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トライエッティングの「選べる」リモートワーク!満足度100%の秘訣と社員の声をご紹介します

こんにちは!トライエッティング(TRYETING)の広報担当です。

当社でリモートワークが導入されてから2年が経過しました。

当社ではもともと社員全員がオフラインで勤務していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、2020年3月よりリモートワークが開始されました。

この記事では、当社でのリモートワーク導入における工夫や社員の声などをご紹介します。

当社における働き方にご興味のある方、当社にご応募・ご入社をお考えの方のご参考になりましたら幸いです!

トライエッティングのリモートワーク状況

現在も新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されることから、会社全体として「リモートワーク推奨(出社も可)」としています。リモートで勤務するかオフィスに出社して勤務するかを、勤務当日に社員自身の判断で選択することが可能です。判断は社員に一任されており、申請や連絡は必要ありません。

2022年3月現在、トライエッティング社員のリモートワーク頻度は、平均週4日となっています。約7割の社員がフルリモート(週に5日リモート)で、残り3割の社員がリモートとオフィスを併用して勤務している状況です。

当社は名古屋を拠点としていますが、関東など他の地方に在住する社員も複数人所属しています。

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リモートワークを始めた当初の課題

リモートワークを始めた当初、当社では次のような課題を抱えていました。

課題①顔が見えない状況でのコミュニケーションの難しさ

まず、顔が見えない状況でのコミュニケーションの難しさが課題となりました。

テキストベースのコミュニケーションでは、対面よりも伝え方がキツく見えてしまったり、ニュアンスが伝わりづらいといった懸念点がありました。

また、オフラインの場合にはひと言ふた言で済んでいたちょっとした質問を、テキストでは数分を要することもあるなど、コミュニケーションコストが以前よりも高くなってしまうことも挙げられました。

加えて、全員がオフラインで勤務をしていたときには、「今日元気がないな」など社員がお互いの調子や様子を見ていましたが、顔が見えなくなったことでちょっとした変化に気が付くことが難しくなってしまうのでは、ということも考えられました。

課題②社員のモチベーションのキープ

2つ目は、モチベーションのキープです。プライベートと同じ環境で仕事をすることになるため、オンオフが切り替えにくくなり、モチベーションを保つのが難しくなるのではないか、ということが懸念されました。

課題③リモートへの移行が難しい部署の対応

そして3つ目は、リモートへの移行が難しい部署の対応です。リモートへの移行に際して、どの部署も様々な準備が求められる状況でした。

特に移行が難しかったのは、Operation Div.(管理部門)でした。
郵便物の確認や、振込手続き、押印、電話など、オフィスでの対応が求められる業務が多く、それらをどのようにリモートに移行させるのかが課題となりました。

リモートワーク移行の課題に対してどんな工夫をした?

工夫①コミュニケーションの機会や方法を増やす

機会や方法を増やすことで、お互いにコミュニケーションを取りやすい環境づくりを行いました。

例えば、エンジニアチームは、日報を書く代わりに、毎日30分程度のミーティングを実施し、コミュニケーションの場を設けるようにしました。業務の報告だけではなく、雑談や軽いすり合わせなども行うことができる時間となっています。

また、コミュニケーションの方法を増やした例としては、社内Slackのスタンプルールが挙げられます。

これは、「承知しました。ご連絡ありがとうございます。これから着手します」、「確認後に改めてご連絡します」、「このまま進めていただいて構いません。よろしくお願いします」などをテキストで打つ代わりに、「対応中!」、「👀」、「OK」などのスタンプで返事をするというものです。基本ルールを共通認識とすることで、テキストでの必要以上のやり取りが不要になりました。

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工夫②リモートワークorオフィス出社を選べるようにした

先述のように、リモートワークorオフィス出社を社員が自分で選択できるようにしました。社員が自身のプライベートの状況や体調とも相談しながら、自身がもっともパフォーマンスを発揮できる環境で業務ができるような体制にしました。

工夫③電子・オンラインサービスの活用&出社併用

まず、押印や経費精算、納税などは電子サービスを活用できるように、会社として準備を進めました。また、電話応対などは代行サービスを導入することで、オフィスにいなくても対応可能となりました。

その他、郵便物の確認や社印の押印が必要な場合などに対応するため、Operation Div.の担当者は現在週1回出社しています。

担当者は、「社印や銀行関連のものを自宅保管するのは、セキュリティの問題や精神的負担が大きいので、週1回の出社で対応しています。出社したタイミングで植物の水やりもできていますよ」と話しています。

満足度100%!社員が感じるリモートワークのメリット

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リモートワークに関する社内アンケートの結果、現在のリモートワークの運用への満足度はなんと100%となりました!
現在の運用のどんなところが良いのかを聞いてみると、大きく4つの意見が得られました。

メリット①リモートor出社を社員自身が毎日選択できる

リモートワークor出社を社員自身が毎日選択できることは大きなメリットだ、という声が社員からも多く聞かれました。当日の業務内容やコミュニケーションの必要性、感染拡大の状況、自身の体調やプライベートの状況などを鑑み、その日の自分に合った働き方を選ぶことができます。

メリット②効率的に、集中して働ける

個々人の特性や業務の性質に合わせて働く環境を選ぶことで、集中して働くことができるということもメリットのひとつです。
「人の目があった方が集中できるからオフィス併用」、反対に「ひとりの環境で集中できるからフルリモート」のように、自身がよりパフォーマンスを発揮できる環境を選択していることが伺えました。

また、オンラインの方がオフラインの時よりも効率的に働くことができているといった意見も挙がりました。対面の時と比べて大きな問題もなく、ミーティングなどが必要以上に長引くこともないため、自身の業務に専念しやすいとのことでした。

メリット③ワークライフバランスが取りやすい

出社に関わる準備や通勤時間が減り、ワークライフバランスが取りやすくなったということも挙げられました。
今まで通勤に充てていた時間を自分や家族の時間にすることができ、プライベートがより充実するようになったといいます。子どものいる社員からは、「子どもと触れ合える時間が長くなって嬉しい」、「家族との接点が多くなった」という声が聞かれます。

メリット④通勤に関わるストレスやネックが減った

リモートワーク中心になって通勤時の満員電車から解放された、ということも挙げられています。出勤に際して「MP(マジックポイント)の消費がなくなった」とアンケートで表現されるように、業務と直接関わりのない精神的負担から解放されたことで、余力を持って業務やプライベートに臨むことができるようになったのではないでしょうか。

加えて、フルリモートに対応したことで、全国どこに居ても勤務ができるようになりました。現在トライエッティングでは、日本の他の地方にとどまらず海外に住むメンバーとも一緒に働いています。

現状の課題感と今後の取り組み

上記のようなメリットが挙げられる一方、次のようなデメリットも挙げられています。

・コミュニケーション不足になることがある、雑談ベースでの相談などがしづらい
・テキストベースのやりとりや、オンラインならではの対話に難しさを感じることがある
・コミュニケーションコストが高くなることがある
・人と話す機会が減って寂しい
・オフィスの方が作業環境が整っている

当初からの課題であるコミュニケーション面の難しさは、試行錯誤を繰り返しつつも依然として残っていることがわかります。

ツールの選定やミーティングのやり方など、今後も引き続きより良い方法や工夫の仕方を会社全体として模索していきます。

加えて、社員が業務でメンバーとコミュニケーションをより取りやすくなるような、社員同士の繋がりを作る企画を現在検討しています。

感染拡大の状況も鑑みつつ、誕生日会(コロナ以前に実施していたものをリニューアル予定)や、オンラインを活用した特別ランチ会など、様々な企画にTRYしていけたらと考えています!

満足度も高く、「今後もぜひ続けてほしい」と反響が大きい当社のリモートワーク。新型コロナウイルス収束後も、この「選べる」リモートワークの体制を会社として継続し、社員にたくさんの働き方の選択肢を提供していけたらと考えています。

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トライエッティングでは一緒に働く仲間を募集しています

トライエッティングでは、社員が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

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