こぎん刺し(2023年1月)

毎日…ではないけれど、ちまちまやっているこぎん刺し。今日は1月の活動報告である。

12月終了時点ではこんな感じで


1月終了時点ではこうなった。

ちょっと画像が暗くて申し訳ない。

1月はこれまでと比べると、かなり刺し進めることができた。

一番大きなピンク色と、その左下の謎の四角たちはビワで染めた糸で刺している。

オレンジ色っぽいのはタマネギ。どちらもとてもいい色である。

草木染めの糸は派手じゃないんだけど、何か優しくて好きだなぁと思う。


今回の刺す上での課題は、「ジグザグ」だったのかなぁと思う。とにかくジグザグに苦労したというか。未だにどうするのが正解かよくわからない。

こぎん刺しは、表に糸が出ていない部分は裏に糸がある。なのでジグザグの凹み部分は表に糸が出ていない分、裏に糸があるのである。びっしり張られているのである。

例を出すと。


表のこの部分。黄色が凹んでいて、オレンジが入っているけれども。


裏はこんな感じで、黄色の凹んでいる部分は、ずっと糸がある。後から凹み部分にオレンジを刺そうとしても、前に糸がある間をどうにかこうにかくぐり抜けて刺すことになってしまうのである。その間に黄色の糸もほつれてしまって何ともかんとも。

こんな風に一箇所だけの凹みなら、オレンジ→黄色の順番で刺したら黄色で覆う形になるので問題ないと思う。

ただ、ジグザグになるとお互い入り組むことになるので、絶対どこかではこういう場面が出てくるよなぁという。

そもそも今回の一箇所の凹みも、「よく考えずに黄色を刺したら凹み部分ができてしまった!」→「大体合うものを上に刺そう!」の順番なので、先にオレンジを刺すことなどあったわけが無いのである。

綺麗に刺すなら、ちゃんと全体の配置を決めて、順番を決めて。そしてジグザグになる部分は最初に刺す側の糸の運びを「横一直線」にはせずに刺した方がいいのかも。

その辺りも今後考えていきたいなぁ。



恒例の全体図はコチラ。

大体3分の1くらいになったのではないだろうか。

これからは、大きいものを刺す→間を埋めるという感じになっていきそう。


今月もぼちぼち刺していけたらなと思う。



ではまた明日。