リモートワークがうまくいくコツ(かおりん)
こんにちは。
さて、島根オフィスも3Q(9ヶ月)が終わろうとしています。
4月から立ち上がったこのチームももうすっかり良い意味で「普通に」仕事をしています。
たまに、ネットワークがあれ?接続があれれ?ビデオ会議がつながらない!?というちょっとしたハプニングはあれど、恵比寿と島根両方の拠点を見てきた私から見てもとてもスムーズにコミュニケーションしながら仕事が進んでいます。
そして、自分自身はさらに恵比寿と島根の中間でリモートワークなので、今日は、リモートワーク「する側」「される(?)側」両方に役立つコツを書いてみたいと思います。
その1:レスの速さが、信頼感のバロメーター
第1にレスの速さが信頼度のすべて。これはリモートワークに限らず、誰かを相手にするすべての仕事において共通しています。
どんな仕事も、1通のメール、ひとつのチャットの投げかけ、そして口頭と、まずコミュニケーションから発生します。だからこそ、反応の速さ、返事の速さは基本中の基本でもあり全てでもあるのです。
既読・未読がつかないビジネスチャットでコミュニケーションを取るうえで、相手に届いたか/相手が読んだかどうかはやっぱりどうしても気になります。
”仕事ができるビジネス術”的な本には大体書いてありますが笑、「取り急ぎ確認した旨の返信」&「いつ頃までに出せそうかの目安」をセットですぐ返答することで、相手の不安感を取り除くことができます。
この、「取り急ぎ」の返事は、文字通り10秒あれば返信することができます。5分程度で完全返答できそうな場合はさすがにまとめてから返信しますが、後で確認する前提のものこそ、メッセージを読んだ瞬間に「秒で」返す。
別に、何も仕事はしていないにも関わらず、手っ取り早く仕事が早い印象を与えることもできる、一番カンタンで効果的な手段なのです。
そして、個人的には「即レス」は”1時間以内”が感覚的な基準です。打ち合わせ、移動、MTG…ビジネスマンのスケジュールは1時間ごとのものが多いため、1時間は取り込み中だろうな、と想像がつくからです。
逆に、6時間ほどすぎると「メッセージ見てるかな?届いたかな?」と少し気になり始めます。翌日になると「え…遅…」というのが正直ですw
その2:顔が見えないからこそ、感情をオーバーに
顔が見えて、隣にいれば、その人の状況や表情、忙しさやキーボードを叩くスピードなどがすべて手に取るようにわかります。
一方で、リモートの場合、極論何しているか全くわからない状況です。
いわゆる「ノンバーバルコミュニケーション」が通じないなかで、ひとつの仕事の”作業”部分以外の”感度”をセットで伝えるのってなかなか難しいですよね。
だからこそ、顔が見えない/その場にいない人に対するコミュニケーションは多少オーバーにするぐらいがちょうどいい。
ちょっとしたお礼、手元状況が気になりつつも依頼する新しい業務、雑談的なやりとりなどには、いまほどよく自分の感情をテキストや顔文字絵文字、語尾句読点などを工夫するようにしています。
定型文はできるだけ単語登録やテンプレ化して時短し、その分の数秒でち「^^」「♪」「☆」などをリモート以前より多めに使っています。
電話会議も、多少大げさに動いてみたり笑。
その3:パス回しを早く、効果的に
そして3つ目。
仕事は「やり取り」の積み上げです。大小様々あれど、自分が依頼されたタスク=「ボール」を、相手にパス=「提出」するのがひとつの流れになります。
クオリティにこだわるのはもちろんですが、あまり長くボールを持ちすぎない。サッカーやバスケのように、自分でドリブルするのではなく、チームメイトにどんどん良い「パス」を回すことで、ゴールへより早くいける。ここを意識しはじめると、仕事がどんどん前に進んで楽しくなってきます。
パス回しは奥深いです。
「誰に」「どのような」パスを、「どのタイミングで」「どの角度から」回すと相手が動きやすいか、ゴールに確実に入れられるかは常に変わるので、既存の業務フローにこだわらず、頭をフル回転しながら常に最高のパスを出せるように自分としてこだわり続ける。
最初は一人で業務を覚えるところからスタートし、次は「チーム」で勝ちにいくための戦略を考えるようになります。
島根オフィスでも、ライターチームが3名おり、それぞれが独立したライティングやプランニング業務をしつつ、最近はチーム内でクオリティチェック・確認やよりよくするためのアイディア出しをしています。
まさに3人よれば文殊の知恵。
きっと、これから得意分野もだんだん広がるに従って、影響力も3乗になっていくのが本当に楽しみです♪
以上、ちょっと真面目にリモートについて書いてみました♪
次は、島根オフィス内で最もリモートワークでマルチタスクをこなしている、こんちゃんです☆