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メディア特性に関しての考察

メディアの特性についての2次元図と文章

媒体ごとの向き不向きに関する解説

紙媒体、電子媒体、映像媒体における特性から。ChatGPTに書いてもらったらほぼ書きたいことが出てきた。ので加筆してすぐに言いたいことが書けた(図はClaude.ai作)


紙媒体(特許、論文、専門書、教科書、ビジネス書)

紙媒体は、内容の高度さが高く、専門性が積み重ねられた情報を扱うのに適しています。特許や論文、専門書、教科書などは、詳細で複雑な情報を深く掘り下げて理解するために利用されることが多いです。紙媒体は、パラパラとめくることが出来、一覧性や、ランダムアクセス性に優れています。読み手が時間をかけて情報を咀嚼し、思考を深めるために適しています。そのため、情報読取量は低めですが、理解の深度は高く、専門的な知識を必要とする内容に適しています。


ざっくり図(Claude.aiにで作成。完成前だがほぼ大意は十分)

電子媒体(メール、パワーポイント、電子書籍、電子マンガ)
電子媒体は、情報の迅速な伝達やプレゼンテーションに向いています。パワーポイントやメールなどは、簡潔で要点を押さえた情報伝達を目的とし、短時間で多くの情報を伝えるのに適しています。電子書籍や電子マンガは、紙媒体よりも情報量は少なめであるものの、携帯性や利便性が高く、日常的な学習や娯楽に適しています。検索性も高いので、「知っている内容を確認する」のに向いている媒体です。内容の高度さは中程度で、読取量も比較的高いです。

映像媒体(TV番組、映画、YouTube)
映像媒体は、視覚と聴覚を通じて情報を伝えるため、情報読取量が非常に高いです。しかし、受け手ではなく、作り手側で設定された同一スピードでしか提示できません。しかも、制作コストが高い分、どうしても大人数向けでないと採算が取れません。内容の高度さは低めで、専門的な知識を深く理解するには不向きです。TV番組や映画、YouTubeなどは、エンターテイメント性が高く、幅広い層に情報を伝えることができますが、詳細な理解や深い思考を促すことは少ないです。そのため、直感的に理解しやすい内容や、視覚的に訴える内容に向いています。

生成AIの発展で、この勢力図が変わる?

こうした2次元マップは、あくまで「情報読取量が多いものほど、作成コストが高く、そのため大人数を想定しなければならない」。その結果として、内容の高度さに制限がかかる。

実は、YouTubeの領域が枠となって広いのは、YouTuberが結構高度なところまで占めているからです。このことが、さらに生成AIで動画生成が楽になることで変わってくるのではと思いました。

自分の思考の備忘録も兼ねて、記載しておきます。

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