マガジンのカバー画像

鍋島note マガジン

227
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

坐忘の教え

松井道夫さん(第4代 松井証券社長) 正しい決断と間違えた決断の共通項捨てる決断は、正しい。加える決断は、間違い。 松井さんが、決断したことを分析した結果の気付き。 事業を始めたばかりの私にとって、身に染みる言葉。 事業を進める上で判断に迫られる時、成功体験から『答え』を探してしまう時がある。 『答え』なんてないのに・・・ 営業活動の成功体験を捨てる積み上げてきたやり方を捨てる。 成果が出ていたことを、止める決断は難しい。 今まで営業活動は、新規の電話・飛び込

2拠点勤務

日経新聞 2021.7.26 朝刊(明治安田生命の取り組み) 遠隔勤務を前提とした職種を新設居住地に近い全国の支社で勤務し、本社業務を行うことで、キャリア形成を図れる環境を導入。 営業事務など、限られた業務を行う地方支社でも、テレワークにより実施可能な本社業務を、地方支社で行いキャリア形成を図る。 勤務地の障壁をなくすことで、育児や介護など、個人の事情による離職をなくし、人材を繋ぎ止める取り組みを進める。 他者への理解が課題「人事評価」の方法、「得意分野の理解」「繁閑

経営者の共通点

事業を継続できている人の共通点はないか。 そんなことを考えている時に出会った一冊。 タイトルには「読めば心が熱くなる」とありますが、私にとっては、良い意味で『心がざわつく』檄文が続く。 簡単に読み進めることができない書籍。 時間があれば書籍を読む私にとって、noteコンテストのテーマである『人生を変えた1冊』を選ぶことは、困難を極めました。 それぞれの本から、得られるものがあるためです。 その中でも、この書籍には、物事を成し遂げることができた『信念』、成し遂げたこ

コロナワクチン接種

7月16日、コロナワクチン(モデルナ)第1回目を接種。 接種から3日間、接種箇所の痛みはありましたが、他には影響なく、接種から1週間が経過しました。 接種したことを知人に伝えると、副反応を心配し、接種するか迷っていると聞くことがあります。 ワクチン接種が全てを解決するものではなく、体内に投与するものである以上、最終的には自己判断です。 私は、新聞・インターネットの信用できる情報、知人の医師・薬剤師の意見を聞き、接種することを判断していました。 そのような折、ラクスル

所有者不明土地 経済損失6兆円

2021.7.19 日経新聞朝刊 所有者が分からない、所有者と連絡がつかない土地が、2040年には「北海道」の面積に迫る。 所有者が亡くなり、相続人の所有意識が薄いと、相続手続きがなされず放置される。 2021年4月に改正された民法では、土地の相続を知ってから3年以内の登記を、相続人に義務付けている。 2024年度までの、施行を目処に準備が進められている。 相続手続きが進まない理由改正前の民法では、相続登記自体が義務ではありません。 相続登記を行うためには、相続人

立花 隆さん(ジャーナリスト)

2021年4月30日。80歳で生涯を閉じた、ジャーナリストの立花隆さんに関する記事。 とことん、知を追求(ニュースプラス面) 「もっと知りたい、という追求を失ったら、人類は滅ぶ」 「本を1冊書くためには100冊の本を読むこと」 遺した著書は100冊テレビで、立花さんの仕事場(ネコビル)を見た時、そこは本の山。 そして、子どもが放つ『真っ直ぐな笑顔』で取材に応じる姿。 知的好奇心の塊。 そんな印象を持ちました。 正直、難解立花さんの著書は数冊読みましたが、正直、

住宅はもう充分なのか

2021.7.15 日経新聞夕刊より 2018年、居住者のいる住宅総数は5362万戸。空き家は849万戸。 合計:6211万戸。 日本には、5,907万1,519世帯が居住(2020年、総務省、住民基本台帳抜粋)。 バリアフリー対応・省エネ性能向上などの住宅の質を高めるニーズは極めて強い。 ポストコロナでは自宅を職場にする人も増え、住宅の役割も変わっていく。 生活の基本である住宅関連市場のポテンシャルはとても大きい。 日本の住宅の寿命は30年?欧米では、リフォー

相続時精算課税

2021.7.14 日経新聞夕刊より 相続時精算課税制度 <記事からの抜粋> 60歳以上の人が20歳以上の子や孫に贈与する場合、2,500万円までは贈与税がかからない制度。2,500万円を超えた金額は、20%の税率で課税。 私が、不動産の仕事を進める際、お客さまから質問されることもある制度。記事を掲載した税理士先生も伝えている通り、「節税」という観点から一案となるため、提携する税理士に個別問合せをすることもあります。 節税の前に「節税」という観点において、本制度を利用

男性の育休取得を促進

2021.7.14 日経新聞 朝刊より スタートアップ(Startup,革新的な事業に取り組む企業)が、男性社員の育児休業を取得しやすい仕組みづくりに着手。 5日間の有給休暇付与、出産前後に最大70万円を支給など、2022年の関連法改正に備えた動きが進む。 経営者側の姿勢に頭が下がる私自身2児の父として、可能な限り、子育てに参加しているつもりです。 有給休暇は、取得したい時に取得させてもらえないのか。70万円は有難い。 そんな勝手な声も聞こえてきそうです。 時代の

建物解体=補助金・助成金が利用できる場合が有る

主に、旧耐震基準で建てられた、戸建て住宅を解体する場合の制度 解体工事にかかる、工事費用の一部の補助・助成が受けられる制度。 耐震化がなされていない建物の除却を促進することで、災害時などの安全性を確保することが狙い。 解体工事着手前に、耐震診断を受けた上で、解体業者への業務依頼を行うなど、一定の要件を満たすことが必要。 市区町村により、制度に関する取り組みが異なる。 建物を解体する場合は『解体業者』の選定の前に、建物が存在する市区町村に問合せを行い、補助や助成が受け

交流求め、コレクティブハウス

2021.7.12 日経新聞夕刊より コレクティブハウスとは1970年代に北欧で生まれた居住形態。 孤立をさけながら、適度な距離感を保つ暮らし方。 居室には、トイレ、浴室、キッチンが完備。 共用スペースとして、大型キッチンやダイニングテーブルなどが設置。 トイレ・浴室・キッチンなども共用する「シェアハウス」と異なり、賃貸マンションに居住+顔見知り(入居者)の人が共用スペースを利用できる居住形態。 共有スペースを確保する関係上、周辺相場よりも家賃設定は高めではある。

オールドオーチャードゴルフクラブ

戦略性が試されるコース設計・・・ ゴルフ場の案内は、下記サイトや専門の方へお任せします。 ひとつだけ言えることは、コース・スタッフの方の対応・食事(刺身)・お風呂含めて、リピート確定です。 私は、不動産屋として、町並みを見ての感想を記載します。 アクセス(電車)石岡駅(JR常磐線) ~ 車で約30分 今回は、上野駅から電車で石岡駅まで行き、クラブバスのお世話になりました。 上野駅から、石岡駅までは、常磐線で約90分(特急利用であれば約60分) 上野駅から車であれ

【趣味】ゴルフ!再開!

開放的な空間で行えるスポーツとして、ゴルフを始める人が増えています。週末は、ゴルフ場の予約も取れづらくなっています。 下の子どもがそろそろ5歳になるので、そろそろゴルフを再開してよいかなと思っていたら、経営者・人生の先輩からお誘いを受けました。 ※写真は、そのゴルフ場(オールドオーチャードゴルフクラブ)の名物ホール(人生の先輩曰く)の写真です。 ゴルフを始めたきっかけ30歳からゴルフを始めました。 仕事でお付き合いする人が、ゴルフをしていたことがきっかけです。 ゴルフ

人生の35.7%。人生の向き合い方が決まる、大切な時間。

6時30分~7時30分 起床・朝食・身支度 7時30分~12時30分 仕事 12時30分~ 昼食 13時~18時 仕事 18時~21時 家族の時間 21時~24時 子どもの寝かしつけ or 寝落ち or 読書など 平日は10時間程度が、仕事の時間。週末や夜の接客を含めると、週に60時間程度が、仕事に向き合う時間。 仕事の時間 60時間/168時間 ≒ 35.7% 睡眠時間よりも仕事に向き合う時間が長いですが、一日の1/3程度しか働いていません。その意識は大切にしています