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効率化が行きつくところは?

こんにちは。今日は日頃、仕事について違和感を感じていることを書いてみようと思います。

最近は「効率化」が唱えられ、会社の上司からも残業0にできるようもっと一人ひとり効率化できることがあるんじゃないか、と言われます。

限られた人材で日々の仕事に取り組んでいる私と仲間たち。雑談をする時間もなく、机にかじりついて業務を進めている。さらに効率化をしたその先には、なにが待っているのでしょうか。理想の働き方があるのでしょうか?

確かに今までのあたりまえの方法を見直すことは必要と思います。
やり方を変えて、仕事がラクになるならどんどん取り入れていくべきです。
けれど、今私がこうなるだろうな、と思うものは、
もっとたくさんの仕事、もっと切り詰められた職場環境。
そこに理想の働き方は見えません。

効率化した先を考えること、これは非常に大切なことと思います。
会社がその先を示していないのであれば、個人レベルでもその先を見据えて
行動していくほうが良いと思います。

私がこうなってほしいと思う姿は、、、

・仕事の合間に、コーヒー片手に笑顔で雑談ができる会社

他の社員と雑談する余裕がある環境。コミュニケーションが活発化していて、横のつながりが強化され、会社全体の情報が口コミでも共有される環境がある。余裕は大切。

・効率化が「仕組化」されている会社

業績を上げるための、仕事効率化も個人レベルではなく、会社で仕組化されているので、だれもが改善に取り組みやすく、結果も出やすい環境。そこには、仕事が終わらない人を個人レベルで改善せよ、という指示は出ません。仕事が終わらない人は、まずは社内で蓄積されたアイデアを1時間研修で学び、仕組みを見直す機会ができる。仕組みを学んでも改善されない場合は、マネジメントが介入すべき時と判断し、業務の配置換えを行う。仕事で悩んでいる人を、一人の力で解決させようとするのではなく、チーム全体、会社全体で救いあげようとする仕組みがあれば、この会社で働きつづけたいと思う人が多くなるのではないのでしょうか。

こう考えてみると、効率化を進める中で、自分が取り組むべきことが見えてきた気がします。

  1. 積極的に休憩スペースを活用し、雑談をするようにする。(ベテラン社員じゃないけどそんなの関係ない。理想の姿にするために、まずは行動することが大切)

  2. 業務だけでなく、効率化や取り組みを推進する方法を「仕組化」していく。自分が新たに習得できたことを、ほかの人はもっと簡単に再現できる仕組みを作ってストックしておく。無理なく誰でも業務目標を達成できる環境に貢献する。

会社の方針は大事だが、方針のその先にある姿を描いて仕事ができると自分事としてとらえることができる。
私の理想の「その先」にたどり着けるよう、効率化に地道に取り組んでいこう。

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