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コンプレックスを、お金と努力とみんなの知恵で解消するのだ。

ぼくが長年抱え続けたコンプレックス

多くの人が、何かしらのコンプレックスを持っているかと思います。

ぼくにも、もちろんコンプレックスがあります。

あえて自虐的にオープンにしているものもあれば、全く人に言っていないものも。

その中で、長年ずっと抱え続けていて、かつ誰にも言っていなかったのが、爪を噛んでしまうことでした。

もはやあまり覚えていないのですが、中学生くらいから癖になり始め、以来ずっと深爪で、見た目もとても悪くなってしまいました。

爪を噛んでしまうことも嫌だったし、同じくらいボロボロの爪を見られることも嫌で、手を見られたくないと思っていました。

だから指で何かを指し示すことも、何かを手に持って写真に写ることも嫌だなあ、爪汚いって思われないかなあ、と気にしてしまっていたのです。

コンプレックス、解消してみたい

そんな長年のコンプレックスを、解消してみようと思えたのは小さな二つのきっかけでした。

一つは、ふとした時に彼女に「爪噛んじゃうんだよね」と話したら、「直しなよ。爪はきれいな方が素敵だよ」と言われたこと。(細かい言葉遣いは違うかもしれませんが悪しからず)

そしてもう一つは、Netflixオリジナルの『クィア・アイ』というドキュメンタリー。

その中で、歯が欠けてしまっている男性が義歯をつけるシーンがあって。

彼はきれいに揃った自分の歯を鏡で見た瞬間に、「これでようやく人前で笑える」と号泣していました。

彼の姿に共感し、ぼくもこのコンプレックスを解消してみたいと思えるようになったんです。

困ったときのインターネット

ただ、相手は長い年月をかけて身につけてしまった無意識の癖。手強いです。

うまく解消する方法はないかと思い、まずはインターネットで「爪 噛む やめ方」と調べてみました。

すると、爪を噛まないための方法として、まずは1本だけ噛まない爪を決めて、そこから少しずつ指を増やしていく、というものが見つかりました。

また、爪をきれいにするには保湿することが大切、とも。

まずはこの2つを実践してみようと思いました。

爪はだいぶきれいになりました

さて、こまめにハンドクリーム塗ることと、まずは小指から爪を噛まないようにし、徐々に指を増やしていくことを初めて1ヶ月ほど。

ぼくの爪は、見られても気にならない程度には伸びました。(指のささくれを剥がしてしまう癖はあるので、爪の周りの肌は少し荒れていますが、以前に比べたら相当マシです)

もう人から手を見られることも、何かを指差すことも恥ずかしくありません。

少しの努力と、ちょっとのお金と、インターネットでいろんな人の知恵で

たった一つのコンプレックスが、日々の生活の中で小さなストレスを生んでいることがあると思います。

爪を噛んでしまうから、手を隠したい
字が汚いから、書いた文字を人に見られたくない
肌が荒れているから、写真に撮られるのが嫌

ストレスは積み重なると大きな負担になってしまいます。

もちろん、そんなコンプレックスを全く感じないほどの自尊心を育んでいくことも大切です。

それと同時に、日々の少しの努力と、ちょっとのお金と、インターネットでいろんな人の知恵を借りることで、少しずつコンプレックスを解消していけば、日々は少しだけ豊かになるはずです。

その結果として得られる自尊心もあるはずです。

続いてのコンプレックス

ぼくは続いて、絵が下手くそというコンプレックスを解消するために、毎日15分iPadでお絵描きをしています。

その次は歌の練習しようかな、とか。だんだんコンプレックスを解消することが、長年背負ってきた荷物を下ろすようで、楽しくなってきました。

これからも少しずつ、コンプレックスを解消していきます。

Twitterもやっています

写真はクロアチアの海辺。

絵がへたくそなぼくにとって、写真というツールもコンプレックスを解消してくれるものでした。

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