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#3 インフルエンサーマーケティングの本質は「繋がり」ではなく「最大化」にある。


1, インフルエンサーマーケティングから、
ソーシャルメディアマーケティングの時代へ


「インフルエンサー」という言葉が一般的になった現代。
SNSでのPR案件などが主流となり、「インフルエンサーマーケティング」と聞くと、ほとんどの人が、なんとなくそのマーケティング手法をイメージできる世の中になりました。

トレンダーズは、約15年この領域を扱っていますが、今年の4月。名称を新たに「インフルエンサーマーケティング」から「ソーシャルメディアマーケティング」へとチェンジ。

ソーシャルメディアマーケティングの新たな時代を作り出すため、日々サービスの拡大、改善に取り組んでいます。

今回は、マイクロマーケティングと向き合い続けたトレンダーズだからこそ分かる「インフルエンサーマーケティングの本質」について、一緒に探っていきましょう。

2,「メディアの違い」から
「マーケティング手法の変化」へ


ここからは 前回に引き続き、
新卒1年目の青木 えむトレンダーズ執行役員・橋本 菜々子氏 へインタビューを行い、トレンダーズの「ソーシャルメディアマーケティング」が "大事にしている本質・強み" を聞いてきました!

― えむ

橋本さん、よろしくお願いいたします!

「インフルエンサー」という言葉が一般的になってきた今、あえて名称を「ソーシャルメディアマーケティング」に変えたきっかけを教えてください。

- 橋本

この背景には、現代の「インフルエンサーマーケティング」が、トレンダーズが意図している内容とは異なり ”影響力のある人を起用するだけ” という手法で、活用されていることが多いなと感じたことが、大きな理由です。

― えむ

たしかに「インフルエンサーマーケティング」と聞くと、“フォロワー数の多いインフルエンサーに商品を紹介してもらうこと!” と、イメージする人が多いですよね。

- 橋本

トレンダーズは 約15年この領域を取り扱っていますが、インフルエンサーという言葉が一般的になる前までは、「クチコミマーケティング」と呼ばれていました。

この頃から、私たちが得意としているのは、単なる〝インフルエンサーネットワーク”ではなく、“インフルエンサーによるアウトプット” を いかに良質なものにできるか という点です。

また、近年「テレビ」から「ネット」へと ”メディアが進化を遂げる時代” から、”マーケティング手法の変化が求められる時代 “ へ突入していることもあり、マーケティングの幅を広げる意味でも「ソーシャルメディアマーケティング」という名称に進化させました。

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▼ パルス型消費については、こちら 。
② ヒトは「妄想」でモノを買う時代へ

―えむ

SNSのプラットフォームが増え、人々の発信方法の幅が さらに広がったことで、「マーケティング手法の変化」が求められているのですね…!


-橋本

そうなんです。インフルエンサーさんの影響力も、SNSのプラットフォームごとに大きく変わってきます。だからこそ、これまでトレンダーズがこだわってきた「インフルエンサーさんのアウトプットを良質なものにする」という点が、より重要視されているのです。

そのためには、インフルエンサーさんへの理解と合わせて、アウトプット先のSNSの理解 も重要になってきます。

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これからは、インフルエンサーさんが活躍しやすいディレクション活動に加え、SNSのプロ集団として、その力を最大限にアウトプットする というところにも、注力していきます。


― えむ

多くの可能性を秘めるソーシャルメディアですが、インフルエンサーマーケティング以外には、どのような活用方法があるのでしょうか?


- 橋本

現在、インフルエンサーさんのアウトプット(クリエイティブ)は、クライアント様のSNSアカウント運用や広告 にも活用の幅を広げています。

こういった背景を基に、「インフルエンサー」と強いリレーションを築いていることはもちろん、活躍するプラットフォームの理解活用する先のSNSアカウント・広告のノウハウを持つこと で、

「ソーシャルメディア」を、どこよりも上手くマーケティングに活用できる会社でありたいと思っています。


- えむ

とても勉強になりました。私もプロ集団の一員になれるよう、1年目からたくさん挑戦していきます。

橋本さん、本日はありがとうございました!

3, ソーシャル化された世界で。


「ソーシャルメディア」の誕生によって、これまで人々の頭の中にあった「感情・意見」が見える化され 気軽に共有できる世界になりました。

自分の感情を、様々なコンテンツに乗せて届けることができる。
想いを発信し、共感を得ることで、影響力を持つことができる。

そんな魅力的な世界を駆使して、人々に、喜びや感動を届けること。それが、トレンダーズが掲げる「ソーシャルメディアマーケティング」です。

【1】発信をし続ける「個人」
×
【2】
発信が生まれる「プラットフォーム」
×
【3】
商品やサービスを生み出していく「企業」

これが、今の時代に “新しい価値” を生み出すために必要な3つの要素。


「人・場所・商品」それぞれを深く理解し、
最適にマッチさせることで「インフルエンス力」を最大化させる。


これこそが トレンダーズが大事にしている考え方であり、最大の強みです。

これからもトレンダーズは、個人のクリエイティビティ・発信力を最大化させることで、人のココロを動かす “新しい価値” を、世の中に生み出していきます。



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