True #20201223

これはこの記事は いい音楽 Advent Calendar 2020 の23日目の記事です。

いい音楽は常にそばで寄り添ってくれているものですが、今年はどんな音楽を聴きましたか?

基本的に好きだなって思うものを中心に聴くのでそんなに多くは聴きませんが、週末になると何かいい音楽ないかなと音楽の海を漂流しています。
2020年ももう少しで終わりそうですし、振り返りもかねて。

じゃあ、よく聴いたアーティストその中から1曲ずつ挙げていきます。月別にしようかなと思いましたが偏りがあるのでテキトーに羅列。

1月
COALTAR OF THE DEEPERS: 15 YEARS LATER
2019年の年末に行われたツアーファイナルで配布されたシングルCDに収録されていました。たしか15年前に途中まで作って放置してたものを15年の時を経て完成させたとかなんかそんな感じだった気がします。すみません、あまり蘊蓄的なこと興味ないんで……全体的にしっとりしていて美しい歌声が響きます。

Eve:きみに世界
エンディング感満載のMVがめちゃくちゃ好きです。僕らまだアンダーグラウンドのMVのオープニング感とセットでよく聴いたしよく観ました。Eveのアルバムだとやっぱりおとぎが推しでしょうか。Smileも良かったですけどユーチューブで発表されたものの方が音バランスが好みだったりしたものもありました。そもそもあのアルバムは……話がそれましたこれはまた別の話。


2月
ナユタン星人:太陽系デスコ
Eveのカバーを聴いてハマりました。カラオケではこの曲だけ延々と歌ったりしてましたね。なんといってもこういう盛り上がる系の曲は踊れるのがいいです。これをきっかけに全アルバムを聴き、ナユタン星人としての活動のスタンスとコンセプトを知りこういうのいいなってなりました。


3月:
4月:
5月:
記憶が消失。非常事態宣言などが出て引きこもりを余儀なくされたこともありほとんど記憶がありません。たぶんおうち音楽のジャズとかボサノヴァとかあとはハピガとかそういう感じのものを聴いていたような気がします。


6月
ハヌマーン:17才
ついに解禁されたハヌマーン。聴かないわけないよね。


7月
スピッツ:猫ちぐら
リモートで制作されたというスピッツのサプライズな新曲。なんの前触れもなく彗星のようにショワーってラジオの中で発表されて配信限定でリリースされました。スピッツは「猫」がタイトルに入ってる曲がいくつかありどれも最高ですがこの曲ももちろん最高。コロナ禍で心が死にかけていた私の心に寄り添ってくれました。


悒うつぼ:てねてね

粛々と送る毎日を凝縮していてこういう無気力に生きてく感じなのはだいぶ好きで、これをきっかけにハマりました。アルバムが発売されるということでそれに向けて弾き語り生配信がされましたが、ヤバかったです。生の弾き語りいいよね。


天狗ノ舞:笑ってさよなら

東方アレンジの沼にズブズブとハマっていく第一歩。天狗ノ舞のボーカルは男性だったり女性だったりするのですが、主宰の玖さんの歌声がたまらなく好き……なんですよね。天狗ノ舞に関しては定期的に過去のカケラを探して手に入れるみたいなことをして過去を埋めてます。


8月
9月
10月
ex.happyender girl:レッツゴーハイキング
待望の!ハピガ(正確にはex.)のアルバムです。夏といえば happyender girlです。これについて書き出すと止まらないのでやめておきますが、めっちゃ良い。そしてめっちゃ聴いたし現在進行形で聴いてる。特にレッツゴーハイキングは私の中で完全体といっても過言ではありませんでした。あと収録されている『たのしい現代教育』は2016年にリリースされている『liquider』というアルバムに『楽しい現代教育 [alternate]』として入っているのですが、まさかこの曲を完成した状態で聴くことができるなんて夢にも思わなかったので本当にうれしかったですね。


米津玄師: Décolleté
前作からずいぶん経ちまして近年の活動が凝縮されているみたいな構成のアルバムでした。特に新曲として入ってたこの曲はいい感じでした。


シャビーボーイズ:空想ワールド
26時の高津 直視さんが以前所属していたバンドです。26時の活動はそう活発ではないのですが、シャビーボーイズもアルバム1枚だけ残して解散しています。ライブ行きたかったなって思うバンドのひとつです。名古屋は結構好きだなって思うバンドの人たちいますね。


全自動ムー大陸: . . . _ _ _ . . .
アルバムまるごと全部です。なかなか聴くタイミングがなかったのですが、なんとなくふと思い立って聴きました。水の音とか入ってる音楽がたくさんあって自分自身が水中にいるみたいな、そういうの好きなのでまだ暑さが残る秋の入り口みたいな季節に良く聴いてました。


11月
Iti-O:トワイライト
東方アレンジのバンドです。メロブとかその辺で見かけてジャケットがいいなーって思って聴いたら声が声が声が……好きってなりました。


12月
バズマザーズ:吃音症
聴いたらよかったみたいなバンド。ハヌマーン感を求めているわけではないけど、少しだけ世界が重なっています。『普通中毒』がめちゃくちゃ良いです。いわゆるコード進行が良いってやつ。かっこヨ。


今年はまるで興味がなかったEve、ナユタン星人にハマりました。それから、東方アレンジの天狗ノ舞、モジャン棒あたりを収集。26時の人が参加していたシャビーボーイズ。悒うつぼのシュールな世界観、バズマザーズも私の中に入ってきました。そしてなんといっても、今年はex.happyender girlとして活動を開始して初めてのアルバムがリリースされました。時々発表される断片集みたいにバラエティに富んだ曲が詰まっています。宝石箱のようなワクワク感があってこれまでとは違った良さがあって…語りたいのはやまやまですがこれはまた別の機会に。

トータル的にな再生数でみるとやはり圧倒的にhappyender girlがダントツなんですが、それでもわりと新しい音楽聴いたなって感じでした。それから、再生履歴なんかを見ると同じ曲が延々と記録されていたりなどとバグかなみたいな聴き方も結構していましたね。まあそういう聴き方をしてしまうので。

そんな2020年。
来年もまた奇跡のような音楽との出会いに期待したいですね。

何本か投稿させていただきましたが読んでくださった方もどうやらいらっしゃったようで、ありがとうございました。

それではみなさん happy merry Christmas !!

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