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どうなるバイデン&パウエル

2/7にワシントンDCでバイデンの一般教書演説、そしてパウエルのスピーチがエコノミッククラブ(いわゆる経団連的な団体)である。内容を予想してみよう。
バイデンの演説は基本的には社会や議会の団結、民主主義的な価値観を訴える内容ではあるだろうが、アメリカはインフレから脱却しつつはあるとし、強靭なアメリカ経済や概ね好調な業績のアメリカ企業を絶賛するだろう。
しかしパウエルの方は少し波乱に見舞われそうだ。6%の高止まりはFRBとしては容認できないだろう。つまり利上げ自体は継続されるし、利上げ幅の拡大もありうる、というような内容になってしまうだろう。少なくとも週明けのマーケットは波乱に見舞われる可能性が高いと僕は判断するため、ディフェンシブ銘柄やキャッシュが豊富な会社、あるいはベア系インデックスの割合を増やす予定だ。

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