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ネクタイの歴史を学ぶための基礎知識①

【基礎知識①】
ネクタイは、初め(1650年頃)、長方形の布切れで、それを、巻いたり、横長結び(リボン結び)した。

【解説】
1650年頃、ルイ14世が警護にやって来たクロアチア兵たちの首に巻かれた白い布切れ(*クラヴァット)を気に入って、胸元の飾りにした。これが、ネクタイの発祥。
丈は胸元まで、端は四角く、巻いたり(スカーフみたい)、リボン結びみたい(今の女子高生がするリボンのような大きい形)にして、胸元に存在していた。ネクタイは、1mくらいの長方形の布切れだった。

*クラヴァットとネクタイは同意語。
日本では、「ネクタイ(首に結ぶ)」。英米では、「タイ(結ぶ)」。フランスでは、「**クラヴァット」。イタリアでは、「クラヴァッタ」。ドイツでは、「クラヴァッテ」。

**クラヴァットの由来・・・「クロアチア」をフランス語で「クロアット」。これが訛って、「クラヴァット」。

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