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「森」→「木」

雷も落ちるのではなんて予報まで出ていたのに、ただただ蒸し暑さが極まる日曜日の午前中。薬膳学校に行ってきました。今日は前回の復習を踏まえつつ、陰陽五行学と中医学の基礎を学びました。全体像の「森」から各部分の「木」へと見方を変えるようなこと。カメラのレンズを変えるというか、ピントの合わせ方が大きく異なる。でも結局は、根本のところでしっかり結びついている。スムーズに思考の転換。感じ考えることを楽しめます。

近ごろ読書をしていると、まったく関わりのない本同士なのになぜか繋がっていく。書いていることの趣旨が関わり合い、考えが広がっていくことが頻繁にあります。きっとそれは、興味関心が幅広いからということだけではないように思うのです。

以前にも書いた「正しく読む」こと。つまり、よく観察して考えることであり、物事の本質を見逃さないことに力を注ぐこと。自分自身は感度のアンテナを研磨することに努めていますが、それが身の回りで体験しているモノ・コト同士を磁石のN極S極のように引き寄せてあっていると思っています。

習慣なんて、仰々しく捉えるのではなく、気軽に軽やかにできたらよいですね。そうです!年始に自らが決めた今年のテーマ「軽やかに」の通り、やっぱり「軽」が決め手の感じ(漢字)です。

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