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頭蓋オステオパシー158回目

予約日の前日になって先生から連絡があり、翌日午後(予約の時間に引っかかりそうな時間帯)は台風の影響が大きそうなので時間を早めるか、または予約日を変更するのはどうか、との打診をいただいた。代替日には取り立てて決まった予定はなく、不都合が生じることもなさそうだったので先生の提案をそのまま受けて日程変更。当初の予定日は大きな天気の崩れもなく無事に過ぎたので、変更の必要は結果的になかった格好だが、過ぎてみて初めてわかることなので致し方ない。

代替日は当初予定から3日後に設定されていた。その3日のあいだに、「熱中症の一歩手前」と前回施術時に先生から指摘を受けていた部分がさらに悪化し、久しぶりに強めの頭痛に襲われて一日ほとんど寝ていた日もあった。その翌日には胃袋に痛みが生じた。その流れなのか、別の要因によるものなのか、その3日間ほどは珍しく食いしばりも出ていて、寝起きに顎が痛んでいた。大丈夫なのか俺よ。。。こんなことなら当初予定日に施術を受けたほうがよかったのか。。。いまさらどうにもならないけど。。。

という3日間を過ごした後の施術。この体調をなんとか少しでもリカバーしたい。単独で先生のクリニックへ。

今回は珍しく施術が顎部に集中した。ほか、頭部はいつものこととして、眉間から鼻梁にかけて。それから肩回り。鎖骨あたりや肩甲骨も含めて。さらに胃袋のあたり。胃袋なのか肝臓なのか、それとも別の臓器か、先生に尋ねたがいつものようにストレートな回答は得られなかった。そしていつものように深追いは避けた。

3日間、体調不良とともにかなりの眠気に襲われて昼間でも寝てしまうことがあった。自営業のいいところでもあり困るところでもあるが、その気になれば際限なく昼寝ができる。

施術当日もまだ体調は思わしくなく、眠気もあって、車の運転もちょっと怖いくらいだった。施術が始まれば今回は爆睡確定だろうと思っていたが、思ったほどには眠れなかった。という感覚が自分にはあったが、施術後に先生がおっしゃるには、「施術が始まってすぐに顎がカクカク動いて歯がカチカチ鳴っていた」とのことだった。ってことは施術が始まってすぐに自分は眠っていたことになる。無自覚だった。食いしばっていたことの延長か。

施術はいつもよりやや長めで70〜80分くらい。「こんなにコンディションが崩れていたのに3日も延期してしまって申し訳なかった」と先生。体感としてあった不調はやはり現象としても表出していたらしい。ほとんど連日猛暑日のような陽気が続いてエアコンなしで過ごしてきたのだから熱中症に向かってまっしぐらだったとしても不思議はない。そのほか胃? 肝臓? のあたりについては先生から「ストレスでしょうね」とのコメント。ストレス? 何の? すぐには思い当たらなかった。アルコール摂取過多か??? 過多、というほど飲んではいないと思うが、暑さでやられていたぶん、少量でも影響が大きく出たということもあるのかもしれない。

施術後は前よりも身体がスッキリ軽くなったように感じた。本調子とまではいかないが、おかげさまで楽にはなった。食いしばりも治まってくれるとありがたい。

胃袋がやられていたわりに、「3日も遅らせてしまったから、お詫びも込めて」と先生のクリニックから至近の場所にある焙煎屋さんのコーヒーをくださった。見ると前日に焙煎されたフレッシュな状態。店主が「今回は焙煎がうまくいった」と豪語する自信作だという。「たまにはおいしいコーヒーを淹れてもらってください。伴侶に」と先生。自分で淹れなさいとはおっしゃらないところがよくわかっておられる。帰って早速いただいた。清涼感と不思議なトロミ感のあるおいしいコーヒーだった。

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