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頭蓋オステオパシー157回目

このところ突発的に眠れなくなる日がたびたびあった。完徹などということは久しくしていなかったし、自分にはもうそれをする体力も残っていないのではないかと思っていた。その完徹までやってしまった。

今回の施術の前日もまた眠れなくなり、明け方やっとどうにか寝ついて2〜3時間ほど眠っただろうか。

そんな状態で施術に向かった。今回は伴侶とともに。

そういえば前回もそんなようなことで眠る気満々で行ったところが先生が案外しゃべっておられたのでそんなに眠れなかった。今回も到着早々前日あまり眠っていないので施術中は寝ます宣言をしてから施術スタート。今回は先生がしゃべらなかったが、すぐに眠ったわけでもなくて、ウトウトはしたが休まった感覚はなかった。

60〜70分で自分の施術が終わり、伴侶の番になったところで、室内のテーブル回りに椅子が3脚あったのでそれを並べてその上で横にならせていただいた。寝返りもうてないほどの座面幅ではあったが、膝掛けを毛布がわりに拝借して目を閉じていたらそれなりに眠れた。やってみるもんだ。

伴侶の施術も60分ほどで割とコンパクトに終了。

その後先生が開口一番おっしゃったのは「二人とも熱中症手前の状態」。

なるほど。寝つきが悪いのももしかしたらその影響か。

これまで自分たちの仕事場にはエアコンがなかった(今現在もまだない)。アゴから汗をしたたらせながら、どうにかこうにか凌いできたが、このところの夏の暑さはやはりちょっと異様で、年々命の危険を感じるようになってきた。体力も落ちてきているだろうし、そろそろ手を打たねばなるまいと、ようやく重い腰を上げて電気屋さんをおねがいしたところ「工事はお盆過ぎになる予定」と無情な宣告があった。お盆を過ぎると暑さもさすがにピークアウトしているだろう。今年の夏には間に合わなかったということになる。しかも配線工事が予想外に手間取るらしく、おまけに配電盤の位置替えまでしなければならないことが判明。手間だけでなく費用もかかる。エアコン本体と同じかそれ以上に電気工事に投資しなければならなくなった。見積金額を聞いて弱気になり、「配置換えをしてエアコンのある部屋で仕事をすれば良いのではないか」という話も伴侶とした。エアコンは家屋内に2台ある。ただし店舗スペースにある。自分たちは店舗とは別の場所に仕事場を設けている。店の営業時間中は、誰もいない店内をガンガンに冷やして、自分たちはエアコンのない部屋で汗を流してグダグダになっている。そもそもこれがおかしい。それをなんとかして今あるエアコン2台でやり過ごすこともできるのではないか。っていうか、今すでにもうエアコンなしでの生活は成り立たなくなってきている。たしか去年も8月下旬くらいに「熱中症手前」と先生から言われた。今年も同様の展開となった。去年は自分だけだったが今年は伴侶も言われた。限界が近い。しかしお盆過ぎまでエアコンは来ない。だったら今あるエアコンを活用するしかない。でもそれが可能であるなら、そもそも高いお金を払って新規でエアコンを設置する必要はほんとうにあるのだろうか?

なんだかんだとぐじゃぐじゃ言い合いながら結論としては「来夏に備えて予定通り工事をやってもらう」というところに落ち着いた。しかしモヤってはいる。

先生からは熱中症対策として「食物繊維をしっかり摂取すること。サイリウムの摂取も良い。菌ちゃんげんきっこでもOK」「頭、首、脇の下などを氷嚢で冷やす」などを教わった。氷嚢は以前、先生からのアドバイスを受けて購入、使用していたものがある。サイリウムは先生から「1日1匙を水に溶いて摂取せよ」とのお達しがあった際に、今後毎日の日課に取り入れるものだと思って大量に購入したストックが山積みになっている。後になって先生が「サイリウムなどは毎日摂取しつづけるものではありません。1週間ほど摂取したらもうやめて良い」とおっしゃるので慌てて摂取を中断。ストックの行き場がなかったが、これでサイリウムもふたたび活路を得た。

今のところ寝込んだり救急搬送されたりするほどの症状はないが、いつどのように急変するかもわからない。約半月後に総合病院での検査も控えているので今はできるだけ体調を崩したくない。やれることからやってみるしかない。

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