花菖蒲

ちまちま進めているこぎん刺し。

昨日刺してみた花菖蒲が予想以上にかっこよかったので載せてみる。


おぉぉ、わかる!花菖蒲だー!という感じ。

実は図案自体は、ずーっと絵柄が隣とパーツを共有して重なっている感じで、どこが区切りなのかわかりにくかった。おそらくここが正しい区切りなのかな?と思うけど、もしかしたらもう一方の方なのかも。

図案通りと言えば図案通りなのだ。しかし図案を見ただけでは、私はこの姿を想像できなかった。花びらの中心線、糸が無い1マスが良いアクセントになっていて、それがより花菖蒲感を出していると思う。

最低限の線でそのものを表現できるってすごいことだと思うのだけれど、この花菖蒲はそれに近いものがある気がする。こんな簡単な線で、でもかっこよく表現できるのだなぁ。

上下か左右か、どちらかの花びらがもっと大きくてもいいかもしれない。もっと大きく垂れていたら、より花菖蒲感が出るかも。でもそうしたらバランスが崩れてしまうのかなぁ。


ところでしれっと花びらを4枚刺したけど、本物の花菖蒲の花びらは4枚じゃないと思う。4枚の品種もあるのかな?よくあるのは3枚とか6枚とかのような気が。ならばこの図案の上下どちらかは、実は隣の花の花びらなのかもしれない。地が白いので線も白く、「だったらカキツバタじゃん」と思わないでもない。しかしまぁ、細かいことはいいのである。

かっこいいなぁ。これを敷き詰めて刺したらどんな感じになるのだろうね。こぎん刺しというより、何となく普通の刺繍感もある図案だな、と思った。


あと番外で、かっこよかったのをもう1つ。

よくわからない柄である。でも図案を見た時から面白いなー!と惹かれていた柄。やっと刺すことができた。

パーツ自体は複雑じゃないんだろうけど、組み合わせ方が面白いというか。自分じゃ絶対思いつかない。デザイン!って感じ。


そんなこんなで刺してみたかった図案を刺していっている今日このごろ。まだもう少しお花系の図案もあるので、隙間に入れてみようかなと思っている。



ではまた明日。