渦巻き完成
この布の卒業制作的にやっていた一番大きなこぎん刺しが、ついに終わった!!
どーん。
この堂々たる姿を見てくれたまへ。
思った以上に長くかかった。途中、少しかぎ針にいっていたり、刺繍系のこと自体をしない日もあったけれど、それでも4月の半ば辺りまでかかるとは。日々ちまちまやっているのでトータル何時間かかったかのかわからない。10時間くらいはかかっているのでは…?
右から。
左から。
ずっと眺めてはニマニマしてしまう。
やはり個人的には渦巻き部分が好きかなぁ。
基本的には私は、7目以上糸を通すのがあまり好きではない。数えにくいし、あまりに表だけ、裏だけに糸が通っている部分はたわみやすいからだ(私の腕がへっぽこなだけかもしれない…)。
でもこれに関しては、本当に必要のある長さ感があるというか。長い部分も周りに溶け込んでいるというか。そこがあるからいいんだよ、という感じ。
全体的に表に出ている部分が多くて、刺していてやりやすいし楽しかった。
初めてこの図案を見た時に「黒っぽいな」と思い。その細かく黒い感じがずっと妙に気になっていた図案だったのだけれど、実際に刺すとこんな感じになるんだな。「黒い=表に糸が出る」ということなので、表に模様がしっかり出ていて、裏はかなりあっさりしている。個人的には表あっさりよりは、表しっかりの方が好きかなぁ。
兎にも角にも、この布で大きい図案はもう刺せないので、後は周りや間の細かいところを埋めていくかなという感じ。
大きい図案はできるまでが長い。でもできたら立派でいいなと思う。小さな図案は割とすぐ完成してそれもまたいいけれど、ずっと見てしまう魅力は少ないかも。
どちらがどうというより、これもバランスなのだろうと思う。
これからもぼちぼち刺していきたい。お花とか手毬とかも刺してみたいのだよなぁ。
ではまた明日。