若手指揮者インタビュー！山上孝秋　　　　2/3プライベート編

2021年7月5日(月)に開催される「若手指揮者と特別編成オーケストラによるトライアウト・コンサート2021」には4名の若手指揮者が出演します。
公演を控えた6月下旬、オンラインインタビューを実施！プロフィール文だけではわからない、それぞれの素顔を探るべく、制作担当がインタビューを行いました。

第1弾は、山上孝秋（やまがみ・よしあき）。
《twitter：https://twitter.com/conductor_yoshi?s=11》
彼は今回の公演でベートーヴェン：交響曲第7番を指揮します。

音楽歴編（https://note.com/tryout_concert/n/n4a1795328b75）に続き、彼のプライベートについて話を聞いてみましょう。

実は甘党、コアラのマーチフリークである。

―突然ですが、なにか趣味ってありますか？
私、甘いものが大好きな、大の甘党なんです！コンビニや駄菓子屋さんで売っているようなお菓子が好きです。
特にコアラのマーチが好きで。結構買っています。コアラの柄が書いてあるじゃないですか、あれを毎回見つめながら、あ、こういう形、今日この柄なんだ、ていうのがなかなか面白くて。
基本的にコアラの形がでも、絵は全然コアラの絵じゃないものがあります。後ろ向いてたりとか、横向いてたりとか、結構な余白があるものもあります。そういうのを見つけたときに、小さな感動があります（笑）

コアラのマーチに感動を見出す山上さんのお話しを聞き、私たちも久々にコアラのマーチを食べたくなりました。彼への差し入れは、ぜひコアラのマーチを！（https://www.amazon.co.jp/ロッテ-コアラのマーチ-チョコ-50g×10箱/dp/B003CGO71C）

アニメ、特に「エヴァ」が好き！

アニメも好きです。
「エヴァンゲリオン」は、中学の時から好きです。最近「シン・エヴァンゲリオン」が公開されて、無事完結し、“終わってよかった！”と思いました。6、7年、すごく待っていたんです。
そして最近だと、もちろん「鬼滅の刃」は観ました。映画館で3回見て、3回とも泣きました。
ゲームは、守備範囲は狭く「メタルギアソリット」一択です。これは小さいころからずーっと好きです。実は最近歴代のソフトが全部入った“レガシーパック”なるものを買って、やり尽くしました（笑）

—好きな音楽について、教えてください。
好きというのかな、もうずっと僕の中でちょっと忘れない曲というのがあって。
ブラームスのDrei Intermezzo（3つの間奏曲）op.117-1 Es-durです。
昔、しんどいなというときに、たまたまグレン・グールドのブラームス作品集のCDを買ったんです。そのアルバムの最初の曲でした。
その曲を聞いた時に、なんだかもう涙が止まらなくなりました。もちろんグレン・グールドもすごいし、この作品自体もすごいし。5分くらいの短い曲なんですけど、すごい心の支えになってくれるような優しい音楽だったんです。僕の中では、1番心の中にある音楽です。

素敵な音楽との出会いが、今の山上さんの音楽活動にもつながっているんでしょうね。
次は今回の公演への意気込みを聞いてみましょう！