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ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ:NSPD/69課キャンペイグン第二話「ネオサイタマ・ハイウェイ・バトル」#2

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#1 #2
この記事は2020年8月24日〜9月6日に、筆者NMの元Discord上で開催されたニンジャスレイヤーTRPGのセッションを、少々の加筆修正を加えて公開したものです。
これまでのあらすじ:
 電子系コーポ社長「キヤマ・ヤヨイ」の護衛指令を受けた69課一行。 彼らは、借りたバイクで走り出す。 道中、傭兵ふたりの襲撃を受ける…かに思えたが、一行は先手を取ることに成功する。 敵はピストルカラテの使い手、アーバンホエール。そしてふたたびまみえたブラックマンバ。 手下のクローンヤクザを丁寧に片付け、いざ傭兵たちとのイクサが始まる!

ターン 2

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アーバンホエール: CRATOOOM! 「なにっ…グワーッ!」アーバンホエールの持っていた一対の巨大拳銃が突然の爆発を起こす!オスモウ拳銃が動作不良を起こし、爆発したのだ!

アーバンホエール:体力6→5

アーバンホエール:SPIT!あんのくそじじい!不良品寄越しやがったな!ファッコフ!」アーバンホエールはその場に故障したオスモウ拳銃を投棄する!
シルヴィ: 「ハードラックだねぇ」ケラケラと笑う。
アーバンホエール: 「ボウシット!」
シルヴィ: 「…で、どうする、サスツルギ=サン、この後は突っ込んじゃう?」
シルヴィ: 「ゲイラヴォル=サンがどう動くかにもよるけど――」
ランドレアム: 「へ!得物が爆発してるッスね。不良品でも持ち込んだんスかね?(ジジイ……?)」
ゲイラヴォル: (じじい…?)顔をしかめ、訝しがる。(連中にバックが居るってこと…?)
サスツルギ: 「そうですね…ここは好機と見るべきでしょう。」アクセルを握る拳に力を込める。
アーバンホエール: アーバンホエールは別の二丁拳銃を懐から取り出し、構えた。「まあいい…こいつのが俺の手には合う」
ブラックマンバ:「やれるか、アーバンホエール=サン」「ああ」
シルヴィ: 「ラジャ」電子剣プログラムのセッティングを始める。
アーバンホエール: 「さあ来いや!だが俺のワン・インチ距離に近づいたものはすべて、マスト・ダイ!

ゲイラヴォルの手番

ゲイラヴォル: 一瞬の逡巡を振り切るかのように頭を振り、ゲイラヴォルもスロットルを全開にバイクを走らせた!VROOOOM!
ゲイラヴォル: 「ヤってみやがれ!イヤァーッ!!」
ランドレアム: 「流石に替えの銃は用意してるッスか……!」
ゲイラヴォル: VROOOOM!VROOOOOOOM! バイク競技めいて走行中の車の上を軽々と飛び移り、アーバンホエールに迫りつつ、IRC通信を送る! 『ひとまず知り合いは後。爆発の方に向かう』
シルヴィ: 『りょーかい!』
ゲイラヴォル: 「ドーモ、ゲイラヴォルです」ブラックマンバの目の前に移動!「また会ったね」
ブラックマンバ: 「やあ。ドーモ、ブラックマンバです」奥のアーバンホエールもアイサツ。「アーバンホエールです」
ランドレアム: 『了解!』
ゲイラヴォル: 「イヤーッ!」アイサツもそこそこに、アーバンホエールに火球を撃つ!
ゲイラヴォル: 移動してカトンLv3を撃ちます!

ゲイラヴォル::10d6>=4 = (3,1,6,1,2,4,5,6,3,4 :成功数:5) = 5
アーバンホエール:3d6>=5 = (5,6,4 :成功数:2) = 2

ゲイラヴォル: 赤いネオンめいて赤熱した片手が翻り、螺旋の軌跡を描きカトンの火球が狙いを過たず飛んでゆく!しかし!
アーバンホエール: 「イヤーッ!」アーバンホエールは拳銃弾を2発!カトンを相殺!爆発!
ゲイラヴォル: (銃弾を溶かすまでには至ってないわけね…!)ゴウランガ!

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: まずはアカシ・ジツLV3!

シルヴィ:9d6>=4 = (1,5,6,2,5,4,2,3,1 :成功数:4) = 4
アカシ・ジツLV1-3の効果:自分の手番開始時に【精神力】を1消費し、視線が通っているキャラ1体に対して発動を試みられる。難易度はNormal。発動に成功した場合、このターン対象の回避ダイスは【ジツ】値分(最大3)減少する。『ボス級の敵』はこれに対して【ニューロン】判定(難易度:Normal)で抵抗する事ができる。抵抗が成功した場合、減少する回避ダイスは術者の【ジツ】値にかかわらず1個となる。【ジツ】値が2以上の場合、抵抗難易度がHardになる。

シルヴィ: 対象はアーバンホエール!
シルヴィ: きゅぴーん!

アーバンホエール:5d6>=5 = (6,5,3,1,6 :成功数:3) = 3

シルヴィ: チッ
NM: 回避1ダメ!
ゲイラヴォル: ヌゥ!
シルヴィ: そのまま専念スリケン

シルヴィ:4d6>=3 = (6,4,1,4 :成功数:3) = 3

シルヴィ: 「んー…エイッ!」

アーバンホエール:1d6>=4 = (1 :成功数:0) = 0
アーバンホエール:体力5→4

サスツルギ: ヨシ
ゲイラヴォル: 当たった!
NM: 命中!
ランドレアム: 命中!
シルヴィ: 紅い瞳が光り、銀色のスリケンが的確にアーバンホエールの死角から襲う!
アーバンホエール: 「ヌゥ!」紅瞳の光がアーバンホエールのサイバネアイを惑わせ…死角からのスリケン、迎撃叶わず! 「グワーッ!」アーバンホエールは出血!「SHIT!」

ブラックマンバの手番

ブラックマンバ: ゲイラヴォルに専念、連続攻撃2
ゲイラヴォル: 来たーッ! 

ブラックマンバ:4d6>=3[=6]+3d6>=3[=6] = (5,6,2,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (2,3,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) = 5

ブラックマンバ: 「イヤーッ!」ブラックマンバは動く。ゲイラヴォルの下段、まずは機動力を削ぐべく、バイクのエンジンにケリ・キック!
ゲイラヴォル: では3、2で

ゲイラヴォル:3d6>=4+2d6>=4 = (4,1,4 :成功数:2) + (2,5 :成功数:1) = 3

NM: 避け!
シルヴィ: ワザマエ!
ゲイラヴォル: 「イヤーッ!」スロットルをさらに回し、ウィリー体勢でケリ・キックを回避!そのままブラックマンバの周囲を一回り!
ランドレアム: ワザマエ!
ゲイラヴォル: (ワッ……ウッソ!?)このワザマエに一番驚いているのはゲイラヴォルの方である!バイクなどそう運転した経験などないと言うのに!
ブラックマンバ: 「ッ…悪くない。だが」ブラックマンバの後ろから迫るニンジャあり!
シルヴィ: 「やるじゃんゲイラヴォル=サン!」喝采!
NM: 「崩しはした。ヤッチマイナ、アーバンホエール=サン」
ランドレアム: 「ワザマエッスね!でもまだ来るッスよ……!」

アーバンホエールの手番

アーバンホエール: 射撃反動カラテを宣言しゲイラヴォルに攻撃。回避ダイス-2
ゲイラヴォル: (……ヤッバ!)ヘルメットの中で冷や汗が垂れる!ナムサン、相手は二人!続いて来るのはアーバンホエールの…!
アーバンホエール: アーバンホエール踏み込む、すでにワン・インチ距離!二丁拳銃をもって踏み込み、BLAMN!

アーバンホエール:4d6>=4+4d6>=4+4d6>=4 = (2,4,1,5 :成功数:2) + (3,4,1,2 :成功数:1) + (2,3,2,4 :成功数:1) = 4

NM: 時間差はないです
ゲイラヴォル: 近接判定はどうなってますでしょ?
ランドレアム: ヌゥ……!
シルヴィ: むむむ
NM: このあと連続攻撃2がきますね!
ランドレアム: まず遠隔を回避してから近接判定だ!
NM: 射撃回避後に振ります
ゲイラヴォル: 残る回避ダイスは、3…
ランドレアム: ヌワーッ!?
ゲイラヴォル: 精神も切ってしまった!
ランドレアム: やっぱり助けに行くしかねえな……!
ゲイラヴォル: ナムサン、イチカバチカ…!

ゲイラヴォル:1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0
ゲイラヴォル:体力4→1

NM: なにーっ!
ゲイラヴォル: ヌゥーッ!!?
サスツルギ: ウワーッ!

ランドレアム: ゲイラヴォル=サーン!?
シルヴィ: ぐえーっ!?

NM: 近接攻撃のほうは避けてね!避けてくれ!ガンバッテ!
サスツルギ: バイク乗車中の気絶判定ってどうなります?
ゲイラヴォル: アイエエエ!
サスツルギ: さすがに自動操縦位あるかな
シルヴィ: 残り体力は1か…!
NM: ゲームとしては、その場でZBR待ちでいいかな?>バイク
サスツルギ: 残り体力1、回避2で近接2を避けなければならぬ…祈れぃ!
NM: アーバンホエールの兇弾が、ゲイラヴォルの胴体を抜いた。すかさず反動を利用したカラテ、それもまた襲いかかる。
ゲイラヴォル: ナムアミダブツ…サツバツでるべからず…!

アーバンホエール:3d6>=5[=6]+3d6>=5[=6] = (2,5,3 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) + (4,3,6 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1) = 3

ゲイラヴォル: ヤッベ!
サスツルギ: 両方受けると死…!
ゲイラヴォル: ヨカタ!
アーバンホエール: 「死ね!ゲイラヴォル=サン!イヤァァァァーッ!」一寸先は地獄!
ランドレアム: だが両方受けると死だぞ……!
ランドレアム: 「ゲイラヴォル=サンッ!!」ランドレアムは叫んだ。
ゲイラヴォル: NM!●生存能力の発動タイミングってどうなっとりますでしょか!
サスツルギ: 「ッ…!」息をのむ…
ゲイラヴォル: 「アッ…」
NM: 体力がゼロになった瞬間です!
ゲイラヴォル: 2撃とも受けちゃったら…発動する隙なく終わりか!
NM: あ、オーバーキルされても判定しておっけーです

ゲイラヴォル:1d6>=4 + 1d6>=4 = (1 :成功数:0) + (6 :成功数:1)  = 1

ゲイラヴォル: ンアーッ!!
シルヴィ: うげげ
サスツルギ: 戦闘離脱はちょっぴり困るしZBRは持ってるのでそのまま気絶しててもいいよ。まぁ、このターンは脚力足りないけど
アーバンホエール: アーバンホエールの射撃カラテパンチがゲイラヴォルの胴体にめりこむ!そして…Pound!地面、否、トラックの上に叩きつけた!
ゲイラヴォル: …その瞬間、世界がスローモーションに見えていたのが。即座に加速した。 一瞬の出来事であった。防弾ケブラージャケット越しに針で刺すような衝撃が3発貫き、続け様に銃が握り込められた鉄拳が胴体を打ち据える。彼女が意識を取り戻した際には、全てが終わっていた。 「……ンアーーーーッ!!」 バイクから体が離れ、トラックの天面に叩きつけられる。視界が二重に揺れる。ランドレアムの叫び声が聞こえた気がする…
シルヴィ: 「ちょ・・」
サスツルギ: 「いけません…!」目の前の光景がひどくゆっくりと再生される。
アーバンホエール: 「情けねえぞブラックマンバ=サン、こんなのに負けたのかよ。カイシャクしてやる」アーバンホエールは足を上げ、頭部を踏み抜こうとした。
ランドレアム: 「ヤメロ!」
ゲイラヴォル: 「グ…………グッ!」BAMN!己を敷いて天面を叩く。だが、起き上がれぬ!
ランドレアム: ランドレアムはマッポ・ガンを構えそれを阻止しようとするが、間に合わぬ!このまま……目の前の仲間がカイシャクされてるというのか……!?「(やめろ……やめろ……!)

サスツルギの手番

サスツルギ: 「シルヴァリィタクト=サン、少々飛ばしますよ…掴まっていてくださいね…!」
シルヴィ: 「当然!」
サスツルギ: 通常移動、スリケン投げます
NM: 来い!

サスツルギ:8d6>=4 = (4,1,3,1,4,1,1,5 :成功数:3) = 3
アーバンホエール:1d6>=4 = (2 :成功数:0) = 0
 アーバンホエール:体力4→3

ゲイラヴォル: よし!
NM: ぬっ!命中!
ランドレアム: 命中!
サスツルギ: 「その足をどけていただきますよ、イヤーッ!」サスツルギは即座にツララめいたスリケンを生成し、片手で振り上げた足目掛けて投擲!
アーバンホエール: 「イヤーッ…」足を叩きつけ、頭を割る…だが!「グワーッ!」飛び退く!氷柱めいたスリケンがカイシャクを阻止したのだ!
シルヴィ: 「セーフッ」
ゲイラヴォル: 「!」微かにサスツルギのシャウトが聞こえた!再び起き上がらんと強引に体を動かす…
アーバンホエール: 「ファッキンポリスめ…」
ランドレアム: 「……ッ!」
シルヴィ: 『ランドレアム=サン、落ち着いて。そっちのクローンは任せたから。』IRC通信。
サスツルギ: 「ドーモ、サスツルギです。」油断なく睨みつけながらもゲイラヴォルの様子を見る。(((まだ…息はあるようですね…)))
ブラックマンバ: 「まあ落ち着け、アーバンホエール=サン。しょせんこやつはもう何もできん。捨て置いていいだろう」「ああ…」
ランドレアム: 「……」そっと胸を撫でおろし、後ろのキヤマの無事を確認する。そしてIRCを見た。『了解。クローンはオレがやる』

ランドレアムの手番

ランドレアム: では移動して残るクローンヤクザに射撃!
サスツルギ: 『オネガイシマス』
ランドレアム: 「しっかり掴まるッスよ……!」そう言いながらバイクを徐々に加速させていき……

ランドレアム::6d6>=4 = (6,3,4,3,2,6 :成功数:3) = 3

ランドレアム: 殺意!
NM: HIT!
シルヴィ: ヘッドショット殺だ!
ゲイラヴォル: やる気がある…!
NM: クローンヤクザ殺!
サスツルギ: キレてる…
ランドレアム: 「シツレイするッス!」咄嗟に後ろに振り返り、ほぼノールックでクローンヤクザの眉間を狙いすましたような正確な銃弾を撃つ!BLAMN!
クローンヤクザ: 「アバーッ!」クローンヤクザの眉間、その中央に貫通する穴!緑色の血液を噴出し死!
シルヴィ: 「よっし…」傭兵たちの居るトラックを見る!
ランドレアム: 「よし……!」クローンヤクザの断末魔を確認し、再び傭兵ニンジャ達を見据える!
ゲイラヴォル: (動け…………動けッ!)まだ腕は動く!足も!こんなところで死んでたまるか!歯を食いしばり、なんとか起き上がろうと転がる!
ブラックマンバ: 「クローンヤクザが全滅したか、だが所詮弾除けにすぎん」
シルヴィ: バイクから側転で自分だけ降りて移動できます?
サスツルギ: 「…これでキヤマさんが後ろから撃たれる心配はなくなりました。後は…」

ターン 3

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NM: ゲイラヴォルは気絶しているのでパス

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: できるなら側転でバイクから飛び出して乗り込みたいですが、どうでしょう
NM: いいですよ!きなさい!

シルヴィ:4d6>=4 = (1,6,5,3 :成功数:2) = 2

シルヴィ: 側転!
シルヴィ: 「…ん」バイクの後部座席からジャンプ!
ゲイラヴォル: 来てくれーッ!シルヴァリィタクト=サンーッ!
シルヴィ: 移動してからのW電子ソードで、防御構え、アーバンホエールに二連攻撃
ブラックマンバ: 「ヌゥ…来たか」ブラックマンバと「むしろ好都合!カムオン!」アーバンホエールは構える。
サスツルギ: 「シルヴァリィタクト=サン、そちらはお任せしました。」
シルヴィ: 「改めて、シルヴァリィタクトです。そう簡単に倒せるとはおもわないでよね!」彼女が構えたのは、銀のカタナとも言えぬ細い二本の棒。しかしそこには致命的なウイルスが流し込まれている!
シルヴィ: 「イヤーッ!」狙いはアーバンホエールの生体端子!

シルヴィ:3d6>=5+3d6>=5 = (5,5,2 :成功数:2) + (6,4,6 :成功数:2) = 4

シルヴィ: 防御構えなのでサツバツは出ない
NM: コワイ!だが出目には味方を撃たれたゆえの力がこもっている!

アーバンホエール:2d6>=4+2d6>=4 = (1,1 :成功数:0) + (5,3 :成功数:1) = 1
アーバンホエール:体力3→2

ゲイラヴォル: ありがとう!シルヴァリィ天狗=サン!
NM: ファンブル!!
サスツルギ: ファンブル!
ランドレアム: ファンブル!
ゲイラヴォル: ファンブル!

シルヴィ: 一閃!生体LANに突き刺さったそれから攻性プログラムがアーバンホエールを侵す!
アーバンホエール: 「グワーッ!」アーバンホエールの脳内のニューロンが侵食されていく! 「アバッ…ダムニット!」
シルヴィ: 「さ、来なさいよ。そう簡単にはやられないわよ」幻惑するような二本のタクト!
アーバンホエール: 「ハァーッ、ハァーッ!」

ブラックマンバの手番

 
ブラックマンバ: 連続側転。

ブラックマンバ:5d6>=4 = (6,1,6,6,3 :成功数:3) = 3

ゲイラヴォル: ヒサツ側転ダーッ!?
シルヴィ: 側転で6を使い切ったな!
ブラックマンバ: コブラ的に美しく側転しAF6へ移動し、シルヴァリィタクトにカラテ

ブラックマンバ:4d6>=5[=6]+3d6>=5[=6] = (4,3,5,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (6,2,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) = 6

ゲイラヴォル: サツバツ!
シルヴィ: げーっ
ブラックマンバ: 「前にでて戦うのは不得手ではないのかな?イヤーッ!」コブラめいた拳がとんだ!
シルヴィ: うーん
サスツルギ: 位置的に射撃反動が専念でとんでくるのよね
シルヴィ: 1,2で回避

シルヴィ:1d6>=3+2d6>=3 = (2 :成功数:0) + (6,5 :成功数:2) = 2
 シルヴァリィタクト:体力7→6

シルヴィ: 想定通り
サスツルギ: リスクヘッジだ
NM: ウムウム
ゲイラヴォル: ウム!ヨッシ…
シルヴィ: 「…ッ、まだまだ!」致命的な一撃をはねのける!

アーバンホエールの手番

アーバンホエール: 「その粋がりもこれまでだ」「Die!(「死ね」の意か)」
アーバンホエール: そのばで射撃反動カラテを宣言。
シルヴィ: 来い!

アーバンホエール:4d6>=3+4d6>=3+4d6>=3 = (4,3,2,4 :成功数:3) + (2,3,2,6 :成功数:2) + (5,2,3,2 :成功数:2) = 7

NM: BLLAMN!
シルヴィ: 射撃は精神回避!
NM: OK!そして近接!
 シルヴィ: 「イヤーッ!」タクトを回転させて銃弾を弾く!

アーバンホエール:3d6>=4[=6]+3d6>=4[=6] = (5,5,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (1,2,1 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0) = 2
シルヴィ:3d6>=3 = (2,4,3 :成功数:2) = 2

ランドレアム: 一発失敗!
NM: 一発外した!
サスツルギ: ナイス回避だ!
シルヴィ: なので回避だ!
ゲイラヴォル: 華麗なる回避ダーッ!
アーバンホエール: 「イヤーッ!落ちろ!」 反動パンチ!
シルヴィ:二度目は通らない!」タクトで逸らす!
アーバンホエール: 「ヌゥーッ…オノレ!」アーバンホエール、最大の攻撃チャンスを無駄に!地団駄を踏む!
シルヴィ: 次ターンは側転の回避ダイスもある、安泰のはず…!

サスツルギの手番

サスツルギ: 回避ダイスのために側転するかな

サスツルギ:8d6>=4 = (4,2,1,2,6,1,1,5 :成功数:3) = 3

サスツルギ: 側転移動して隣のゲイラヴォルさんにZBRうちます
ゲイラヴォル: ありがてぇ…!
NM: おっけい!
ランドレアム: イェイイェイ!
NM: 復活の時
サスツルギ: 「イヤーッ!」サスツルギは勢いよくバイクで車上に乗り上げると、そのバイクを二人の傭兵の壁になるように停め、その影でゲイラヴォルにZBRアンプルを突き立てる「ゲイラヴォル=サン…しっかりしてください…!」
ゲイラヴォル: 誰かの声が聞こえた気がした。腕に何か針のようなものが通った気がした。……心臓が早鐘を打ち、血液が再び強く体内をめぐる感覚を覚えた。

ランドレアムの手番

ランドレアム: 連続側転!

ランドレアム:6d6>=4 = (6,6,5,2,2,1 :成功数:3) = 3

ランドレアム: キアイ入ってる
ランドレアム: 「ちょっと飛ばすッスよ……!」
キヤマ社長: 「は、ハイ!」ツカマリー
ランドレアム: 「……ッ!行くッス!」アクセル!
NM: いまここに全員が集結した!
ランドレアム: ウム!
サスツルギ: バイクはこれだからさぁ(テノヒラクルー)
ランドレアム: アーバンホエールに一丁で射撃!

ランドレアム:6d6>=5 = (3,5,5,1,2,3 :成功数:2) = 2 
アーバンホエール:2d6>=4 = (2,1 :成功数:0) = 0
アーバンホエール:体力2→1

NM: なにぃ!命中だ!
シルヴィ: やったぜ!
ゲイラヴォル: 命中!ワオーッ!
ランドレアム: 「コイツはオレの仲間を殴ったバツッス!」BLAMN!片手射撃!
アーバンホエール: アーバンホエールは突撃するバイクからの射撃に対応できぬ!「グワーッ!アバッ!」メンポの裏が、吐血で染まる。
サスツルギ: いいぞー
ブラックマンバ: 「アーバンホエール=サンっ!(これはまずいかな?)」
アーバンホエール: 「ああ…ボーシッ、ファキン…ポリース…!」

ターン 4

画像3

ゲイラヴォルの手番

NM: カトンのように温めていたのだろう!TEXTカラテを!
ゲイラヴォル: ヌハハハハハ!カトンを撃つ!
NM: OKAY!

ゲイラヴォル::10d6>=4 = (3,3,2,4,6,1,1,6,2,5 :成功数:4) = 4

ゲイラヴォル: 「……………」サスツルギがZBRを打ったゲイラヴォルの体は、動き出すどころか微動だにしない。
サスツルギ: 「……?」はて、サスツルギは首を傾げる。さては劣化品か…?空になったアンプルの説明文を読み始めた。使用方法、容量用法…問題なし…では…?
ランドレアム: 「(……まさか……)」悪い予感が頭をよぎる。かつて、ZBRを打たれた仲間が……
シルヴィ: 「…」黙って敵を見据える。
ゲイラヴォル: 「…………………ファック野郎ッッッ!」その刹那、ガバッと跳ね起きアーバンホエールに頭突きを喰らわす!予想外のムーヴ!
サスツルギ: 「ッ……!?」ビクリと肩を揺らす。
アーバンホエール: 「何」アーバンホエールは死体のリビング・デッドかと目をむいた。

アーバンホエール:2d6>=5 = (6,4 :成功数:1) = 1

シルヴィ: 「ん…流石!」
ゲイラヴォル: ただの頭突きであった!
ランドレアム: 「へッ!?」
アーバンホエール: 「イヤーッ!」バックフリップで頭突きを回避!
ゲイラヴォル: 「オラァア!」激情のままさらに殴りかかる!
アーバンホエール: 「ダムニット!まだ起き上がれるか!」ピストルカラテで迎撃し、抑える!
ゲイラヴォル: 「甘いんだよ、マザーファッカー!トドメを刺しとくんだったな!」さらにテッコでやたらめったらに殴り続ける!
シルヴィ: 「そうそう、それに一人に構ってる暇はないと思うけどね、ガンマンさん!」
アーバンホエール: 「エイメン!」

ブラックマンバ:2d6>=4 = (3,3 :成功数:0) = 0

NM: なんかしらんがマンバもダメージを受けた。
サスツルギ: >なんかしらんが<
ゲイラヴォル: >巻き添えを食ったのだろう<

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: 攻撃専念電子ソードフェイント二連斬撃!

シルヴィ:6d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (5,3,6,2,5,3 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (2,2,4,3,2,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 5

シルヴィ: 出目が危ないな!
サスツルギ: 「げ…元気になって良かったです…」ZBRにこんな効果があったとは…サスツルギはポカンとその様子を見つめていた

アーバンホエール:1d6>=4+1d6>=4 = (6 :成功数:1) + (6 :成功数:1) = 2

シルヴィ: 何ぃ!?
ランドレアム: ファッ!?冴えてるな!
ゲイラヴォル: とんでもねぇ!?
サスツルギ: 11からの66!
シルヴィ: ぬぬぬ、ここでアーバンホエールは仕留めたかったが…!
シルヴィ: 「イヤーッ!」二本のタクトでアーバンホエールのLAN端子を狙う!
アーバンホエール: 「…まだ死ねるかよ!俺は警察野郎ってのが大嫌ぇなんだヨォ!」BLAMN!LAN端子間近、だがそれを阻止!
シルヴィ: 「カジバジカラはどっちも同じ、ってことか…!」バックステップ!
ランドレアム: 「チィーッ……!速くくたばるッスよ……!」
ゲイラヴォル: 「うるせえ、バカ!」完全に頭に来たのか、目を血走らせながらさらにアーバンホエールを殴り続ける!「よくもバンバカバンバカ!おっ死ね!」
アーバンホエール: 「それはこっちのセリフだこの暴力ウーマン!SPIT!」アーバンホエールは応戦する
ゲイラヴォル: 「DAMN!SHIT!」
サスツルギ: 「……。」困惑気味の表情で様子を見ている。(((なんというか…子供のケンカ…?)))

ブラックマンバの手番

ブラックマンバ: (アーバンホエール=サンはもはやロウソク・ビフォア・ザ・ウィンド…!)ブラックマンバは考える。これは以前のヤクザ事務所でのイクサと同じではないだろうか。キヨシ…ブラッドカタナが囲んで棒で叩かれる光景が脳裏に浮かんだ。
ブラックマンバ: マンバは側転。

ブラックマンバ:5d6>=4 = (6,6,3,4,6 :成功数:4) = 4

ゲイラヴォル: お、逃げるか…?いつもながら華麗なる側転だぜ…
サスツルギ: 側転大好きぶらっくまんば
NM: マップ南西方面へ。こいつ逃げるの好きだな!そしてランドレアムにカナシバリLv3を使用。
ランドレアム: 何ーッ!?

ブラックマンバ:10d6>=5 = (4,3,3,1,1,5,1,1,6,1 :成功数:2) = 2

NM: 成功。
ゲイラヴォル: ヌァーッ!
シルヴィ: 操り人形食らったら一発ゲームオーバーでは!?
ランドレアム:まずは攻撃を回避!

ランドレアム:3d6>=4 = (4,1,5 :成功数:2) = 2

サスツルギ: ヒェッ
ランドレアム: そして……何とかしてやる!
シルヴィ: 抵抗は精神使ってもいいかと HARDだし…できたよね?
ランドレアム: 精神で!
NM: OK!
ゲイラヴォル: よし!
ランドレアム: 確かできたはず……!
サスツルギ: デキルヨ
NM: 強靭な精神で抗うのだ
シルヴィ: 実質精神がガリガリ削られていくな…!
ランドレアム: ダネ……!
ブラックマンバ: 「さて…置土産というわけではないが、これはどうかな?」ブラックマンバの瞳が怪しく光り、ランドレアムを睨んだ。
ランドレアム: 「……ッ!」ランドレアムは背筋が凍るような感覚を感じた。比喩ではない!恐るべきカナシバリ・ジツ……!だが……「ナマッコラー!!」強靭なる精神アティチュードで何とか防ぎきる!
ブラックマンバ: 「ほう、よく抗う。だが、何度も持つかな?きみの後ろのか弱い存在の死は、すぐそこにあるぞ?」
ランドレアム: 「な……ッ!?」

アーバンホエールの手番

アーバンホエール: 「オイ!クソマンバ野郎!逃げるんか!?てめえもクソだな!クソジジイと!ここのクソボウリョクオンナと同じだ!」
ブラックマンバ: 「好きにいいたまえ」
シルヴィ: 「逃げるは恥だが…って奴かな?でも失敗続きだとクライアントから逃げられない?」
アーバンホエール: 「俺は死ぬ!帰ってあいつに伝えろや!クソオスモー拳銃はファッキン失敗武器だったってな!」
ゲイラヴォル: 気にせず荒っぽいカラテ猛攻を仕掛け続ける!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!だらァッ!」
ブラックマンバ: 「さあね、私の目的は別にもあるしね」マンバはシルヴァリィタクトの言葉を流した
アーバンホエール: 「ああ…見せてやるよ、俺の最後の拳銃カラテをォ!」
シルヴィ: 「んー…」
アーバンホエール: アーバンホエールはランドレアムに接近し射撃反動カラテ!
シルヴィ: 「って!やば…!」
サスツルギ: 「やはり裏にいる何者かを何とかしなくては……」バイクで遮蔽を取りながらサスツルギは呟く
アーバンホエール: 「イヤーッ!」ゲイラヴォルをKICKしランドレアムのもとへ向かう!
ゲイラヴォル: 「グワーッ!?畜生!こっち来いチキン野郎がァ!」吠える!

アーバンホエール:4d6>=4+4d6>=4+4d6>=4 = (4,2,1,6 :成功数:2) + (2,5,6,6 :成功数:3) + (6,5,1,1 :成功数:2) = 7

ゲイラヴォル: 凄まじいヤルキだ…
アーバンホエール: 「ラスト・ファイア!」BLAMN!
シルヴィ: 抵抗に精神使っちまってるからな…!
ランドレアム: 「チィッ!」
ランドレアム: そうなのだ!ホント恐ろしいコンビだな!

ランドレアム:2d6>=4 = (4,2 :成功数:1) = 1

ランドレアム: 射撃回避!
NM: よしよし…
ゲイラヴォル: ジュージツの効果に祈ろう…!

アーバンホエール:3d6>=5[=6]+3d6>=5[=6] = (6,5,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (4,1,6 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1) = 5

ランドレアム: ヒェーッ!
アーバンホエール: 「イ…ヤァァァーッ!」

ランドレアム:1d6>=3+1d6>=3 = (4 :成功数:1) + (1 :成功数:0) = 1
ランドレアム:体力8→7

ランドレアム: 最後の一発は受ける……ッ!
アーバンホエール: ランドレアムの頭部をケジメすべく、拳銃で殴る!
ランドレアム: 「イヤーッ!」BBLAMN!銃弾を銃弾で相殺し、初撃の拳銃カラテを防ぐ!しかし、二撃目の追撃拳銃カラテがランドレアムの頭部を捉えた!「グワーッ!?」
アーバンホエール: 「へへ…やってやっ…た…ぜ…!」
サスツルギ: 「ヌゥ……このまま好きに暴れられるわけには…」
ランドレアム: 「スッゾコラー……!」頭部が回転し折れ……ない!そのままグググと首を戻し、アーバンホエールを睨む!

サスツルギの手番

サスツルギ: 歩いて移動し、ミネウチでカラテします
NM: OK!
サスツルギ: テッコのお陰でランドくんより近接ダイス多いの笑うんだよなぁ
NM: これがタルヒの技術だ
ゲイラヴォル: やはりダイス数は正義…!

サスツルギ::6d6>=5[=6] = (2,4,2,5,4,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 1

サスツルギ: ギリギリッ
ゲイラヴォル: アッブナイな!
NM:もう回避ダイスが1個しかないぞ 

アーバンホエール:1d6>=4 = (1 :成功数:0) = 0

サスツルギ: アッ
シルヴィ: ヨシ!
ゲイラヴォル: ナイスゥ!
NM: 当たった。
サスツルギ: 捕縛!
ゲイラヴォル: 「なァにがやってやっただスカム野郎!」
ランドレアム: 逮捕!収監!
NM: 御用!
ゲイラヴォル: お前には黙秘権がある!
サスツルギ: ある(ない)
ランドレアム: 黙秘権(アノヨに行かせれて黙らされる)
ゲイラヴォル: やはり49課では?
サスツルギ: 「これ以上…貴方がたの好きにさせません。」右腕に輝くタルヒ社の最新型サイバネ『カザハナ』を力強く握りこむ。この腕は己の誇りそのものだ。
アーバンホエール: (身体が…動かねえ。全部使い切っちまったか。へっ、もう悔いはねえ…)
サスツルギ: 「現行犯で逮捕します。イヤーッ!」微かな冷気を纏ったテッコが唸りをあげ、アーバンホエールの後頭部を痛烈に打ち据えた。
アーバンホエール: 「グワーッ!!」アーバンホエールはそのまま倒れ、うつぶせに伏した。
シルヴィ: 「ワザマエ!」
サスツルギ: 「フゥー…」深く息を吐き、暫しザンシンすると、そのままブラックマンバへと向き直る。
ゲイラヴォル: 「ハァ……ッ、ハァ………」サスツルギがアーバンホエールを確保したのをその目で確かめると、今度はブラックマンバの方に勢いよく顔を向けた。
ブラックマンバ: 「アーバンホエール=サン…君たちは逮捕に全力を注げばよいさ。私はその間に離脱させてもらうがね」
ゲイラヴォル: 「逃すかコラァ!!」頭に血が上るまま、ブラックマンバに向かってゆく!
サスツルギ: 「そういわれて逃がすマッポがどこにいると…」
ランドレアム: 「逮捕!完了!」ランドレアムが叫び、ブラックマンバを見据える!「逮捕候補変更!即実力行使後逮捕重点……つまりアンタもここで終わりッスよ!」
シルヴィ: 「むー」逃げるニンジャを捕らえるのは実際むずかしい。しかし…「いつまでも逃げるのは男らしくないと思うけどねー」 トラックの上でタクトを構える。
ブラックマンバ: 「好きに嘲りたまえ、所詮私は敗れた逃走者にすぎない」
ランドレアム:そんなことしてると……ソンケイが……地に落ちるッスよ!」ソンケイの部分は、少しか細い声であった。
ゲイラヴォル: 「この間のイクサはまだ続いてんのよ!イヤーッ!」
ブラックマンバ: 「地を這うだけの駄蛇さ」

ランドレアムの手番

NM: マンバはこのままMAP下端(灰色のマスの切れ端)から退却を図ります
ランドレアム: 専念二丁拳銃射撃!最後に一発でも食らわせてやるぜ!できればカラテが良かったが……後ろにお嬢さんが乗ってるッスからね!
サスツルギ: ヤッチマエー!
ゲイラヴォル: 奥ゆかしい配慮だ!ヤッチマエーッ!

ランドレアム:3d6>=4+3d6>=4 = (2,6,4 :成功数:2) + (4,5,4 :成功数:3) = 5
ブラックマンバ:5d6>=4 = (4,5,4,2,3 :成功数:3) = 3

ゲイラヴォル: グヌヌ、悠々回避……
ランドレアム: 「これでも受け取るッスよ!」BLABLABLABLABLAMM!冷徹なマシーンめいて精密な……しかし決して逃さぬという情熱の籠った射撃!射撃!射撃!
ブラックマンバ: 「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」連続バックフリップで弾丸を避けつつ、距離をとる。
ランドレアム: 「やるッスね……!」

ターン 5

画像4

ゲイラヴォルの手番

ゲイラヴォル: 正直この先からはボーナスめいてもいるし、側転チャレンジいくかな…?
NM: この移動距離だと6T目のマンバの手番が最後になりそうです

ゲイラヴォル:2d6>=4 = (3,5 :成功数:1) = 1

ゲイラヴォル: オオオーッ!
サスツルギ: 「……私はアーバンホエール=サンの確保で動けません。後は皆さんに任せました。」言いながら車上でアーバンホエールをてきぱきと縛る。
アーバンホエール: 「……」アーバンホエールは動かない。縄になすがまま縛られる。
ゲイラヴォル: 「あったぼうよ!」
ゲイラヴォル: 移動してカトン行きます!
サスツルギ: と思ったけど6T逃走ならもう1回攻撃チャンスあるのか…まぁいいか…

ゲイラヴォル:10d6>=4 = (2,6,1,6,6,3,5,5,6,3 :成功数:6) = 6

NM: 竜巻カトン!
ゲイラヴォル: タツマキ出目!ヤルキ!

ブラックマンバ:3d6>=5 = (4,6,3 :成功数:1) = 1

ゲイラヴォル: ヌゥ!ギリギリで避ける!
ゲイラヴォル: VRROOOM!血潮を垂らしつつ、病み上がりとは思えぬムーヴでバイクに騎乗!ブラックマンバに熱烈なカトン火球の追撃を食らわせる!
ブラックマンバ: 「追ってくるか。イヤーッ!」連続側転し、カトンの炎を逃れる!

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: 「…」瞳がギラリと光る!アカシLV3!

シルヴィ:9d6>=4 = (3,2,1,3,5,5,3,6,1 :成功数:3) = 3
ブラックマンバ:7d6>=5 = (1,4,5,2,1,1,6 :成功数:2) = 2

NM: 回避-1!
シルヴィ: 側転!

シルヴィ:4d6>=4 = (6,2,4,4 :成功数:3) = 3

シルヴィ: 二連攻撃!

シルヴィ:6d6>=5+6d6>=5 = (4,5,1,4,3,6 :成功数:2) + (5,6,6,1,1,6 :成功数:4) = 6
ブラックマンバ:1d6>=4+3d6>=4 = (4 :成功数:1) + (2,3,5 :成功数:1) = 2

シルヴィ: 「イヤーッ!」
シルヴィ: しぶといやつめ!
ゲイラヴォル: チィ!避けやがるゥ!
ブラックマンバ: 「そう簡単に近づけはさせんよ、イヤーッ!」

ブラックマンバの手番

ブラックマンバ: 回避しつつ、連続側転で距離を離す

ブラックマンバ:5d6>=4 = (5,6,1,2,3 :成功数:2) = 2

サスツルギ: さすがマンバ、ダイスもツヨイ
ゲイラヴォル: これはライバルですね…
ブラックマンバ: ここからゲイラヴォルにカナシバリL3を使用。

ブラックマンバ:10d6>=5 = (5,3,5,1,1,1,2,4,2,1 :成功数:2) = 2

ゲイラヴォル: ヌゥッ!単発ですよね!
NM: ですね!
ゲイラヴォル: では全力回避&抵抗!

ゲイラヴォル:8d6>=4+7d6>=5 = (5,6,5,3,3,4,4,6 :成功数:6) + (3,2,6,4,4,6,2 :成功数:2) = 8

ブラックマンバ: 視線がゲイラヴォルへ向く!
ゲイラヴォル: ゲイラヴォルはその視線を真正面から受け、バイクをふらつかせ、しかしさらにスロットルを上げた! 「今更効きゃしないんだよ!」
ブラックマンバ: 「フム…まあこんなところか」口とは裏腹、ブラックマンバの中では劣等感と、そして壁に衝突した感覚を感じていた。彼らを打ち倒さねばならぬ、と。

サスツルギの手番

サスツルギ: 専念スリケンくらいは投げておこう

サスツルギ:8d6>=3 = (3,5,6,1,5,4,1,4 :成功数:6) = 6
ブラックマンバ:体力8→7

ブラックマンバ: これは受けます。
サスツルギ: 「イヤーッ!」イモムシめいた様相のアーバンホエールを足元に転がしながら、サスツルギはスリケンを放つ。
ブラックマンバ: 「グワーッ!」サスツルギのスリケンが、離脱にかかるブラックマンバの脇腹を切った。

ランドレアムの手番

ランドレアム: では、その場で二挺拳銃射撃!ブラックマンバへ!

ランドレアム:3d6>=4+3d6>=4 = (5,6,2 :成功数:2) + (5,2,2 :成功数:1) = 3
ブラックマンバ:1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1


ランドレアム: BLABLABLABLABLAMM! 「いい加減当たるッスよ……!」BLABLABLABLABLAMM!
ブラックマンバ: 「イヤーッ!」スリケンにもつれた。だが、ぎりぎりの回避。 「フフフ…君たちに残された時間は少ないぞ?」

◆6ターン目

画像5

ゲイラヴォルの手番

サスツルギ: 「……。」沈思黙考。追うべきか、追わざるべきか。
シルヴィ: 『実際、深追いはしなくていい』 IRCで通信。
シルヴィ: 『こっちには護衛対象もいるし、一人捕まえれば御の字』
サスツルギ: 『その通りです。我々の任務はあくまでキヤマ=サンの護衛、深追いして任務をおろそかにしてはいけません。』言葉とは裏腹にその怜悧な表情は屈辱で僅かに歪んでいる。
ランドレアム: 『了解。牽制だけ続ける』
ゲイラヴォル: 『冗談!やれるだけやる!』通信に叫び返す!『死なずに戻るから待ってて!』
ゲイラヴォル: 最後っ屁とばかりにカトンLv3!

ゲイラヴォル:10d6>=4 = (3,3,6,5,6,1,5,3,1,5 :成功数:5) = 5
ブラックマンバ:4d6>=5 = (3,1,5,3 :成功数:1) = 1

NM: マンバアア!
ゲイラヴォル: 最後の最後まで……!
シルヴィ: やるなぁ…
ゲイラヴォル: 高ニューロンのHARDもあてにならんぜ…
ランドレアム: 流石歴戦の傭兵!
サスツルギ: やっぱりマンバはマンバだ
NM: まんば強くない?(NMも困惑
ゲイラヴォル: やっぱりマンバはニュービーの第一の壁…!

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: 最後までやったる!アカシ!
シルヴィ: 『もう…!』

シルヴィ:9d6>=4 = (3,6,3,6,3,2,4,3,4 :成功数:4) = 4
ブラックマンバ:7d6>=5 = (4,3,4,6,1,2,5 :成功数:2) = 2

シルヴィ: 側転!

シルヴィ:4d6>=4 = (3,5,4,2 :成功数:2) = 2

NM: 回避のこり4だ!
サスツルギ: 足とか斬り落とせ!
シルヴィ: 「あたしにこんなに肉体労働させないで欲しんだけど…!」更に飛び移り、タクトを振りかざす!

シルヴィ:8d6>=5[=6]+4d6>=5[=6] = (4,3,6,6,5,2,5,4 :成功数:4 , サツバツ![=6]:2) + (6,6,6,6 :成功数:4 , サツバツ![=6]:4) = 14

サスツルギ: !?!?!?!?
シルヴィ: ダブルサツバツじゃーっ!
NM: ナムアミダブツ!
ランドレアム: ワオーッ!?
ゲイラヴォル: ヤルキが凄まじいーッッ!

ブラックマンバ:2d6>=4+2d6>=4 = (5,1 :成功数:1) + (1,6 :成功数:1) = 2

ゲイラヴォル: ヌァーッ!!
サスツルギ: オマエーッ!?!?
NM: マンバ!?
ランドレアム: すげえなマンバ!?
NM: ナンデ!

サスツルギ: 後ろヒサツでもUH回避してるのがマジマンバ
ゲイラヴォル: もしや相当なヴェテランなのでは!!?
シルヴィ: 「…イヤーッ!」銀の光が乱舞する!端子を狙った執拗な刺突!刺突!刺突!
ブラックマンバ: 「イヤーッ!イヤーッ!やらせんよ!」刺突を最小限の軸ずらしで回避!
シルヴィ: 「むーっ!」実際端子しか狙えない以上、どうしても絞られてしまう!

ブラックマンバの手番

ブラックマンバ: 側転

ブラックマンバ:5d6>=4 = (3,1,4,5,5 :成功数:3) = 3

ブラックマンバ: 「おっと…」ブラックマンバは時計を見る。「残念だが、そろそろお別れの時間のようだ」

そしてブラックマンバは懐からなんらかのボタンを取り出し、押した。

サスツルギ: 「一体何を…?」遠くで目を細める
ブラックマンバ: 「アーバンホエール=サン、そこで自爆してくれたまえ」そして道路にスイッチを捨て、側転を打った。「オタッシャデー、NSPDの諸君!」
ゲイラヴォル: 「この…ッ!?」
シルヴィ: 「…ッ!?」
ランドレアム: 「な……ッ!?」咄嗟にキヤマを庇うように抱き寄せる!

 ブラックマンバは道路際のビル街の上に飛び乗り、
ビルの上を飛び、飛び、しばらくの後に、見えなくなった。

 …アーバンホエールが爆発する様子は見られない。

ランドレアム: 「……」
シルヴィ: 「ブラフ…!?」
サスツルギ: 「…………。」息を止め、カラテを構えたまま凍り付いたように動かない。…事実、その足元は凍り付いている。
ゲイラヴォル: 「………何……?」

…それはブラフであった。
だが、残されたものに衝撃を残すには、十分だったであろう。

シルヴィ: 「…ちぇ、一本上とられたわね」
ゲイラヴォル: ゆっくりとゲイラヴォルのバイクが、トレーラーに近づく。 そして自動走行モードを起動させ、並走させたままトレーラーによじ登る。
シルヴィ: タクトをくるくると回して縮め、仕舞う。
サスツルギ: 「……一先ずは防衛成功、といったところでしょうか。」ランドレアムのバイクに乗るキヤマを見る。「キヤマ=サン、ダイジョブですか。」すでにその立ち振る舞いに殺意は微塵もない。
キヤマ社長: キヤマ社長はランドレアムにくっついている。ニンジャ護衛に慣れている者といえど、ニンジャのイクサに近くであてられ、軽くNRS症状を起こしているようだ。
ランドレアム: 「……チィッ、一杯食わされたッスね……」そしてキヤマを抱いていることに気付き、ポッと赤面した。「だ、だ、ダイジョブッスか……?」
キヤマ社長: 「!?!?!?」はっ、と我に返る。「アッハ、アッハイ!ダイジョウブ…です」
ゲイラヴォル: 「ハァ………ハァ………」ゆっくりと立ち上がる。「ゴ………ゴメン、逃した」
ランドレアム: 「ほわッ!そ、それは良かったッス……」咄嗟に振り返り、バイクのハンドルを握る。
サスツルギ: 「最善を尽くした…と考えましょう。次は逃がしません。」そして足元を見る。「アーバンホエール=サンの身柄は…ゲイラヴォル=サンのバイクに乗せるしかありませんね。お願いできますか。」
ゲイラヴォル: 「はぁ……はぁ……?その……」
ゲイラヴォル: 「…………………」
シルヴィ: 「んー…いや、あたしがゲイラヴォル=サンのバイク運転するよ。アーバンホエール=サンはサスツルギ=サンの方に回して」
ゲイラヴォル: 返事がない。よく見ると白目を向いている。 立ったまま気絶したようだ。
サスツルギ: 「…その方がよさそうですね。」溜息をついた。
シルヴィ: 「あ」
シルヴィ: 「…ん、正解だったみたい」
ランドレアム: 「……アレ?ゲイラヴォル=サンどうしたンスかね……?」
キヤマ社長: 「どうしたんでしょう…」心配そうにゲイラヴォルを見つめる
サスツルギ: 「…働きすぎ、といったところでしょう。」詳細はぼかした。
ゲイラヴォル: 瀕死の重症、さらに続く肉体を強いての激しいカラテの応酬…… 彼女の体は、彼女自身が思った以上に限界を迎えていたのだろう。 少なくとも命に別状はなさそうである。
キヤマ社長: 「カロウシ労働ですか…マッポも大変なんですね…」イクサの内容はあまり覚えていない。
シルヴィ: 『死んではないから大丈夫。…ま、ちゃっちゃとおさらばしましょ?』
サスツルギ: 「しっかりキヤマ=サンを送り届けてから我々も休憩を取ることにしますよ。」落ちないようにバイクの後方座席にアーバンホエールの身柄を括り付けた。
ランドレアム: 「そうッスね」皆、生きてて良かった……と小声で付け加え、「妨害も退けたことッスし、ちゃっちゃとやるッスかね」
アーバンホエール: アーバンホエールはぐったりと首をたれている。
シルヴィ: 「だねー」ゲイラヴォルを後部座席に括り付けて運転を代わる。
サスツルギ: 「では改めて出発しましょうか。」進路確認、ヨシ。後方確認、ヨシ。
ゲイラヴォル: ゲイラヴォルもぐったりと首をたれている。
キヤマ社長: 「アッ、ハイ!」

 
NM: ほんだら移動するぺ
ゲイラヴォル: ハーイ!

◆◆◆

ブラックマンバたちの襲撃の後、さらなる襲撃者はなかった。
 君たちは、無事「スゴカ社」の前に到着した。
スゴカ社屋ビル正面玄関に三台のバイクをつけた君たち。
ランドレアムのバイクから、キヤマ社長が降りた。

画像6

 
ゲイラヴォル: 「ンガグッ」バイクが停車すると同時に、ゲイラヴォルの頭が揺れた。
キヤマ社長: 「皆様、本日はありがとうございました」社長は丁寧に、オジギした。
ランドレアム: 「いや、オレ達はやることをしたまでッスよ」
シルヴィ: 「ドーモ。色々あったけど、皆無事で済んで良かった良かった。」
サスツルギ: 「ええ、礼にはおよびません。当然のことをしたまでです。」
ゲイラヴォル: 「……………………」白目を向いたまま動かない…
シルヴィ: 「(二人は真面目だなぁ)それに、容疑者も捕まえれたしね。背後関係が分かったら多分伝えられる…と思う」
ランドレアム: 「そうッスね。分かり次第伝えるッスよ」
サスツルギ: 「キヤマ=サンの方でも何か情報があれば、いつでも提供くださいね。」
キヤマ社長: 「ええ、何から何まで…お世話になります。こちらからも何かあればご連絡させていただきますね」
サスツルギ: 「スゴカ社の…いえ、キヤマ=サンの今後の発展に期待していますよ。」サスツルギは涼やかに微笑みながら手を差し出した。
シルヴィ: 「ん」頷く。
キヤマ社長: メガコーポの御曹司、それに護衛していただいた立場…それを考えつつも、サスツルギの手を握る。
ランドレアム: ランドレアムも頷いた。
シルヴィ: 「じゃ、あたし達も帰ろっか。ゲイラヴォル=サンがこんなになってるし、早く手当しないと」
黒服: 「社長!」「ご無事ですか!」建物から黒服の男、数人が焦った表情で出てきた
キヤマ社長: 「はい、私は無事です。この方々に守護って頂きました」
ゲイラヴォル: 手首から先が無骨なテッコに置換された右腕が、脱力し、だらんと垂れ下がった。
サスツルギ: 「そうですね。全く、後先考えずに行動するのはゲイラヴォル=サンの悪い癖です。後でしっかりと言い聞かせなければ…」ゲイラヴォルを見ながら小声で呟いている。
シルヴィ: 「ドーモ、NSPDです」黒服達にピース。
キヤマ社長: 「皆様にあれをお持ちしてください」「ハイ、ヨロコンデー!」
ランドレアム: 「ドーモ!」敬礼!「アレって何スかね……?」
サスツルギ: 「ドーモ。」オジギ
黒服: 黒服たちはなにかの箱を持ってきた。 「NSPDの皆様!アリガトウゴザイマシタ!」男たちは一斉にオジギ!そして箱をランドレアムに渡す。

SUGOCA:
スゴカ社の会員カード。「生体LAN端子」系の「基礎サイバネ、増設サイバネ」、および「攻勢プログラム」を2割引の価格で購入できる。(端数切り上げ)

手持ち式Wi-Fiルーター:(遠隔武器)
▷無線LAN攻撃用ユニット:頭部サイバネ用増設パーツの効果を得る。遠隔武器枠を1つ占領する代わりに、サイバネの装備数にはいらない。

ランドレアム: 「え、オレッスか……?ど、ドーモ」そう言いながらも受け取る
サスツルギ: 「実際間近で護衛したのはラン…タケシ=サンですからね。」小さく頷く。
キヤマ社長: 「また、いつでもいらしてくださいね」キヤマ社長が。「お茶菓子をご用意して、お待ちしておりますから」
ランドレアム: 「……ハイ」少し赤面し、頷いて敬礼!
キヤマ社長: 皆に言ったあと、ランドレアムの耳元で「特に貴方はね」と言う。
シルヴィ: 「あら」
サスツルギ: 「ハァ…」やれやれ、というように首を振った。
シルヴィ: ニヤニヤしている。
ランドレアム: 「……ッ!?」赤面!
キヤマ社長: そして離れると…「貴方達、お仕事の時間ですよ!」黒服を急かした。
サスツルギ: 「……業務に支障がない範囲で、お願いしますよ。」ランドレアムにだけ聞こえるように小声で囁いた。
ランドレアム: 「も、もちろんッスよ」小声!
シルヴィ: 「じゃ、帰ろっか!」
シルヴィ: 「コネクションを深められたって報告しなきゃいけないしねー!」
シルヴィ: ニヤニヤしている…!
黒服: 「ハハーッ!」黒服たちは早足で社内へ戻った
ランドレアム: 「了解ッス!帰還ッスね!」ちょっと声が変に高ぶっている
キヤマ社長: 「それでは皆様、御機嫌よう、オタッシャデー。」再びのオジギで、キヤマ社長は君たちを見送る。
サスツルギ: 「オタッシャデー。」サスツルギはバイクに跨り、そして隣のランドレアムの様子に何度目かになるかわからない小さな溜息をつき、帰路へ着いた
ランドレアム: 「お、オタッシャデー!」ランドレアムもバイクに跨り、駆る。途中、後ろをチラッと何度か見た。
ゲイラヴォル: バイクが発進すると同時に右腕が揺れる。
シルヴィ: 「オタッシャデ―!」
シルヴィ: 「よそ見運転はいけないよー?」ニヤニヤしている。
ランドレアム: 「ほわッ!よ、よそ見なんてしてねえッスよ!勘違いッスよ!」少し赤面している!

◆◆◆

ホタカ曰く直帰OKとのことで、君たちは家路についた。
報告はあとでIRCを送っておけばよいだろう。

シルヴィ: そろそろゲイラヴォル=サンも起きるかな?
サスツルギ: 直帰ヤッター!
ランドレアム: ホワイト!
ゲイラヴォル: 起きた時にはベッドに寝かされていることを想定してました!多分そろそろ気づくかな…
NM: 入院めいてアジトのベッドに寝るゲイラヴォルを見守る3人の図
ゲイラヴォル: そのうち包帯でグルグル巻きとかにされる機会も多くなるだろう…
NM: そうこうしているうちにゲイラヴォル=サンも意識を取り戻していることでしょう。

ブラックマンバらの襲撃を退け、無事にスゴカ社まで送り届けた69課一行。
 敵のニンジャ、アーバンホエールを逮捕するキンボシもあげ、
アジトへと戻るのであった…

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シルヴィ: 「とうちゃーく」ドアのロックを開く。
NM: 中には誰も居ない。
サスツルギ: 「思わぬ残業になりました。ゲイラヴォル=サンは……」バイク後部座席のゲイラヴォルの様子を伺う。
ランドレアム: 「到着ッスね……」
ゲイラヴォル: 「あ………うぅ」気絶したままバイクの後ろで寝かされたゲイラヴォルが、ここに来てようやく気がついたようだ。
ランドレアム: 「ゲイラヴォル=サンはダイジョブなんスかね……?」「お、気づいたッスね」
シルヴィ: 「大丈夫?ZBRとかいる?」「…あ、あたしザゼンしか持ってないや」
ゲイラヴォル: 「あ…終わったんだ……」薄目を開けながら頭を描く。
ランドレアム: 「アレ以上短期間にキメたら中毒になっちまうッスよ……」一瞬複雑な表情になった。
サスツルギ: 「気付きましたか。帰ってきましたよ。」
ゲイラヴォル: 「あ、ああっと、あの社長さん……あのアーバンホエールはアアアッ!」慌てた拍子にバイクから転げ落ちる!
ランドレアム: 「終わったッスよ!ホント!ちょっと色々言いたいことがああっと!?」
サスツルギ: 「全く…起きて早々元気が良いことです。」呆れたように首を振る。
シルヴィ: 「全部終わったから、だいじょーぶだいじょーぶ」笑いながら助け起こす。
サスツルギ: 「アーバンホエール=サンは逮捕、キヤマ=サンは無事送り届けました。」
ゲイラヴォル: 「ありがと……」
サスツルギ: 「…ブラックマンバ=サンはまたしても取り逃しましたが…」
シルヴィ: 「実にしぶといよねぇ」
ゲイラヴォル: 「まぁ……そうだろうね。逃げていく様子はアタシも目の前で見たし」
ランドレアム: 「ああ。あの野郎なかなかしぶてえヤツッスよね」
シルヴィ: 「とりあえず上がりましょ、お風呂沸かして、出前でも取って今日は休むに限る!」
サスツルギ: 「そうですね。早く埃を落としたい気分です。」言いながらも扉を開け、アジトへと入っていく。
ゲイラヴォル: 小さくため息をつき、ふらつくままにソファへと向かうと、バタリと横になる。
ランドレアム: 「そうッスね!」
シルヴィ: 「そうねー、あたしもちょっと流石にニューロン酷使したしっと」 「あ、ソファ取られた」
ゲイラヴォル: ゲイラヴォルの視線が天井を向く…
ランドレアム: 「ソファ……」そう言いながら地面でアグラをかく。
サスツルギ: 『リヨトです、ハイ、そうです、スゴカ社の……ええ、それで構いません。オネガイシマス…』リビングの隅でIRCを掛けている。
ランドレアム: 「……(今度は何するつもりなんだサスツルギ=サンは……)」
ゲイラヴォル: 「……いろいろ言いたい事?」ふと気になり、ランドレアムの方を向く。
ランドレアム: 「アー……エート……」ランドレアムはハッとなり少し頭をかく。
シルヴィ: 「告白とか?」シルヴァリィタクトはUNIXをテーブルに広げながら茶化す。
ランドレアム: 「ち、ちげえッス!そんなンじゃねえッス!」少し顔を隠しながらぶんぶん頭を振る!
サスツルギ: 「……なんですか、このおかしな空気は…」IRCをスーツに仕舞いながら戻ってきた。
ゲイラヴォル: 「ま〜……そうよね」少し疲れたように笑う…
ランドレアム: 「オレ、あん時ゲイラヴォル=サンが死んじまうンじゃねえか心配だったンすよ……!テッポダマみたいに突撃して!それで殺されそうになって……」
ゲイラヴォル: 「やっぱり。テッポダマみたいって言うと思ってた」 そう言うと起き上がり、一息つく。
ランドレアム: 「え……?」
サスツルギ: 「全くその通りです。あの時は肝が冷えましたよ。何とか間に合ったから良かったものの…」
ゲイラヴォル: 「それで死にかけて…ザマないわね」自分自身にあきれ返るように肩をそびやかす。「結局カトン・ボールも1発も当てらんなかったし」
シルヴィ: 「んー」キーを叩き、電子装備の再調節を行う。「いつも燃えてるけど、確かに何時も以上に冷静じゃない感あったよね」
ランドレアム: 「そうッスね……」
ゲイラヴォル: 「時々こうなるんだ。ついカッとなっちゃってさ……その、周りが見えなくなると言うかなんというか」
ゲイラヴォル: 「腹立つやつが目の前にいるときなんかもう最悪」
シルヴィ: 「気持ちは分かる」かたかた。
ランドレアム: 「……じゃ、そこら辺はオレらがカバーしないとッスね」死んでほしくねえッスし、と小声で言う。
サスツルギ: 「ハァ……そうですね。」
ランドレアム: 「ま、でも分かるッスよ。そういうのは。オレも何度も見てきたし、何度もそうなっちまうッス」
サスツルギ: 「えぇ…」味方はいないのか…という表情を浮かべ、ランドレアムを見る。
ランドレアム: 「し、仕方ねえじゃねえッスか……今日だって、ゲイラヴォル=サンがあンなになってつい……」頭をかく
ゲイラヴォル: 「そうね……サスツルギ=サンのZBRが無きゃ…」自分のテッコを見つめる。
サスツルギ: 「感情で動くことが悪いことだとは言いません。生来の気質かソウルの影響かは存じ上げませんが、今後は命を捨てるような行動は謹んでいただきたい所です。」
シルヴィ: 「何にしても戦闘ってのは難しいからねぇ」かたかたー。「…でも、とにかく無事でよかったよ」
ゲイラヴォル: 「そうする」小さくゴメンと付け加えたが、それは誰にも聞こえなかったようだ。
ランドレアム: 「とりあえずシルヴァリィタクト=サンの言う通りッス。皆無事で良かったッスよ」
サスツルギ: 「そうですね。大切なのは過去の過ちよりも今後の成長です。今はまず次の任務に向けて英気を養うことにしましょう。」
シルヴィ: 「そそ、”死んだら終わり”だもの。逆に言うと、死ななきゃ万事OKじゃない?」にへらっと笑う。
ゲイラヴォル: "死んだら終わり"。その言葉を聞くと、テッコを真上に上げ大きく伸びをしてこう言った。 「…生きてて良かった!いや、ホント…」
ランドレアム: 「ホント!そうッスね!」
サスツルギ: 「死ななければ何でも良いことはないとは思いますが……」反論しかけ、途中で諦めたように首を振る。「まぁ、良いでしょう。ご無事で何よりです。」
シルヴィ: 「うんうん。だよね!…で、サスツルギ=サンは何を頼んでたの?出前?」
サスツルギ: 「は?何のことです?」
ランドレアム: 「え?何か言ってたじゃないッスか」
ゲイラヴォル: 「え、なんかスゴカ社の…って言ってたじゃん。聞いてたけど」
サスツルギ: 「スゴカ社……あぁ、先ほどのアレですか。ただ本社に"要観察"をお願いしただけですよ。大したことではありません。」
ゲイラヴォル: 「観察?」首を傾げる。
ランドレアム: 「……なンスかそれ?」
サスツルギ: 「色々とあるのです。詳しくききたいのであれば、あと5時間ほどお時間をいただくことになりますが?」
シルヴィ: 「パス!」シルヴァリィタクトは自分のIRCを立ち上げる。「出前取るよ!スシ?ピザ?」
ゲイラヴォル: 「積みゲーやりたい人!」 持ち込んできたゲームソフトをソファの下から取り出す!
ランドレアム: 「前ピザ食ったンでスシ!」 「積みゲー?ゲームッスか?」
サスツルギ: 「……。」
シルヴィ: 「はーいスシね!了解!」適当に評判のいいところにスシオケの出前を注文する。
ゲイラヴォル: 「ちょっと待って…今本体持ってきてモニターに繋ぐから…」体力が消耗したままなのかフラついた足取りで二階に向かう!
サスツルギ: (((スシ……一体どんなイタマエが来るのか、オテマエ拝見ですね。)))
シルヴィ: 「よし…と」出前のタブを閉じて、新しいファイルを開く。それは彼女がアーバンホエールの生体端子から引き出した情報だ。

KNOCK!KNOCK!ドアを叩く音だ。スシの配達がきたのだろう…

シルヴィ: 「あ、誰か取りに行って」シルヴァリィタクトは真剣な目でモニターを睨んでいる。
サスツルギ: 「では私が出てきましょう。」立ち上がり、玄関へと向かい、そして扉を開ける。「ドーモ。」
配達員: 「ドーモ!スシのエドマエです!」配達人がスシ・オケを持ち、現れた。
ランドレアム: 「ゲイラヴォル=サンダイジョブッスかね……」そう言いながらアグラをかき、ハンモックめいて揺れている
配達員: 「お代のほうはもう頂いてますんで!こちらご注文の品になります!」
サスツルギ: 「ドーモ、エドマエ=サン、本日のイタマエは貴方ですか。タノシミにしていますよ。」
シルヴィ: (…あっ)サスツルギの様子を見て何かを察する。
ランドレアム: 「……あ……」ランドレアムも何かを察した。
シルヴィ: (ランドレアム=サン、フォローお願い!)
ランドレアム: (了解ッス!)軽く敬礼めいて額に手を当てる!
サスツルギ: 「どうしたんですか?ほらさっさと入って握ってください。いえ、その前にまずは着替えなくてはいけませんね。」何故このイタマエは玄関に突っ立っているのだ?
ランドレアム: 「さ、サスツルギ=サン……」後ろから声をかける。
サスツルギ: 「ランドレアム=サンからも何か言ってください。全く、教育がなっていませんよ。」振り返り、不満をこぼす。「意見書を提出しなくては…」
ランドレアム: 「ち、違うンすよ……そうじゃないンスよ……」
配達員: 「???」配達人は玄関の前に立ち尽くす。
ランドレアム: 「彼は配達人。アレッス。店で握ったスシを、配達してくれる優しい人ッスよ」
サスツルギ: 「???」腕組をしたまま首を斜め45度に傾ける。
ゲイラヴォル: 「あ〜見つけた見つけた……」ゲームの筐体を両手に抱えたゲイラヴォルが階段を駆け下り、サスツルギの様子を見ると慌てて駆け下りてくる!
ランドレアム: 「え、えぇ……?」ランドレアムも困惑!
ゲイラヴォル: 「アァご苦労様!お題は?もらってるんですよね!?お店からわざわざアリガトゴザイマスッ!」筐体の上にスシオケをのせてイタマエを帰す!
シルヴィ: (イーグルの視点はなんとやら、って聞くけど、空を見てる人はホントに地上見てないんだなー…)
配達員: 「あ、アッハイ!ごめんなさい!」ゲイラヴォルに寿司桶を渡し、足早に立ち去った
ゲイラヴォル: ………そしてしかめつらと共に、サスツルギにスシオケを開いて見せる。
サスツルギ: 「アッちょっと待ちなさ……何ですか、全く」
ゲイラヴォル: 「あのねぇ。調理済み。ワカル?この前のピザとおんなじ!出前ってそう言うモノ!」
サスツルギ: 「調理済み?鮮度は?ピザはともかくスシですよ?ナマモノをそんな…」
ランドレアム: 「え、え、え?」
ゲイラヴォル: 「いーのそこら辺はいろいろ工夫されてあんだから!全く、フラつく暇もありゃしなァアアア」滑って転倒!スシオケと中身のスシは奇跡的ニンジャバランス力で無事!
シルヴィ: 「んー、んー」情報を漁る。背後関係に何があるか。妙な電子兵器。この前キヨシが使っていたデータソード…
ランドレアム: 「スシはそういうモノ……ってゲイラヴォル=サン!?」
ゲイラヴォル: 「大丈夫!」
シルヴィ: アーバンホエールの連発型の大型拳銃…何か背後に繋がる情報が見つかりますか?(3人を呼び戻すのに丁度いいし)
サスツルギ: 「……。」眉間に皺を寄せ、考え込む。俄かには信じがたい。自らの預かり知らぬところで握られたスシなど…
サスツルギ: だが一方で前回のピザの件もある。判断を下すのは一口食べてからでも良いだろう。「わかりました。いただきましょう。」
ゲイラヴォル: 「あっコレ、テレビと電源にコードを繋ぐだけでいいから……って分かんないか」仰向けになったままゲーム筐体とスシオケを掲げ、サスツルギに何か頼もうとしてやめた。「いいよ、やっぱアタシやる」

傭兵を用い、彼らの任務に乗じて、試作武器の実験を行っているグループがあるらしい。依頼人は武器メーカー、といったところだろうか。アーバンホエールが通信をとっていた相手に、「笑い爺」という名前があった。
試作武器を格安、あるいは無料で提供し、データを回収するのだ。 仮に任務に失敗したとしても武器商人は無関係を決め込める…

ランドレアム: 「ふぅ……」
シルヴィ: 「ん」
シルヴィ: 「…ちょっとちょっと、3人共」
サスツルギ: 「どうしましたか?何か気になる情報でもありましたか?」暫しゲイラヴォルがテレビと繋ぐ謎の機械を興味深く見ていたが、声を聴いてシルヴァリィタクトの元へと向かう。
ゲイラヴォル: 「何?スシオケをちょっと……」なんとかしてチャブにスシオケとゲーム機を安置!
ゲイラヴォル: 「………試作武器?アーバンホエールがさっき投げ捨ててた…」
ランドレアム: 「どうしたンすか……?」
シルヴィ: 「うんうん」画面を見せる。
シルヴィ: 「ブラックマンバ=サンがあそこに居たのは、偶然ってわけでもなさそうだったからね。…妙な動きをしてるブローカーが居る
サスツルギ: 「ナルホド、武器商人…ですか。」
ランドレアム:”ブローカー”」ランドレアムの目がシリアスになる
シルヴィ: サイバーツジギリについての知識はPC達にあるかな
ゲイラヴォル: 武器商人と耳に入った瞬間、わずかにゲイラヴォルのアトモスフィアが変じる。
ランドレアム: ランドレアムは知ってそうだなあ
ゲイラヴォル: ゲイラヴォルも知ってはいそう
NM: 元ヤクザだもんね  みんな詳しいな!
ゲイラヴォル: ネオサイタマの武器商人ってことで、名前だけは聞いたことがある…程度かもしれない
サスツルギ: 知ってそうでもあるし、知らなさそうでもある
シルヴィ: ニューロン判定で決めます?
ゲイラヴォル: とりあえず振ります!
NM: ではどーぞ!6出目の数で詳しさが決まるやつだ… 

ゲイラヴォル:7d6>=5 = (2,1,2,1,4,6,1 :成功数:1) = 1

ゲイラヴォル: ちょっと知ってた!

シルヴィ:12d6=6 = (3,4,2,1,2,6,4,6,6,1,6,4 :成功数:4) = 4

シルヴィ: きゅぴーん!
ゲイラヴォル: かなり知ってた! 

サスツルギ:5d6=6 = (3,3,6,4,1 :成功数:1) = 1
ランドレアム::3d6=6 = (6,6,5 :成功数:2) = 2

ランドレアム: おお
サスツルギ: あ、それっぽい
ランドレアム: このダイスでこれとは
NM: 皆さんご存知のサイバー辻斬り
ゲイラヴォル: ワオ。結構知ってた
サスツルギ: 出目1成功だと名前だけは聞いたことはあるっぽいな。
シルヴィ: 「…サイバーツジギリ」呟くようにシルヴァリィタクトは言う。
ゲイラヴォル: 「…ネオサイタマの武器商人グループの中で、何かそう言うグループがあるってのだけは聞いたけど」眉間にシワを寄せる。
サスツルギ: 「サイバーツジギリ…聞いたことはありますが……」
ランドレアム: 「……サイバーツジギリッスね」
シルヴィ: 「……あたしも勧誘された事はあってね。ニンジャでフリーやってたし。まぁ肉体労働は苦手だから断ったけどさ」
ランドレアム: 「オレ、やってるヤツ見たことあるッスよ。たまにそういう事件もあったッスね」複雑な表情だ。昔か、今か、などは語らぬ。
サスツルギ: 「『笑い爺』について聞き覚えは?」
ゲイラヴォル: 「……………」ふたりの表情を見る。
ランドレアム: 「断って正解ッスね……。オレはねえッスね。業界に詳しいワケじゃねえッスし……」
シルヴィ: NM!どうでしょう!
ゲイラヴォル: 「厄い連中ってのだけは確かなようだね」
サスツルギ: 「何にせよ、あまり割の良い仕事とは思えませんね。」ダークソード、オスモウ拳銃、どちらも実用には耐え難い代物であった。

「笑い爺」なる老年の男は、その筋ではサイバーツジギリの幹部、
あるいは元締めとして知られている。

シルヴィ: 「……まあ、大物よね」ため息をつく。「メガコーポからも依頼を受けてて、ニンジャとの取引も多い」
ランドレアム: 「やっぱりッスか」仲介屋ならまだしも、大物の名を聞かされるはずがない。少し拳を握りしめた。
シルヴィ: 「ニンジャのサイバーツジギリ自体そこまで多くない。複数のニンジャとコネクションを持ててるのは珍しいわね」
サスツルギ: 「彼自身もニンジャなのか、あるいは強力なバックが付いているのか…」
ゲイラヴォル: 「その筋のキング・ピン………」

警察としてもサイバーツジギリ、あるいは類似案件には手を焼いており、なかなかしっぽを掴ませない難敵である。裏で力を貸している犯罪組織の存在可能性もあり、無策で捜査に挑むのは危険だ。
しかして、そのバック組織からは、「すぐに切っても影響の少ない存在」と考えられている、かもしれない…

 シルヴィ: 「ふーん、ふーん…」シルヴァリィタクトはひょいとマグロ・スシを口に放り込み、情報に目を凝らす。
ゲイラヴォル: 「……こう言った連中は、コネが多い奴ほど厄介になる」トロ・スシを真っ先に頬張る。消耗していた体力が回復していく…「何しろツテが多ければ、その分隠蓑も多くなるし、相当多種多様な反撃を繰り出してくる可能性がある。相手が長引くことになりそう」
ランドレアム: 「あ、ズルイッスよ」そう言いながらタマゴ・スシを頬張る。
サスツルギ: 「見えているにも関わらず手が出せないのは歯痒いものですね。」言葉に悔しさを滲ませる。彼此の力量差を見誤り、正義感のまま突撃することが無謀であることはサスツルギはよく理解している。
シルヴィ: 「…でも、チャンスといえばチャンスじゃない?」
ゲイラヴォル: 「え、何が」
サスツルギ: 「チャンス?」
ランドレアム: 「……?」
シルヴィ: 「そりゃあ…あたし達はニンジャな訳じゃん」くるくるとペンをまわす。「あたし達がサイバーツジギリの根っこを抑えたら、大手柄、ってことでしょ?NSPDの新設部隊としての面目躍如、拍手喝采、年収壮大、その他間違いなしじゃない?」
ゲイラヴォル: 「……………」手を顎に当てる。「ま、確かにそうだけど……」
サスツルギ: 「そう簡単にいけるとは思いませんが……」シルヴァリィタクトの楽観さには未だ驚かされることが多い。どこからその自信は生まれてくるのだろうか。
ランドレアム: 「確かに、そうッスね」
シルヴィ: 「甘く見てるわけじゃないよ。けど…挑んで見る価値はあると思うな」
シルヴィ: 「最も、ホタカ=サンに報告してからにはなると思うけどね」
ランドレアム: 「オレも、そう思うッス」
ゲイラヴォル: 「まぁ…ああだこうだ悩んで何か始まるわけでなし」立ち上がり、再び大きく伸びをする。
ゲイラヴォル: 「やろう!」
サスツルギ: 「……。」3人を見る。今までの人生で出会ったことのない、何ともフシギな存在だ。
サスツルギ: 「まぁ…仕事を続けていれば、いずれ再び遭遇することもあるでしょうね。」
シルヴィ: 「そうね。…でも、やられっぱなしは嫌じゃない?」サスツルギに問う。
ランドレアム: 「そうッス!ずっと野郎どもが現れるの待って、それを撃退して……なんて、根っこ掴めないまま終わるのはゴメンスよ」
ゲイラヴォル: 「あッたぼうよ!」バムン!とテッコを左手に打ち合わせる。「一度尻尾を見せたからには根っこまで引きずり出す!」碧眼の奥で、煌々と決意の光が灯った。
サスツルギ: 「私とてこのまま手を拱いていて良いとは思っていません。」その瞳に冷たい炎が宿る。「このネオサイタマで無辜の市民を食い物にする存在を1人でも多く捕まえたいと思ってますよ。」
サスツルギ: あれ、何故か上司のいない時に方向性が勝手に決まりかけてるんですが?
ゲイラヴォル: それをこれから上司に上申しにゆくのだ!
サスツルギ: 「いずれにせよ、ホダカ=サンへ報告してからです。それまで勝手な行動は控えていただかなくては。」視線の先は、当然ゲイラヴォルだ。
シルヴィ: そうだぜ!あとはNMがナントカしてくれるだろう!
NM: なんとかする!ウワーッ!
シルヴィ: 「勿論!今日は疲れたしね!」バッテラを口に放り込む。
ゲイラヴォル: 「おおーっと!そーだそらそーだ…」半分ほど即座にホタカの元に駆けていくつもりであった!
ランドレアム: 「そうッスね!まあ今日は疲れたッス!」
サスツルギ: 「ええ。……スシ、いただきましょうか…」サスツルギは唾を飲み込み、マグロ・スシを箸で摘むと恐る恐る口の中へ…

サスツルギのお口にあいますか?:1d100 = (48) = 48

NM: いまいちだ…
サスツルギ: イマイチ
ゲイラヴォル: イマイチだった…
NM: スシが乾いてしまったのかもしれん…
ゲイラヴォル: 「トロ・スシ食ったら食ったで中途半端に回復してやんの……もっとちょうだい?こっちに分けて?」物欲しげなジェスチャー!「変に疲れだけが残っちゃうとヤダもん」
ランドレアム: イマイチ……
サスツルギ: 「……。」眉間に深い皺が刻まれる。「…………。」
シルヴィ: 「はいはーい、あたしはそもそもそんなに量は食べないし…」
シルヴィ: 「…おーい?」
ゲイラヴォル: 「で、どう?」サスツルギの方を見て、何事か察する。「あ〜………」
サスツルギ: 「…私ももう結構ですので、皆さんでドーゾ。」
ランドレアム: 「……そ、そうッスか……」
ゲイラヴォル: 「まぁ、そこはそう、オケを開いたままほっといたアタシの責任だわ…ゴメン」
サスツルギ: (((やはり、スシは鮮度ですね。)))眼鏡をあげながら、サスツルギは実家のイタマエを懐かしく思った。
ゲイラヴォル: 「いやホント出前でも美味しいトコは美味しいから!保存技術もしっかりしてるし!おーい?」貧乏舌の必死の弁明!
サスツルギ: 「いえ、最初からそこまで期待してませんでしたので。お気になさらず。」自分用に注いだ高級マッチャで口直しした。
ランドレアム: 「……」少し悲し気にトロ・スシを頬張る
シルヴィ: 「ふふっ」苦笑し、再びモニターに視線を戻す。…大きな任務。大きな戦い。望むところだ。(あたしは、もっと強くなるんだから。あの人に近づくために。あの地平を越えるために…)

明らかになった敵の名は「笑い爺」。決意を新たに、進め69課!

第二話「ネオサイタマ・ハイウェイ・バトル」おわり

支援されると転げ回って喜びます。