大学を中退した僕は、TRUNKでエンジニアとしての武器を手に入れました
今回は、元インターン生の師岡さんにインタビューを行いました。
-まずは自己紹介をお願いします
師岡紘太郎です。電気通信大学を中退しています。在学中にTRUNKと出会い、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。みんなからは、師岡ってぃと呼ばれています。
-師岡さんの人生について簡単に教えて下さい
埼玉県で生まれ育ちまして、小中の頃は友達もたくさんいて、わんぱくな男の子でした。高校は私立に行ったのですが、受験勉強を始めてから人格が変わり始めました。簡単に言うと、すごく大人しくなってしまって。小中の友達に会うと引かれるくらい変わり果ててしまいました。人格が変わったせいで友達もどんどん減っていき、一人でいることの方が楽になってしまったんですよね。今では高校の友達もほとんどいなくなってしまいました。
師岡さんの自己紹介スライドより引用↓
その後、電気通信大学の情報科に入学したのですが、早速入学式で遅刻をしてしまって。入学式に遅刻した人は来賓席に案内されるんですよ。来賓席からキャンパスライフをスタートすることになった僕ですが、それが原因で大学でもまた友達が出来なくて。
気付かぬうちに時間が経ち、大学にも飽きてしまいまして...別のことをしよう!と思ってカナダに留学に行ったり、別の短期のスクールに通ったりもして。とうとう大学は辞めました!
師岡さんの自己紹介スライドより引用 part2↓
-癖が強いですね
たしかに、そうかもしれないです。大学は中退してしまいましたが、20卒の代で就職も決まったので、紆余曲折あってストレートでセーフって感じです。
-TRUNKと出会ったきっかけを教えてください
TRUNKとは大学2年の6月くらいに出会いました。元々は、大学の管理委員会みたいなサークルに入っていたんですよ。ある日、そのサークルで大きめの集会がありまして。僕はぼっちだったのもあって、その集会にどうしても行きたくなかったんです。断る理由を探すために、Connpassというエンジニアの勉強会を探すサイトで、その日に開催されるイベントを探していました。そこで見つけたのがTRUNKだったのです!
ちょうどその頃、大学の勉強に飽き始めていたのもあって、このまま大学に通い続けるのも嫌だな、と思っていたところだったんです。最初に受けたTRUNKの講座がフロントエンドの講座で、そこからみるみるハマり始めましたね。
電気通信大学なので、C言語とかのプログラミングの授業は受けていたんですけど、webエンジニアの存在は全く知らなくて。そこで初めて、こういう仕事があるんだと知って驚きました。今までは、授業でプログラミングを学んでいても、何のためにプログラムを書いてるのか分からずモヤモヤしていました。たまたま参加したTRUNKの講座で「プログラミングはこのためにやるんだ!」と感動しましたね。
-TRUNKと出会った時はコードもかけなかったって本当ですか?
本当です!C言語とかは授業で受けていたので少しは知っていたんですけど、Web系に関しては全く触ったこともなかったです。
- TRUNKを利用して何が一番ためになりました?
初めて参加した講座での出会いが一番ためになったかもしれないですね。講師のセンゴクさんというフロントエンドエンジニアの方と、講座に参加していたもう一人のユーザーの方との出会いが大きかったです。「なぜTRUNKのサービスが無料なのか」「フロントエンジニアの存在とは何か」を知り、沼のようにハマっていきました。
その後、センゴクさんの元に弟子入りをして、アポを取ってはTRUNKのオフィスにお邪魔して。作業場のように入り浸っていました。TRUNKとセンゴクさんには頭が上がらないですね。
師岡さんが初めて受けた講座↓
-師岡さん=CSSのイメージがあるのですが、どうしてCSSに興味を持ったのですか?
僕は元々、絵を書くのが好きだったんですよ。授業中もずっとノートに絵を書いていました。でも、デジタルの世界で絵を書く経験がなくて、それを初めて出来ると知ったのがCSSでした。CSSって本当に絵を書いてる感覚で、しかも動くじゃないですか!それが面白かったです。
しかも、webだと色んな人に見てもらえるじゃないですか。世界中の誰にでもすぐ見てもらえる。そういう面も実際に書く絵とは違う魅力でしたね。
-大学を辞めることは怖くなかったですか?
怖くはなかったですね。ワクワクの方が大きくて、大学に居続けてテスト勉強をしている方が埋もれてしまうのではないか、という恐怖の方が強かったです。一番怖かったのは、親に言うことくらいです。
-今の師岡さんだとフリーランスでも生きていけますよね
そうですね、フリーランスってお金は稼げるのですが、一人なんですよ。教えてくれる人が居ないんですよね。だから全然成長している感じがしなくて。お金に走って力がつかないのはどうなのかと思ってしまったんです。きちんと教えてくれる人が欲しかったですね。なので、エンジニアとして生きていくと決めた時点で、就職するというのは決めていました。
-その中でもチームラボさんに就職されたと思うのですが、入社を決めた理由はありますか?
僕、ディップのロゴが好きなんです。触って遊べるんですよ。この動きって、僕が好きなCSSじゃないですか!ギュンギュンにアニメーションやるのか!と感動してしまって。ものづくりに対する姿勢を見て、クレイジーな発想に魅力を感じたんです。普通、ロゴって遊ぶものではないですよね、それで遊んでるんですよ。狂ってるじゃないですか!そのディップのロゴをチームラボが作っていると聞いて、本当に感動しました。それが決め手で応募しましたね。もともとカナダに永住しようとかも考えていたんですけど、紆余曲折あり就職を決めました。
大学を中退していても、いいコード書けるなら問題ないでしょ、みたいな。僕にとっては、ワクワクせずに無思考で大学に通い続ける選択の方がよっぽど怖かったです。実際に内定をいただいた企業は、中退をあまり気にしていなかったので、そんなに心配もいらなかったです。もし、僕がぼっちじゃなくて、大学に仲の良い友達がいたら、大学も辞めづらかっただろうし。ちょうどよかったのかもしれないですね。
-最後に、TRUNKをまだ使ったことのない方へ一言お願いします
「やりたい」「やってみたい」とよく言ってる人がいると思うんですけど、僕としては、さっさとやれよって思うんですよね。その第一歩として、TRUNKがベストだと思うんです。とにかく一回使ってみなさい、タダなんだから!とりあえずやってみたらいいんですよ。TRUNKはそこをサポートしてくれるので、何も考えずに使ってもらえたらいいんじゃないかなと思いますね。
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