「第3の扉」をノックしよう!
いま、この本を読んでいます。
サードドア: 精神的資産のふやし方
https://www.amazon.co.jp/dp/4492046534/
タイトルの「サードドア」とは、直訳すると「3番目のドア」。
どういうことかというと。。。
【サードドアとは】
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。
ファーストドア: 正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア:
VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─―
必ずある。
ビル・ゲイツが初めてソフトウェアを販売できたのも、
スティーヴン・スピルバーグがハリウッドで
史上最年少の監督になれたのも、……みんな、
サードドアをこじ開けたからなんだ。
この本は、当時大学生だった著者が、ビル・ゲイツやスピルバーグ監督といった超ビッグネームたちにインタビューをしようと四苦八苦した際のドキュメンタリー本です。正直って、ほとんどが失敗談です。
でも、読みながら「確かにサードドアはある」と不思議な高揚感を覚えるのです。
ドアはある。
そして、叩けばまれに開けてもらえることもある。
中に入った後に成功するかどうかは自分次第なのだと分かります。
実は、私も今日、ライターの仕事関係でドアを開けてもらえた案件があったんです。あとは、私が中でどのようにふるまうか次第。
たまたま読んでいる最中のこの本と、現実がリンクしたようで身震いしました。
もちろん正面玄関に正々堂々と並ぶことも立派ですが、第3のドアは既に存在しているものなので、探し出してノックするだけでいいんです。
開けてくれるかどうかは中の人が決めるのですから、別に強盗になるわけではありません。
これからも常に、自分のためのドアを探していきたいと思います。
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