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1日とて同じ日はない・・・

久しぶりに群ようこさんの『かもめ食堂』を読んでいる。

毎日、同じことを繰り返しているといつも同じでつまらないと思ってしまう。

でも、毎日同じ日なんてことはあるのだろうか?

私たちが同じ毎日と思っていても、日本には四季があるから、微妙に気温が違う。花が咲いたり、食べ物にも旬があって、意外と同じ毎日というのは少ない。

そう思うといつも同じような日も、違う日に感じるし、楽しくなる。

『かもめ食堂』を映画で見た頃に気付いていたら、今頃、全く違う人生を生きていたかも。

今も、あの頃も感じがらめになっていて、なんとなく窮屈だ。

久しぶりに『かもめ食堂』を読んだら、同じ日は1日とてないと気づかされた。

毎日が少しでも違う日と思えれば、窮屈さからも脱出できるかもしれない。

本当にそうなるといい。

本を読むことは、自分の世界を広げることだ。

有川ひろさんの『明日の子供たち』のなかには、「本を読むのは素晴らしいこと」という名セリフがある。

いろんなことで押しつぶされそうになることもあるけど、本を読むことで救われることもある。

そして、こうやって書くことで自分の気持ちに気付くこともある。

『かもめ食堂』を読了したら、次は有川さんの『イマジン?』を読もう。

新しい本の世界で、冒険を楽しもう!

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