- 運営しているクリエイター
2019年6月の記事一覧
2-8.チューナーとメトロノーム、チューニング
ピッチを合わせる、ということ吹奏楽の世界は取り憑かれているのかと思うくらいピッチ(=周波数)にこだわりを持ち、そして混乱しているように感じます。
もちろん、複数の奏者が奏でる音のピッチの誤差があればあるほど、その演奏を聴く人にも、演奏者本人にもストレスが生まれて「美しさ」からかけ離れます。ですから、ピッチは安定していたほうが良いのは当然です。
しかし、そのピッチを合わせる方法や考え方が問題
2-7.ロングトーンの正体
ロングトーン、していますか?
私が知っている限り、ロングトーンを取り入れていない吹奏楽部に出会ったことがありません。また、ロングトーン練習が必要である、と考えている方、そして実践されている(できるだけ実践すべきだと考えている)方も大変に多いように思います。
ピアノや打楽器の音は出た瞬間から減衰、消滅します。そのため、音を持続させるためにトレモロやトリルなどの技法を用いることになりますが、管楽