見出し画像

【雑感】国会をオンライン開催にしない理由は?

「この度 サプール党から立候補するGAVIでございます」

「第一の公約は 国会のオンライン開催 です」

「党の基本方針は サプールの精神です 次の投稿をご参照ください」

国会こそオンライン開催で十分と思うのですが?


スクリーンショット (1126)

国会がリアル・ライブでないとダメな理由


リアル・ライブでないと 野次を飛ばすことが出来ません

濃厚接触でも絶対に感染しない観戦者スーツを着用しています

リアル・ライブでないと 自分のパフォーマンスを披露できません


官僚が作成した文章を読む国会議員の発表会で いかに「足を引っ張り」「揚げ足を取るか」が重要です

相手を陥れることが 党内での出世制度において 大きなウエイトを占めていますので リアル・ライブでその姿を 上層部に見せつけなければなりません


国会議員の多くが アナログ・ガラケー・昭和感覚 なので PC操作などが苦手なことと 国営放送で中継することが ITリテラシーに関係なく 国民全員に見てもらえると信じていることも 理由のひとつです


しかし最大の理由は?

音楽・演劇などのアーティストによる リアル・ライブ早期開催に向けての率先垂範・献身的な心の見える化が 国会 です

「ほんま?」

画像2

曖昧さの中から見つけ出す美意識


日本独特の美意識である「わび」「さび」といった説明が難しい文化があります

国会議員には 『黙して語らず』『背中を見て覚える』『出る杭は打ちまくる』という 奥ゆかしさ が必要で

『空気を読む』『行間を読む』といった高等技術をマスターしておかないと 務まりません


「例の件の あの部分について どうなった?」 という問いにも

一歩も二歩の先を読んだ『忖度力』で 相手の心証を害さない範囲での最大限の曖昧な表現を使う配慮が重要です


不都合な真実を見てしまった時には 『見ざる聞かざる言わざる』で 責任の火の粉が飛んでこないような俊敏な動きが必要です


『京ことば』にある

「よろしいなぁ」=「どうでもいい」
「おおきに」=「誘ってくれてありがとう、でも結構です」
「どないしはったん?」=「あなた気は確かですか?」

これが 「おもてなしの心」

表無し なので 「裏を読め」という教訓 です


茶道に 表 裏 がある理由も この「おもてなしの心」からきています


「ほんま?」

「空気醸成マシーン」であるメディア


『偶像化』とは

対象に特定の感情を投入することで 投入された感情と対象を 同一視すること


特定の人を【悪の偶像】とすれば 人は良い面を見なくなります

特定の人を【善の偶像】とすれば 人は悪い面を見なくなります


メディアは 空気醸成マシーンでもあり どんなモノでも偶像化することができます


国会を『人の話を聞かずに 人の話を遮る 野次を飛ばす』乱闘場なので 子供の教育上よくない 

という【悪の偶像】にすると マス・メディアが国家権力に逆らうことになります

報道したとしても 直接的表現を避けて 【京ことば】的な「おもてなしの心」での 曖昧さ が重要です


マス・メディアと政界とは『持ちつ持たれつ』の友好関係の維持が重要です


少子高齢化時代において 高齢者のITリテラシー向上によって 便利さが増すことは 国会議員にとって『不都合な真実』になりかねませんから

「ほんまや」

画像4

結 論


以上の論点(?)から 

国会はオンライン開催では リアル・ライブでしかダメなんです


『当選後に「オンライン国会」を提案する国会議員は 直ぐに文春砲などのメディアで抹消される』 という噂は 本当です

「オンライン国会」を言い出すことは 空気を読めない証拠なんです


国会は エンターテインメントのひとつですから リアル・ライブに拘っているんでしょう



追 記


前述のサプール党のGAVIさんは公約を 

マニフェスト【manifesto】=船舶やトラックなどの積荷目録。運搬される貨物の目録

と勘違いして コンゴ民主共和国のレアメタルに目をつけて一攫千金計画を企てていたことが バレてしまいました



マニフェスト【manifesto】=国政選挙では政党が、地方選挙では候補者が政権獲得後に実施する政策を具体的に挙げ、実施時期と予算措置について明確に有権者に提示した文書

マニフェスト違いによって おバカさが露呈しました

このことは メディアは一切取り上げていません


※ manifesto を マニュフェスト と難しく発音しましょう




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?