突如ロンドンになってしまう淀屋橋の地下1階は、瞬間移動? と錯覚しちゃう。

画像1 大阪は淀屋橋駅近くのオフィス街を歩いていると、地上にイギリスぽい小さな看板、そばの階段で地下一階に下りて行くと・・・。もう、そこは突如ロンドンに来たような風景。3軒の関連のお店が連なって相乗効果にて街並みを演出してます。まずは、パブね。メニューを見ると、結構食べ物も充実してるようで、サンドイッチとかおいしそうだった。
画像2 次は、食事充実のレストラン。知らないで迷いこんだらびっくりのエリアだけれど、前から行ってみたくて探して訪ねたので、もうウキウキ。このご時世で大好きなロンドンに行けないから、本当に瞬間移動したみたいで嬉しかったよ。エリザベス女王戴冠70周年の今年、ドキュメンタリー映画なども公開されて色々盛り上がってる。パブは、「Royal Hat 」、レストランは「OFICINA DEL CAFE」という名前です。
画像3 お目当ては、ティーサロン「OLD ROSE GARDEN」。もう名前だけで、胸いっぱい。最初は空いていたけれど、段々と混んできて気づくとほぼ満席になってたよ。ランチを済ませてお茶だけここで、というグループも多いみたいで、時間がゆっくりと流れていく感じがステキ。入口のぶら下がってるティーポットも、時々風が吹くと揺れてたのが、なんともかわいかった。
画像4 撮影OKとお許しをいただいたので、店内もご紹介。カップやお皿、ポットなどそのほとんどが販売もされてるよ。紅茶缶コレクターの私は、レアな缶はないかな? と探してみたよ。そんな宝探しみたいな気分にさせてくれる入口横の楽しいコーナーです。
画像5 あっ、紅茶缶! 大きい! あれは売り物じゃないね。きっとお店でサーブする茶葉が入ってると思われる。さらに天井近くを見るとジャクソンズの円筒形の大缶が! 私も小さいのなら持ってるけれど、今はもうトワイニングに吸収され販売していないらしいので、貴重な缶たちです。ジャクソンズは、どれも皆濃くて美味しかったのになー。残念。
画像6 席も、こんなふうにイギリス風味たっぷり。誰が座っても絵になるよね。すべてが統一されていて、雰囲気を壊すものが何もなくて、ついつい長居をしたくなっちゃう。本当はアフタヌーンティをしたかったのだけど、お腹と相談してケーキセットにしたよ。
画像7 オーダーして出て来たのが、コレ。茶葉は、ケニア。たくさんの中から選べる。そういう時私はいつも即決で、ケニアに。なぜなら、そのガツンと来るしっかりとしたボディが気に入ってるから。ミルクを入れても決して負けない大好きな水色です。ケーキは、チョコレート系。好きなのを選べるのだけれど、なんと! お向かいの「OFICINA DEL CAFE」からもOKとのことで、遠征して覗きに行った。ついでに店内も拝見、あちらも相当にマニアックなインテリアだったよ。両店合わせて10種類ほどのラインナップで、迷いそうになっちゃった。
画像8 濃厚なチョコレートが鼻と舌をくすぐり、たっぷりのミルクティーを堪能した午後。このかわいいコースターは、ゴム製だからお持ち帰りタイプじゃないよね。コレ、欲しかったなー。せめて、という感じで撮影。これがウチに来てくれたら、見るたびロンドンの風を感じることが出来るのにね。まぁ、いいや。また来ようっと。今度は、他の2店にも足を運びたい。ともあれ、とっても素敵な瞬間移動ができましたとさ。ありがと。

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