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arisaさんという人

僕はいつもすぐに大切なことを見失う。
2週間前から始めた、生き方テラコヤの生徒との対談企画。
当初の目的は、生き方テラコヤをもっと知ってもらいたい。そこに通ってくれている人の輝きをもっと見つけたい。そう思っていた。


自分と関わっている人が素敵なので、少ないながらもフォロワーさんに知ってもらおう。そして新しい出会いが生まれたら最高じゃないか。そう思っていた。


だが、インタビューを初めてみると「インタビュー」という形に囚われ、質問項目をあらかじめ用意し、起承転結がうまくなるように操作している自分がいた。その時はそんなつもりはなかったけれど、今思うと申し訳ないことしちゃったなと思う。


そして今回は3人目、arisaさんとの対談。対談前にいつものように準備をしていると「なんだか違うことをしてる感じがするなあ。」と感じた。好きなことをしているのに気分がイマイチ乗らない。なんだろう?と考えたところ先ほど書いたようなことに気づいた。


そうだ、僕はただ話をしてその人の素敵なところを見つけて、それをお伝えしたいだけなんだということがわかったので、インタビュー中にメモを取ることをやめることにした。


arisaさんは、『生き方テラコヤ』のホームページのイラストを担当してくれ、そのイラストの制作のために『生き方テラコヤ』の情報を読み込んでいるうちに、興味が増し、ホームページの完成と共に入学を決めてくれた珍しい入学パターンの人だ。


上野自身も、デザインをしているのでクリエイター仲間が新しくできたのはすごく嬉しい。


対談当日、最初は『前世』の話になった。人は死ぬとどうなるのか。無とはなにか。そんなことを真剣に話した。子供の頃からそういう話は大好きだったし、常にそういう話はしたいと思っているので、とても楽しかった。「死の先に何が待ってるのかわからないから怖い」と僕がいうと、「でも知れるから楽しみでもありますよね」と言っていたのが印象的で、のほほんとしているように見えてこの人は奥に強靭な精神性を兼ね備えているんだろうなと思った。


「私、武勇伝があるんですよ」どの話の流れだったのか思い出せないが、そう言われ聞くと「回転ずしでえびだけを12皿食べたことがあるんですよ」と続けた。目的が全く分からなかったが聞いていくと、どうやら当時通っていたバイト先が開店二周年らしく「二周年」とえびのしっぽだけで描くのをしたかったから頑張って食べたという。「ギリギリ足りました。」と言っていたが、それは「二周年」の大きさによるやろ。と思ったが言わなかった。


僕が隣のお客さんだったら...
なかなかハードな現場が想像できた。一人で何もわずに12皿ものえびを食べ続ける女性。食べながら「二周年」を表現する間は、真剣そうな表情だ。真顔だ。二周年とエビに何かの恨みがあるのだろうか。そして「二周年」と描ききったあと写真を撮りフッと口角を上げる。逆襲が完了したんだな...。そう思うだろう。


そんな、arisaさんは今でもエビがとても好きだそうだ。よかった。


その後、仕事の仕方や仕事に対する思いなど、この前一緒に仕事をした上での話などをした。仕事がしやすいと褒められた。ありがたい限りだ。その時は、直接言えなかったが、arisaさんの仕事上でのすごいところは、「返信が早い」ことだと思う。それ以外にもあるがデザインや繊細なクリエイティブの作業の上で返信が早いということは、ただ早く返事をしているということだけではなく、仕事の質やスピード、向き合う姿勢、理解しようとする力や心がきちんと揃っていないとできない技だと思う。なのですごい。


生き方テラコヤの話もした。arisaさんは、自信を取り戻すために生き方テラコヤにきてくれたのだそうだ。僕からみたら、自信を失うことなんてないくらい素敵な人なのになと思うけど、本人からすればとても重要なことなのだと思う。


なので、きちんと自信が取り戻せるように自分も力になりたいと思う。一緒に何かを作ることしかできないけど、さまざまなことを共に学べたらなと思う。「僕も自信を失うことが多いけど、それはお互い理想が高いのだと思うので、理想を諦めずにともに突き進みましょう。」と言った。これからもいろんな楽しいことが生き方テラコヤないしは、その他デザインの仕事でできたらいいな。


ps.芸術・デザインに興味のある学生や若い世代向けに、芸術やデザインなどに関しての雑誌をつくっているらしく、とても面白そうなのでまた動向を追わせてもらいます!

arisaさんのTwitter↓
https://twitter.com/arirsa_m



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SNSやめたらどうなるか実験中 Designer / Creative Director | toshifumi-ueno.com