Google で活躍する人は「スマート・クリエイティブ」。スマートクリエイティブになるためには、「ラーニングアニマル」であれ
今回の記事は、グーグルで活躍する人材 (スマートクリエイティブ) をご紹介します。
どうすればそのような人材になれるかも掘り下げています。
Google が大切にする「スマートクリエイティブ」とは
How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント という本に、グーグルが求める人材像が書かれています。
「スマート・クリエイティブ」と表現される人です。
本書から、スマートクリエイティブの特徴を引用します。
スマートクリエイティブになるには、「ラーニングアニマル」であれ
グーグルで活躍する人材は「スマートクリエイティブ」です。では、スマートクリエイティブになるためには、どうすればよいのでしょうか。
興味深かったのは、「ラーニング・アニマルであれ」でした。再び本書からの引用です。
私自身のまわりで観察すると、ラーニングアニマルだと思う人がいます。ここからは、私が思うラーニングアニマルの特徴を2つご紹介します。
ラーニングアニマルの特徴
特徴は2つです。
✓ ラーニングアニマルの特徴
貪欲に学び、学びを別のことに活かす
学びの取捨選択ができている
以下、それぞれについてご説明します。
[特徴 1] 貪欲に学び、学びを別のことに活かす
1つめは、単に新しいことを学ぶ貪欲な姿勢だけではないことです。
学ぶだけというだけで終わりません。学習を続けるだけではなく、学んだことを別のことや新しいことに次々と活かしています。得られた情報や知識を、問題解決に活用します。
変化は当たり前と認識し、そのような環境でやっていくためには、自分の経験や知識すらも、時には塗り替えることをいとわない人たちです。
「学ぶ → 学習内容を活かして成果を出す → 学ぶ → … 」 、というサイクルを回し続けています。
[特徴 2] 学びの取捨選択ができている
2つめの特徴は、何を学ぶべきかの取捨選択の基準がクリアになっていることです。
自分の中でいくつもの課題意識があり、そのアンテナに引っかかったものを深掘りしていきます。
ただし、途中でこれは違うと感じたり、もう深掘りする必要はないと思えば、あっさりと止めます。結果、広げすぎず、その時々で必要なことに絞って、学びを続けています。
最後に
印象的だったフォードの言葉を、再度引用して終わります。
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