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頭蓋オステオパシー161回目
伴侶とともに先生のクリニックへ。今回は伴侶から先に施術をお願いして自分は持参した本を読みながら待機。眠気に襲われ途中テーブルに伏して仮眠。
伴侶の施術はいつもほど時間を要さず70分ほどで終了。すかさず自分の番になる。
前回、脚部を引き締めたいという話をしたら「それは私の専門外です。自分で
情報を集めて取り組んでください」と至極まっとうな回答をいただいた。そりゃそうだと思ったのでそれ以上なにも言
『ロックの子』(桑田佳祐、萩原健太)読了
漫画からの受け売りなので実際どうだったのかは知らないが、小山ゆう『おーい竜馬」によれば、千葉道場で北辰一刀流を学んだ坂本龍馬の剣の切っ先はたえず小刻みに揺れており、それにより現場状況に即した俊敏かつ柔軟な動きが可能になったのだという。想像の域を出ないが、つまり静止状態で構えをとった場合、相手の動きに応じて完全な後手を取ることになる。これに対し切っ先が常に振動している状態であれば、いち早く初動に出る
もっとみる頭蓋オステオパシー160回目
160回目になった。通いはじめてからもうじき丸5年になる。こんなに通いつづけることになるとは正直思っていなかったが、定期的に身体コンディションのメンテナンスをしていただけるのはありがたいことだ。
前回から今回までの間に、自分にしてはなかなかハードな仕事が挟まっていた。身体的にも負荷が小さくはなかったし、脳もフル回転。それが数日間続いた。過去の自分であれば、初日の夜から早くも不眠が起こり、翌日から
『ほめて!叱って!励まして! 部下が育つ魔法のキメ技』(本間正人)読了
学習学の提唱者である著者はこれまで数多の企業の管理職研修を担い、数万人にのぼるマネージャー的立場の人たちを導いてきたのだという。数万人。数がすべてではないが、数がものをいう面はやっぱりある。圧倒される。
その経験をもって、多くのマネージャーががつまずくポイントを挙げ、その対策を「魔法のキメ技」として伝授するのが本書。
本文全体が架空のストーリー仕立てになっていて、当初は「うまく入り込めるだろう
『つげ義春が語る マンガと貧乏』読了
デビュー70周年記念企画らしい。70周年。作家歴のなんと長いことよ。
筑摩書房から発刊された『旅と隠遁』を読んだらおもしろかったので、シリーズ的な装丁で後からもう1冊出たこれも読んだ。なんかちょっとこっちのほうが厚くて、途中細かい文字で二段組になった部分もあり、ボリューミーで読むのに時間がかかった。で、いろんな機会になされたインタビューや座談会をコンパイルされたものなので仕方がないとは思うが、内
頭蓋オステオパシー159回目
伴侶とともに先生のクリニックへ。
自分が先に施術をおねがいした。施術が始まってしばらくしたらいつものように眠っていた。一度自分が鼻のあたりから発した「ふが」という音で目が覚めたがまた眠り、どれくらい眠ったかわからないがよく眠った。
60〜70分ほどで施術が終わって伴侶の番になってもまだまだ眠くて、持参の本を読む予定だったが、テーブル回りにある椅子3脚を勝手に動かして連結し、幅は狭いがベッドを作
『いわゆる「サザン」について』(小貫信昭)読了
喜国雅彦の『傷だらけの天使たち』に、こんな話があった。漫画の新人賞への応募作品で二分される傾向があって、ひとつは、荒削りだが勢い(迫力、だったか?)がある、と評されるもの、もうひとつは、うまいんだけど小さくまとまっている、というような評価をされるもの、自分はいつも後者だった、と。『いわゆる「サザン」について』を読み終えて、なぜかそれを思い出した。
あくまで読了の備忘録であって、書評などということ
『僕たち、恋愛しようか?』(よしもとばなな)読了
イ・スンギという芸能人については予備知識の持ち合わせがない。したがってファンということでもないし特別な思い入れがあるわけでもないのに、一人の芸能人の写真集と一人の文士の小説を合体させるという趣向に興味を惹かれてついつい読んでしまった。
さすがにうまい。などというと上からものを言っているようだが、そんなつもりはもちろん微塵もなくて、端正な顔立ちの人気タレントという立場にある人物の生活や仕事に「恋愛
『子育てが終わらない』(小島貴子、斎藤環)読了
いわゆるひきこもりが高齢化していて、「うちの子が」と相談に来た親御さんに「うちの子」の年齢を聞くと30代、40代というケースが珍しくないのだという。子どもがいくつになっても自立しないから、親は子育てを終えられない、ということになる。
それは子どもの問題なんだろうか? というと、そうとばかりも言えなくて、というよりも親の側に問題があることが多くて、たとえば親が子どもを手放せない、子離れできないこと
『となりの一休さん』(伊野孝行)読了
『愚道一休』読了の勢いを借りて積読山から発掘された『となりの一休さん』を読了。これはなんというか、エッセイというか、評伝というか、著者が我が身に引き寄せて一休さんを論じる、というか、一休さんを素材にして私を表現するというか、、、「というか」ばっかりでなんだかつかみどころがよくわからないのも、一休宗純という題材ゆえなんだろうか。
なにしろ一休さんはパンクだ。パンクだけど、ただの型破りというのでもな
頭蓋オステオパシー158回目
予約日の前日になって先生から連絡があり、翌日午後(予約の時間に引っかかりそうな時間帯)は台風の影響が大きそうなので時間を早めるか、または予約日を変更するのはどうか、との打診をいただいた。代替日には取り立てて決まった予定はなく、不都合が生じることもなさそうだったので先生の提案をそのまま受けて日程変更。当初の予定日は大きな天気の崩れもなく無事に過ぎたので、変更の必要は結果的になかった格好だが、過ぎてみ
もっとみる『愚道一休』(木下昌輝)読了
不勉強な自分は失礼ながら木下昌輝という作家について何も知らなかった。たまたま立ち寄った書店をウロウロしていたとき、なんとなく目に留まって、なんとなく「おもしろいかも」と思い、なんとなく買ったのが氏の著書だった。
「なんとなく目に留まった」のは、ひとつには装丁の力によるのだろうと思う。表紙及び帯にヤラレた。帯には、あのお馴染みのハの字眉毛の髭面、そして、手書きと思われる題字。表紙カバーには「愚昧」
頭蓋オステオパシー157回目
このところ突発的に眠れなくなる日がたびたびあった。完徹などということは久しくしていなかったし、自分にはもうそれをする体力も残っていないのではないかと思っていた。その完徹までやってしまった。
今回の施術の前日もまた眠れなくなり、明け方やっとどうにか寝ついて2〜3時間ほど眠っただろうか。
そんな状態で施術に向かった。今回は伴侶とともに。
そういえば前回もそんなようなことで眠る気満々で行ったところ
頭蓋オステオパシー156回目
単独で先生のクリニックへ。
いつも到着すると廊下側からドアをノックする。
先生が中から「どうぞ」と応じたのを確認してドアを開け入室する。
いつものようにドアをノックした。先生が中から「どうぞ」とおっしゃる。入ろうとしてドアノブに手をかけドアを開けようとしたら、ドアノブが動かない。
???
何度かドアノブを押し下げようとしたがやはり動かない。なにかの都合で先生が中から鍵をかけてそのまま忘れ