見出し画像

#9【雑記・「行動力の低さ⇒怠惰」ではない】


行動力が低いが故にやるべきことを先延ばしにしたり後回しにしたりするのは違うのでないだろうか。

 問題は行動力の低さではなく、もっと根元にあり、コレが変わらない限り永遠に行動も変わることは無い。言い換えればコレさえ変われば劇的に行動を起こせるようになるとまで言っていい。
 私に言わせれば、行動力の低さを生み出しているのはそもそもの思考が粗悪品だからである。
 例えば、宿題をやることが当たり前だと思っている小学生にとって宿題をやることは当人にしてみれば至って自然なことであり、反対に授業を休んでも適当に課題を提出すればいいと思っている大学生にとって少々の授業の欠席や課題の未提出は罪悪感の欠片も抱かせない。
 すなわち、怠惰な思考こそが行動力の低さを生み出しているのであり、低質な行動力が怠惰を生んでいるのではない。「思考が変われば行動も準じて変わる」という逆説的提唱でもって今一度自分の思考を見つめなおすべきではないだろうか。かくいう私も人に言えた分際では到底無いが、しかしこれは正鵠を射ているのではと強く思うのだ。 

サボり屋だからサボっているのではない。

サボる思考をしているからサボっているのである。
いの一番に考え方を変えるべきであり、すべてはそこからではなかろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?