s.tsujimoto

雑誌編集者/ベーシスト noteでは、名盤を聴いてレビューの翻訳や感想などを書く活動を…

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雑誌編集者/ベーシスト noteでは、名盤を聴いてレビューの翻訳や感想などを書く活動をしています。

マガジン

  • 音声記事

    音声記事はこちら。

  • 年間ベストなど

  • RS誌の選ぶ歴代最高のアルバム500枚(2020年版)

    2020年に8年ぶりに改訂された【ローリングストーン誌の選ぶ「歴代最高のアルバム500枚」】を500位から聴いていき、本家サイト解説文の翻訳をしています。

  • 【卒業論文】YMO

    論文タイトル:「Yellow Magic Orchestraの海外進出の功績と、現代のアメリカ西海岸・カナダのインディーシーンからの再評価」(約2万8千字)

最近の記事

映画『みなに幸あれ』がすごく良かった【音声記事(30分)】

2024年1月19日公開の映画『みなに幸あれ』を観てきました。 感想を語ります。

    • 2023年マイ年間ベストアルバム30

      2023年の私的ベストアルバム30を選びました。EPも少し入っています。 レコードやCDを買ったものは写真も載せています。 30:EXEK『The Map and the Territory』(Foreign Records) 29:Protomartyr『Formal Growth In The Desert』(Domino) 28:Las Robertas『Love is the Answer』( Kanine Records) 27:Sam Wilkes『Dri

      • <後編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】

        ※音声に乱れがあったため再UPしました。 ※前編・後編に分割しました。 柴田聡子さんの弾き語りワンマンライヴ“柴田聡子のひとりぼっち’23”Day1<友人>、 Day2<外出>のセットリストを予想してみる。 ゲスト:ミサト 前編はこちら →https://note.com/ts1995/n/n49d587a83ffd <tsujimotoの予想> 【友人】 ・「Synergy」 ・「ようこそ」 ・「旅行」 ・「夕日」 ・「友達」 ・「佐野岬」 ・「後悔」 ・「好きってなんて言ったらいいの」 ・「いきすぎた友達」 ・「いぬそんぐ」 【外出】 ・「白い椅子」 ・「雑感」 ・「MSG」 ・「旅行」 ・「サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト」 ・「夕日」 ・「どうして」 ・「ワンコロメーター」 ・「スプライト・フォー・ユー」 ・「マンドリン・ピアノ・デュエット」 <ミサトの予想> 【友人】 ・「友達」 ←これで始まる ・「いきすぎた友達」」 ・「Synergy」 ・「ジョイフル・コメリ・ホーマック」 ・「芝の青さ」 ・「心の中の猫」 ・「ようこそ」 ・「佐野岬」 ・「遊んで暮らして」 ・「好きってなんて言ったらいいの」 【外出】 ・「スプライト・フォー・ユー」←これで始まる ・「ブルーノのワルツ」←これ始まりもあり ・「忘れたい」 ・「雑感」 ・「夕日」 ・「今日は山に」 ・「海へ行こうか」 ・「旅行」 ・「MSG」 ・「どうして」

        • <前編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】

          ※音声に乱れがあったため再UPしました。 ※前編・後編に分割しました。 柴田聡子さんの弾き語りワンマンライヴ“柴田聡子のひとりぼっち’23”Day1<友人>、 Day2<外出>のセットリストを予想してみる。 ゲスト:ミサト 後編はこちら →https://note.com/ts1995/n/nebc12ef1cc5a <tsujimotoの予想> 【友人】 ・「Synergy」 ・「ようこそ」 ・「旅行」 ・「夕日」 ・「友達」 ・「佐野岬」 ・「後悔」 ・「好きってなんて言ったらいいの」 ・「いきすぎた友達」 ・「いぬそんぐ」 【外出】 ・「白い椅子」 ・「雑感」 ・「MSG」 ・「旅行」 ・「サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト」 ・「夕日」 ・「どうして」 ・「ワンコロメーター」 ・「スプライト・フォー・ユー」 ・「マンドリン・ピアノ・デュエット」 <ミサトの予想> 【友人】 ・「友達」 ←これで始まる ・「いきすぎた友達」」 ・「Synergy」 ・「ジョイフル・コメリ・ホーマック」 ・「芝の青さ」 ・「心の中の猫」 ・「ようこそ」 ・「佐野岬」 ・「遊んで暮らして」 ・「好きってなんて言ったらいいの」 【外出】 ・「スプライト・フォー・ユー」←これで始まる ・「ブルーノのワルツ」←これ始まりもあり ・「忘れたい」 ・「雑感」 ・「夕日」 ・「今日は山に」 ・「海へ行こうか」 ・「旅行」 ・「MSG」 ・「どうして」

        映画『みなに幸あれ』がすごく良かった【音声記事(30分)】

        映画『みなに幸あれ』がすごく良かった【音声記事(30分)】
        • 2023年マイ年間ベストアルバム30

        • <後編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】

          <後編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】
        • <前編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】

          <前編>“柴田聡子のひとりぼっち'23” <友人><外出>のセトリを予想しよう【音声記事】

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          166本
        • 【卒業論文】YMO
          1本

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          『バッファロー'66』リバイバル上映を観てきた【音声記事】

          『バッファロー'66』リバイバル上映を観てきたので、30分ほど感想を語ってみた。 以下のようなテーマを話しています。 ・ウェット・レッグの歌詞に登場する『バッファロー’66』。 ・デヴィッド・リンチ的な“郊外の闇”、“金髪美女とイケメン”。 ・オシャレ映画? いやめちゃアツい映画でしょ。 ・ラストは泣けるよね。“今日死のう”と思ってる男の一日だから。 ・カッコいいだけじゃない、ラストでハッとする小窓演出の凄さ。 ・イエスやスタン・ゲッツが彩るサウンドトラックと編集のテンポ。 ・天使的に描かれる女性性、女を憎悪する男=インセルの問題。

          『バッファロー'66』リバイバル上映を観てきた【音声記事】

          『バッファロー'66』リバイバル上映を観てきた【音声記事】

          336位:ロキシー・ミュージック 『Avalon』(1982年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 336位:ロキシー・ミュージック 『Avalon』(1982年) <レビュー翻訳>  エッジが効いていて大胆な、ロキシー・ミュージックの1972年のデビュー・アルバムのプロデューサーを務めたピーター・シンフィールドは、『Avalon』について“あいつらはナイーヴさを失ってしまった”と述べている。彼らの本作の

          336位:ロキシー・ミュージック 『Avalon』(1982年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          337位:ボブ・ディラン 『John Wesley Harding』(1967年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 337位:ボブ・ディラン 『John Wesley Harding』(1967年) <レビュー翻訳>  1966年のオートバイ事故からの回復後、ボブ・ディランは、カントリー調の寓話や荒涼として神秘的な伝統音楽へと進路を変えた。彼はナッシュビルへの短い旅行を経て、『John Wesley Harding』を素

          337位:ボブ・ディラン 『John Wesley Harding』(1967年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          338位:ブライアン・イーノ 『Another Green World』(1975年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 338位:ブライアン・イーノ『Another Green World』(1975年) <レビュー翻訳>  ブライアン・イーノは、ロキシー・ミュージックでのキャリアや2枚の革新的なソロアルバムを経て、アンビエント・ミュージックにおける新しいアイディアを模索していた。彼は本作で従来の“歌モノ”の形式に別れを告げ

          338位:ブライアン・イーノ 『Another Green World』(1975年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          339位:ジャネット・ジャクソン『Rhythm Nation 1814』(1989年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 339位:ジャネット・ジャクソン『Rhythm Nation 1814』(1989年) <レビュー翻訳>  ジャネット・ジャクソンは軍服を購入し、アルバム『Rhythm Nation 1814』によって2年間にわたりラジオを支配した。プロデューサーのジミー・ジャムとテリー・ルイスとともに彼女は、ヒップ・ホッ

          339位:ジャネット・ジャクソン『Rhythm Nation 1814』(1989年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          340位:スヌープ・ドッグ『Doggystyle』(1993年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 341位:スヌープ・ドッグ『Doggystyle』(1993年) <レビュー翻訳>  スヌープ・ドッグが登場するまでは、ラップ界はおろか、ロック界にさえも、冷静なささやき声がシャウトよりも脅威になり得ることに気づいている者はほとんどいなかった。スヌープは決して興奮することなく、警官に威圧的な態度をとるときも

          340位:スヌープ・ドッグ『Doggystyle』(1993年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          341位:スマッシング・パンプキンズ『Siamese Dream』(1993年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 341位:スマッシング・パンプキンズ『Siamese Dream』(1993年) <レビュー翻訳>  “今のオルタナティブ・バンドって、自分たちがめちゃくちゃ有名で大きなライヴをやってるってことを認めたくないんだ。パンク・ロック気取りでいるからさ。でも僕らはその陳腐なものもちゃんと尊重してるし、そのなかの真

          341位:スマッシング・パンプキンズ『Siamese Dream』(1993年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          342位:ビートルズ『Let It Be』(1970年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 342位:ビートルズ『Let It Be』(1970年) <レビュー翻訳>  『Let It Be』は、世界で最も有名なポップ・グループが自らと戦っている音である。ジョン・レノンは彼の最も皮肉的な時期にあり、ジョージ・ハリスンの「I Me Mine」は自尊心の罪に関する曲だ。ポール・マッカートニーのみが集中

          342位:ビートルズ『Let It Be』(1970年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          343位:スライ&ザ・ファミリー・ストーン『Greatest Hits』(1970年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 343位:スライ&ザ・ファミリー・ストーン『Greatest Hits』(1970年) <レビュー翻訳>  スライ&ザ・ファミリー・ストーンは音楽的ユートピアを創造した。異なる人種の男女からなるこのグループは、ファンク、ロック、そしてポジティブなヴァイブを見事に融合させた。ファミリーの中心人物であるスライ・

          343位:スライ&ザ・ファミリー・ストーン『Greatest Hits』(1970年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          344位:トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ『Funky Kingston』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 344位:トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ『Funky Kingston』(1973年) <レビュー翻訳>  ルーズでファンキー、かつエネルギッシュな『Funky Kingston』は、ボブ・マーリーの次に輝くジャマイカのトップ・アクトが生み出した真骨頂である。このアルバムにはメイタルズの代表曲(のちにザ・

          344位:トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ『Funky Kingston』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          345位:ブルース・スプリングスティーン『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 345位:ブルース・スプリングスティーン『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』(1973年) <レビュー翻訳>  デビューLPの商業的失敗から立ち直るなか、ブルース・スプリングスティーンは“新しいディラン”というレッテルを捨て、彼のジャージー・バー・バ

          345位:ブルース・スプリングスティーン『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          346位:アークティック・モンキーズ『AM』(2013年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

          このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。 346位:アークティック・モンキーズ『AM』(2013年) <レビュー翻訳>  このように第二章を強く描けるブリット・ポップ・バンドは多くない。アークティック・モンキーズは、2005年の『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』でスタンガンのようなポップ・

          346位:アークティック・モンキーズ『AM』(2013年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】