(心に)もっと光を!Mehr Licht!
ここ一週間ほど、オランダはひたすら雨と曇天の空模様。ただでさえ日照時間が短くて気分が鬱々としやすいところに、その暗さは堪えます。
これは、数日前の午前11時のキッチンの様子。写真だといい感じの暗さに見えるかもしれませんが、実際には電気がないとやりきれない暗さで、
もっと光を!Mehr Licht!
という、ゲーテが今わの際に呟いたという言葉が自然と口から出ました。切実です。
●冬至までのカウントダウン
そしてこの時期は、クリスマスまでのカウントダウンが始まる頃でもあります。
キリスト教圏内には「アドベントカレンダー」というものが存在し、12月1日から1日ごとに小窓を開けていく仕掛けカレンダーです。中には、お菓子などが仕込まれています。
クリスマス当日までのわくわくを高めるカレンダーですが、私は冬至(12月21日)へのカウントダウン的な気分で使っています。
「夜が一番長い日」と言われる冬至を過ぎたら、あとは夏至までは日照時間が長くなるだけですからね。
上の画像は、我が家の今年のアドベントカレンダーで、フランス旅行に行く友人にお願いして買ってきてもらった「マリアージュ・フレール」の紅茶のカレンダーです。
小窓を開けると、その日のための紅茶が出てきます。
1日目のお茶。
そして、これが今のところ一番のサプライズだった、2日目の「Apollon The Bleu」。青い色は、ブルーフラワーという花の色素由来のようです。色のインパクトは強烈ですが、味も香りもマイルドで、非常に飲みやすいお茶でした。こうやって、自分からは購入しないだろう種類のお茶を楽しめるのも特徴です。
●この時期のお楽しみスイーツ
そしてメンタル向上のために、12月になってもうひとつ解禁したものがあります。
イタリア発祥のクリスマス菓子「パネトーネ」です。
クリスマス・ケーキと異なり日持ちするので、この時期に少しずつ食べて楽しむためのスイーツになります。今年は奮発して、Loisonの缶入りの「ピスタチオ抹茶フレーバー」をチョイス。これで(私の)気分が明るくなるなら、安い投資です。
開封して以来、少しずつ家族で頂いています。クリスマス前に無くなりそうですが、そうしたら他のパネトーネを買いなおすので無問題です。
こうやって、冬至までの暗く沈みがちな気分を上げようとじたばたしています。あと2週間半、何とか乗り切っていきたいです。
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