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コロナ観の違いで “悩む?“ ”人付き合いが崩壊?“ なぜ?

夫婦、親子、親友

「全て分かり合えてる!」と思って付き合っているだろうか?

人付き合いというものは?

「分かり合えていない」というところからスタートするから面白いと私は思う。


趣味であったり、考え方であったり、笑うツボであったり、何か一部分でも共感できる部分があるので、一緒にいて心地良いはず。

全ての部分で一致しているのなら、そっちのほうが“気持ち悪い”と思うが、、、。

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コロナ観の”違い”は、なぜ?こんなに”差”が大きいのか?


【第1番目】<コロナ観の考え方>

① 基準=0・・・・・Withコロナでの生活

② 基準+10・・・・・Afterコロナ時代も見据えてアクティブに活動する人=“希望”を最大化しようと考える人

③ 基準-10・・・・・Beforeコロナ時代の日常に戻ると願っている人    =“失望”を最小化しようと考えている人

コロナ観だけで、②と③は、“20” の"差"が生まれた。


【第2番目】<ITスキル>

④ 基準=0・・・・・今求められている最低限のITスキル

⑤ 基準+10・・・・・スマホ・ダブレット・PCなどの各種ツールを使いこなして効率化している

⑥ 基準-10・・・・・コミュニケーションツールは“電話”。ガラケーでもスマホでの“電話”


②+⑤の要素をお持ちの人と、③+⑥のお持ちの人とを比べると、この2つの基準だけで “40” の差が生まれる。


この2つの基準を照らし合わせただけでも、大きな差があるのだから、これは今生存している人類が経験してこなかった“コロナ観”には、それぞれの人の “差” があって当然ではないだろうか?


そんな“考え方の違い”が分かった瞬間に

「私たちは“親友”ではない」

と言ってること不思議でならない。

“違い”を認めた上で尊重し合える関係が“親友”なのではないだろうか?

良い時も悪い時も同じように接してくれて、“褒めてくれる”し、“ダメ出し”もする。

相手が心地良いことばかり言っているでなく、苦言も呈するけれど、お互いにリスペクトする部分があるから付き合っていけるはず。

それが“コロナ観”の違いによって人間関係が崩壊してしまうのなら、そもそも“親友”ではない。

“親友ごっこ”をしていただけでしょう。



私は、親友と呼べる人もいないし、私を親友と呼んでくれる人もいない。

今後も親友に巡り合うこともないだろうし、巡り合いたいとも思っていない。


妻との“夫婦”、子供も含めた“家族”といえるコミュニティはある。

妻も子供も“それぞれの人格”を持っていて、それぞれ “個” だ。

「こんな子供になって欲しい」
「こんな親でいて欲しい」

とそれぞれの想いはあるだろうが、その想いを押し付けたところで上手くいかないだろう。


「分かり合えない」という前提に立って、時代背景や環境変化によって【“夫婦”の形】も【“家族”の形】も変化していくのが“当たり前”と考えている。


この“形”は、他人や評論家が“善悪判断”する代物ではない。

当事者である“夫婦内” “家族内” の問題だ。



コロナ観の論争において

「~であるべき」

「~でなければならない」

「~であるのが常識」

といった考え方の“押しつけ”が一番“面倒臭い”。


自分がやられて嫌なのことは誰もが嫌がること。

自分が好きなものが誰もが好きなこととは限らない。

自分にとっては“正しい”ことであっても、他人にとっては“正しくない”ことかもしれない。


【正論を振りかざす】とは?

正義感があって“正しい事”を言っているが、『正論だけが正解じゃない場合』や『第三者が口を出すべきではない場合』に使われる。


自粛警察・マスク警察・帰省警察になってしまう多くの人は、「行き過ぎた正義感」や「歪んだ正義」を持ち合わせている人でしょう。

確かに言っている事は間違っていないかもしれないが、科学的な根拠なしにただ“自粛”を強要するのはいかがなものでしょうか?

世の中、正論ばかりが通用するとは限らないのでは?


他人に迷惑をかけなければ何をやってもいい と言っている訳ではなくて、



常識は覆してもいいが、非常識であってはならない

と言いたいだけ。



危機対応のマネジメントに、“競争原理”は必要ない

必要なのは、“協力原理”に基づいた行動

前例や権威を超えた、臨機応変な自発的なアクション


コロナ観の違いが分かったことは、

“新しい気づき” であって “その人の本質的な部分”が見えた。

この“違い”を認め合って“付き合って”いけてこそ、素敵な人間関係が構築できるのではないだろうか?


危機管理は、悲観的に準備して、楽観的に対応する。

ポジティブシンキングでいきましょう!



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