シンセサイザー=アコースティック
矛盾してますね。"acoustic"というのは、音楽的には電気を用いない楽器というような意味を持ちます。アコギ等もプラグインなどをうまく介せば、100%は無理でも再現できる時代ですので、この意味合いも難しいところですが。
音楽やってるやってないに関わらず、シンセの音が苦手とする人って結構いるのかなって勝手に思ってます。でもそれって使い方なんでしょうね。
疲れたなとか、楽しかったなとか、1日の終わりに聴きたいアルバムにValleyの "Lost In Translation" というアルバムがあります。Valleyというバンドは、2組のバンドがスタジオのダブルブッキングによって結成されたバンド。しかし今年、中心的にプロデュースなどに関わってきたMickey Brandlinoが脱退しました。その後のアルバム "Water the Flower, Pray for a Garden" では、よりアコースティック、カントリーに重きが置かれた気がします。好きなアルバムではあるんですけど、LITのほうが個人的には好き。
シンセの音って機械的な鳴り方をするからこそ、アコースティックが映えるんですよね。って勝手に思ってます。シンセって素っ気ないんですよ。作った音の通り、忠実に鳴ってくれますから。
もうなんだか言葉にするのもわけわかんなくなってきました。まとめると、シンセ一括りにして毛嫌いするのはもったいなということ。