備忘日記|セルフカナリア

疲れている。昨日ちょっと遠出して、人と一緒に夜遅くまで制作して、楽しかったけど疲れた。
なにわちゃんテレビ出演雑誌発売配信あれやこれやと情報が駆け抜け、頭も追いつかない。

楽しいことでもストレスになりますからね、気を付けてくださいね、楽しいとよけい疲れを自覚しづらいですからね。
高校時代に楽しすぎて疲れを自覚できず夏休み土日も部活に出続けて体調大崩しした人より。ゲームに熱中しすぎて気付いたら脚はしびれるわトイレに行きたいわ喉はカラッカラになっている人へ。
両者私です

疲れていると、普段なんでもないことが耐えられないくらい、つらく感じたりする。
いつもなら流せる冗談にムカついたり、作った料理がいまひとつで落ち込んだり、他人の言葉の小さな言い回しがいつまでも気になったり。好きなものでさえ「今はやめとこう…」と思ったり。

何もかもイヤだ〜!!となって、そんな自分に自己嫌悪する。

でも、疲れてると無理になるものって「元気じゃないと受け取れないもの」とも言える。
100%安心素材じゃなくて刺激物が含まれている感じ。

つまり、「いつもなら流せる冗談」はそもそも私をムカつかせる内容であり、防御力が高いときにはダメージを防げていただけである。というような。
自分の被害妄想で無害なものを加害者に仕立て上げているわけではなくて、
もともと自分にとって多少有害なものだった、と思えたら、自己嫌悪で傷口に塗り込む塩の量が減らせそうな気がする。

そして特に弱っていないときにもそれらとの付き合い方を工夫できたら、日頃から受ける負担は少なくなるかも、と応用できる。

何が自分にとってしんどくなりうるかは弱ってるときにしか気付けないから、たまに弱るのも悪くないよね…きっとね……

弱っているときの自分は「炭鉱のカナリア」だ。

そんな感じで、弱ったときの自分を参考に、
好きだと思っていたYouTuberを見る回数を減らしたり、特定の飲食物を摂る量を調整したり、体温調整に気を付けてみるなどしている。

今日もなんだかこころが疲れたので、カナリア状態の自分の声に耳を傾け、一人静かに暗い部屋でベッドに横たわっています。

気圧も落ち着いて、涼しくて、秋の虫の声が心地良いね。

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