い起こさせる2枚のカードでした。だから、大切なことは「騙されないで。自分の考えの軸をしっかり育てる」ということです。

おすすめ映画

映画“Call me by your name”を彷彿とさせるフランス映画。人生も社会の流れも、陰が極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。この当たり前のことを誰もが感じている。そのことをこの映画ははっきりと証明してくれています。調子に乗っていると、必ず足元を救われます。自明の理。

蒸し暑さが戻ってきた感じもしますが、それでも朝夕はだいぶ過ごしやすくなりましたね。秋の新作も楽しみ。やっぱり、映画っていいですね〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?