【デストラクティヴ・コード】#6まで読んで

ヌンジャとその使徒(インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(46))

今まで、ニンジャはモータルと遺伝的に違うことが示されていたが、カツ・ワンソーの使徒はそもそも別生物の可能性。

1.カツ・ワンソー
2.カツ・ワンソーの使徒
3.1がカイデンしたニンジャ
4.2がカイデンしたニンジャ
5.3がカイデンしたニンジャ
6.4がカイデンしたニンジャ
7.ディセンションニンジャ
1と7は全く別として、2〜6は同じと言ってよいのか?
3〜6は元モータルだが、3は存在しないかもしれない。
ヌンジャは、わざわざカイデンせずとも、使徒を生み出せる。

モータルがニンジャになるカイデンとは?


ベッピン

カツ・ワンソーの使徒、の情報で最重要な点。
使徒ハトリ・ニンジャの娘

使徒は、最初から使徒。
ニンジャは生殖能力が無い。

矛盾を生じない仮説として、

 1.使徒≠ニンジャ

どう考えてもニンジャ。
使徒≒ニンジャで、使徒には生殖能力がある、という可能性も0ではない?

 2.養女

全て解決するが、養女であることを文章から読み取りにくくする意味とは?

 3.ジョウゴ方式

自らの血肉カラテ等によって生み出した=娘、という意味。
ただ、それなら方法が広く知られていそうなので、ジョウゴ誕生をアケチ・ニンジャが驚かないように思える。

 4.禁呪的方法

どうしても子供が欲しかったニンジャの話、があるので。
結末はまだわからないが…。
ただ、大っぴらに存在を知られていて、禁呪もないだろう。

 5.そもそも存在しない

サンダーフォージその他が嘘をつくわけでもないはず。
ただ、キョジツテンカンホーめいた何かなら、思い込ませることは可能?


アヴァリスの力

(前略)視界がバチバチと輝き、八つの光が垣間見えた。アヴァリスの祝福の光だ。(後略)3

【デストラクティヴ・コード】#3 

祝福とは、誰にとっての祝福なのか。
アヴァリスが授かった、なのか、アヴァリスが授ける、なのか。

アヴァリスはジツの危険に身を晒し、咀嚼して引きずり出す。コトダマのリンクを辿り、ジツの主の魂から剥がし、己の内なる星に繋ぎ直す。奪う時、彼はそういうイメージを浮かべた。(後略) 14

【デストラクティヴ・コード】#3 

実況ではサツガイと対で例えられているが、アヴァリスは任意でユーザー権限を奪う感じ。相手がジツを使えなくなる辺りも、実際ユーザー権限。


クロヤギ・ブンシンのジツ

(前略)「これはクロヤギ・ブンシンのジツだ」アヴァリスは言った。「このジツはいい。暖かくてな。そして、そうだ。これはヴァインからもらったジツだ。そう考えれば、俺とヴァインの絆なんだよ」 31

【デストラクティヴ・コード】#4

「暖かい」という表現は、過冬のカシマールがサツガイの力に対して使っていた表現でもある。が、何を指しているか、まだ不明。

(前略)生まれた時から、路地裏でヴァインを見上げたあの時から、ヴァインの一部を食らったあの時から既に理解していた事だった。 29

【デストラクティヴ・コード】#5

クロヤギ・ニンジャから奪っている、と思われる。
一応、他のニンジャから奪った、という可能性もまだある。クロヤギ・ニンジャの眷属とか。

そして、クロヤギ・ニンジャから奪った、とすると、かなり重要なことが判明する。

キンカクのソウルとつながる能力が、リアルニンジャにも効く。

可能性としては2つで、

  1. ヒャッキヤギョのリアルニンジャはキンカクにソウルがある

  2. リアルニンジャは、キンカクにソウルがある

どちらにせよ、オヒガンに本体がありながら、ディセンションではなく現界している、ヘラルドじみた状態。


2.リアルニンジャは、キンカクにソウルがある 場合

リアルニンジャとは
リアル(真の)ニンジャ
ではなく
リアル(現界した)ニンジャ
という意味だったのではないか。

カツ・ワンソーの使徒は、
使徒≠ニンジャ
の可能性もあるが、それ以外は、
初めにソウルがあり、そこから現界したと考えられる。
ソウルのみの存在、情報生命体とでもいうべき存在が彼らなのではないか。
ただ、コトダマ空間(オヒガン)では摩耗して消えてしまうのに、キンカクでは保たれている理屈とは。

ニンジャはキンカクにソウルがある、とすると、
カイデンの儀式とは、
キンカクにソウル情報を保存する儀式?

ハラキリ・リチュアルによるアセンションは、その実、
ソウルをキンカクに逃がしたのではなく、戻した、
端末を失う、アバターを失う、ようなもの?


カツ・ワンソーの影の権能

サツガイは、ランダムにジツを与えられたが、アヴァリスの力、自分でジツを使うことはできなかった。
とすると、可能性として、影のそれぞれの権能は固有なのではないか。


ゾーイの権能

そうなるとゾーイの力も固有と考えられ、そして、カツ・ワンソーの使徒や、上記の現界するニンジャを考えると、
ヒャッキ・ヤギョは、強化されたゾーイの権能だったのではないか。
儀式の核は確実にベッピンで、そのように描写されていたが、そもそもベッピンだけではリアルニンジャを顕現させられない?

ゾーイを吸収したサツガイが、ゾーイの権能を使ってヒャッキ・ヤギョを起こしたとすると、サツガイを吸収したアヴァリスは、ジツを与える力、奪う力の両方を持つ?


サツガイ

(前略)「然り。祝福者であり、上位の存在だ。ポエットめいた絵空事に聞こえるだろう?いちいち説明するのも面倒だと考えるのも、道理だろう」シンウインターはつまらぬジョークめいて苦笑した。20
(中略)当然、俺はサツガイの再訪を望んだ。俺の……そう……祝福者ならば、俺のニンジャソウルの力を引き出せるだろうからな」脳裏に浮かぶのは、氷の間の巨大化石。 21
「だが、祝福者たるサツガイが再び現れる事はない。それを求める者……サンズ・オブ・ケオスなどというIRC-SNSも存在したようだな。ンッンッンッ……サツガイが俺のもとに現れたのは最近のことだ。その時には、奴はもはや祝福者ではなかった。俺は……そうだな……多少落胆したかもしれん」 22

【ドラゴン・インストラクション】#4

祝福者でなくなっていた
という表現、
巨大なエメツ塊で力を得たせい、であればマガタマを得たアヴァリスもそうなる?
受肉したせい、であれば、アヴァリスやゾーイと事情が違う?


ニンジャスレイヤー(ナラク・ニンジャ)

アヴァリスの能力が効かなかったのは、キンカクに対する能力でギンカクには無効、あるいはヌンチャクオブデストラクションの効果か。


シンウインター

サツガイの祝福で複数ジツ持ちにならなかった理由とは。

シンウインターは壁に埋め込まれたユミル・ニンジャの死骸を一瞥する。ブザマな老いぼれた歴史の残り滓の額には、サツガイから与えられた「特別製のスリケン」とやらが突き刺さっている。そう、確かにそれは力を発揮した。もはや彼が夢に悩まされる事もない。 27

【フリージング・フジサン】#7

特別製のスリケン
は、ゾーイを吸収する前に渡しているので、
サツガイの権能ということになるが、
「祝福者」ではなくなっている。

ただ、上の【ドラゴン・インストラクション】#4で、
シンウインターはこの効果を予想していたことから、
サツガイの権能をある程度理解していたと考えられる。

ヌンジャの能力についてで予想した内容から変化はないが、
現象として考えると、
ユミル・ニンジャのソウルとのリンク(アクセス権)が、
ディセンション用からリアルニンジャ用にアップグレードした。

リアルニンジャ用のリンクで生きて(?)いた化石は、
リンクを失って滅んだ。
この考え方だと、ユミル・ニンジャのキンカクソウルは、
シトカ・ニンジャに上書き(カイデンもどき)されてしまう。
サツガイの権能は、0を1にしているわけではなく、
存在するアクセス権を付与しているだけなので。

また、アヴァリスの権能からあらためて考えると、
ディセンション用のリンクであっても、複数は存在しない?できない?
あるいは、カツ・ワンソーの影の権能に、
新たなアクセス権を作る権限がない?

ユミル・ニンジャの化石が、
ディセンションニンジャのシンウインターに干渉していたことから、
リアルニンジャ用のリンクとディセンション用のリンクは重なる(?)部分がある。
あるいは、使うポートが同じような感じか。

ニンジャもどき
ミギ、ヒダリへのディセンション
は、サツガイの権能なのか、ゾーイの権能なのか。

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