【発音矯正】英語の正しい発音 - L-

英語を学ぶ上で大きな壁になるのがRの発音と言われる。舌を上顎につけることなく発音するのが、慣れない人には難しい。日本の義務教育を受けて育つと「和文字の発音」を学ぶことは殆どなく、突然英語の授業で発音を学ぶという体験をさせられる。

他の言語を習得しようと本を開くと、文字とその発音から学ばせようという本は多い。発音を正しく覚えることは、言語を学ぶ上でとても役に立つからだ。あれってLだっけ、Rだっけなんて悩むことがなくなる。つまり、言語学習をかなり楽にしてくれるからだ。

Lの発音は簡単で、Rを難しいと考える人は多いが、Lの発音を正しくできる人は少ない。一度発音してみてほしい。

light - lock - lion - like - coal - cell - slit - solid

Lは、舌の先を上の前歯の裏につけた状態から音を出す。日本語のラリルレロは、上顎の真ん中ぐらいに舌をつけて発音することが多い。「多い」というのは、誰もそれを習わないし、ネイティブスピーカーの間でも特に共通理解がないからだ。

coalやcellなど、最後にLがつく場合は、前歯の裏に舌をつけるだけでLの音だと認識される。わざわざ「る」と発音する必要はない。

言語によって激しく発音の変わるRと違って、Lの音はヨーロッパの言語で多く共通の発音になっている。様々な言語を学ぶときに、Lの発音は役立つでしょう。

英語を真面目に学びたいと思う人は、是非フォニックスからやってみてください。