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アベンジャーズ

 高校生くらいからドラマが苦手になってきた。どれだけ面白いと思ったドラマでも、必ずどこかで見逃して、そこから追いつこうという気力が無くなってしまう。高校生あたりからそもそもテレビを見なくなったので、その影響も大きいかもしれない。
 ネット配信ならドラマを最後まで観れると思い気になってた海外ドラマを観始めたものの、途中でぱったりと止まってしまった。詳しく書くと長くなるが、共感性羞恥を感じるタイミングが多かったり、一クール十二、三話という長さに嫌気がさしてしまった。ドラマは手強い。一本二時間の映画を観るよりもドラマを一クール一気に観る方が楽だという人が結構いることをネットで知って驚いたりした。

 ドラマ苦手を克服するためにまた別のドラマを見始めてた矢先、アベンジャーズに興味が沸いてきた。最新作のエンドゲーム公開後、ツイッターやフィルマークスでやけに感想が目立ったから。
 中学の頃マイティ・ソーを、二年前にアイアンマンを観た程度だし、両方面白かったけど当時はマーベルを看破しようとは思わなかった。シリーズが長く続くとどうしてもファンの中で内輪の雰囲気が出来てしまい、一度「外から眺める側」になったらずっと眺める側でしかいられない、という妙な偏見もあった。だからアベンジャーズは追いかけない、観ることはないと思っていた。
 しかしSNSで目にする感想全てが絶賛の嵐。まだ観ていないファンは異様にネタバレを気にしている。GW中に全作を観ようとしてる人もいる。僕は単純な人間なので、これだけ絶賛されているなら、この人たちと同じ感動を味わいたいと思ってしまった。

 ただ、立ちはだかるのは作品数の多さ。アイアンマンからエンドゲームまでの映画を全て合わせると二十三作品。一本二時間と考えても計四十六時間。狂ってる。ドラマを一クールも観れない男が映画二十三本なんて一気に観れるわけがない。でもちょっと迷った。こういうアクション映画は映画館で観るに限るし、どうせ観るならエンドゲームが公開中に全て観てしまいたい。最新作の上映終了まで、というタイムリミットが出来たことで行動に移しやすかった。

 ゴールデンウィーク後半から昨日までの二週間と三日、長いようで短いような期間だったがなんとか観終わった。朝出勤前の一時間で映画を観たり、家に帰ると晩ご飯を作りながら観たり、休日は一気に二本観たり......。唯一キャプテン・マーベルだけまだレンタルが始まっていなかったから飛ばしてしまったのが悔しいが、これはどうしようもない。それでもエンドゲームも十分楽しめた。
 そもそもヒーローを寄せ集めて出来た映画のクライマックスなんてどんなのか大体想像つくのに、ヒーローたちを見ていたら勇敢過ぎて泣きまくった。ずっと苦手だったトニー・スターク(アイアンマンの中の人)にも愛着がわいてしまう始末。頼もし過ぎる。幸いまだ大きいスクリーンで上映してくれてたおかげで、迫力マックスで鑑賞出来た。次のスパイダーマンも絶対観る。待ってろトムホ。

P.S . フィルマークスに感想書いたらあたかもリアルタイムで追いかけてた人みないな書き方をしてしまって先輩にいじられた。

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クルクルの髪の毛に憧れています
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ただの日記を書きます。ぶれた写真が好きです。

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