松ぼっくりのズボン
お世話になったお札やら縁起物を納めに行った。あの時の私は藁にもすがる思いで護摩を焚いてもらったけど、家から2時間もかけて行くところだったのかな?と思う。でも、今の私が幸せならそれでいい。あの時には必要だった。
帰りに蕎麦を食べた。
葱イカ天の冷やし蕎麦。あっという間になくなってなんだか物足りなかったけど。
蕎麦の写真を撮って送って見せたら、
ふちにはいっていた衣服の柄を見て
「松ぼっくりのズボン」と言われた。
そうみえるような、みえないような。
お花ではなくて松ぼっくりという表現にたまらなく愛おしく感じた。この子の本音と愛嬌半分ずつの言葉がとても可愛い。
愛おしい瞬間をこんなに与えてくれるのか?と思う。とてもとても溺愛なので。。
朝の五時に起きて珈琲を豆から挽いて飲むまめさと、あんまり床掃除をしてなかったなぁ?というちぐはぐな手抜きな生活とか。
毛布にくるまってすやすや眠るところや(たまに寝言で笑い出して怖いが)、私の真似っこをして言葉づかいまでいっしょになってきてるとことか。
誰かに自慢しないといけない気持ちになってこんなことを書いてしまった。恥ずかしいのでそろそろやめとくけど、それにしてもこのズボンは松ぼっくりじゃないし、ズボンでもない。