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自由診療 その後

2回目の自由診療診察を受けてから1週間が過ぎた。

診察時に理事長から勧められた抗菌薬リフキシマを1週間分服用、あと1日でそれが終わる、というタイミング。

担当の看護師Yさんから電話をいただき、「リフキシマ服用による体調の不具合などはあるか?」との質問。自分で不調を感じることは取り立ててなかったのでそう伝えると、「リフキシマの服用をこれで終了して、希望があるようならこのあとは乳酸菌サプリメント服用開始となる」とのこと。リフキシマで腸内の悪い菌を減らし、サプリメントでよい菌を増やしていく、という位置づけ。

乳酸菌サプリメントの服用を希望する旨を伝えると、請求書と一緒に送ってくださるという。

よい機会なので、疑問点を確認させていただいた。

ひとつは、重金属排出用キレート剤DMSAの服用開始タイミングについて。Yさんから次のような回答を得た。

「まずは不足している栄養を食事やサプリメントで補い、体内のコンディションを整えることが先決。食事改善とサプリメント摂取を半年〜1年ほど続けたあと、再度栄養解析や有機酸検査、重金属検査を受けて身体の変化を確認したうえで、理事長の診察にもとづいてDMSA服用開始、という流れになる。DMSAは汗をかくような暑い時期に服用することが望ましいので、今からタイミングを図るとすると、早くて来夏くらい。12〜1月くらいに検査実施、理事長の診察、それからDMSAを購入して2021年夏にスタートし、3カ月ほど服用、ということでよいかと思う。理事長からも早急に服用を開始せよとの話はなく、金銭負担も高額になるので、ただちに始める必要はない。サプリメントについては、現在摂取しているものを基本的には継続。ストックが尽きたら、連絡をもらえればこちらから逐次発送する。」

重金属排出は、現時点でいちばん体調改善の期待が高い項目なので、ちょっと先を急ぎたくなってしまう気持ちもあるが、時間をかけて取り組むことも必要なようだ。まずは冬までサプリメントを継続して摂取。経過観察をしながら冬に再度の検査と自由診療受診。そこでサプリメントの摂取内容にも調整がかかるかもしれない。そして来夏にDMSAを3カ月間服用。すぐになんらかの変化が顕れるのか、時間がかかるのか。やってみないとわからない。

もうひとつ、理事長の診察時にアドバイスがあったタンパク質と鉄の補給方法について、どんなかたちで、1食あたり(または1日あたりなど)どれくらいの量を摂取すればよいかを質問した。以下Yさんからの回答。

「いずれも摂取量については厳密になにを何グラム、ということはなく、日々の食事において多めに摂取することを意識していけばよい。タンパク質なら赤身の肉や青魚、大豆など。鉄はレバーなどを。前回渡した資料の中に、それぞれの栄養素を多く含む食品が紹介されているので、それを参照して食事に取り込むように。」

なんだかんだといって食事は毎日のことなので、地道に食事内容を見直し必要な改善をかけていくことがやはり有効だし身体にかかる負担も少ないのだろうとは思う。今は「体調改善のため」だと自分に言い聞かせて「こんなに???」というほどサプリメントを摂取しているが、好ましいやり方だと思っているわけでもない。食事の改善では間に合わないところを補う手段としてサプリメントの力を借りるという感じ。

さほど躍起になってやるようなことでもないが、自分の課題をはっきりと自覚したうえで食事内容を意識することで、じわじわ改善を進めていく、ということか。

自由診療の医療機関が遠方なので、直接指導を受ける機会をなかなか簡単にはつくれないが、ちょっとした相談程度なら電話でも話せそうなので、必要に応じて連絡をさせていただこうと思う。

長年かけてつくりこんできた現在の身体環境なので、改善にもある程度時間がかかることは覚悟しないと仕方ない。と自分に言い聞かせる。

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