★キャンピングカー生活まであと232日★「キャンピングカーに乗ってみた話」
あした何の日？
こんばんは。
東京はまだまだ雨模様ですっきりしない日が続いてます。雨は嫌いじゃないですが、人と会う時に気を遣ったり、洗濯物が乾かないのが一番大変ですね。
個人的にはアスファルトの濡れたにおいとか好きです。笑
今日はいよいよ「キャンピングカー体験」について記事を書こうと思います！
出発前
今回は金曜夕方〜土曜の夜まで、レンタルという形でキャンピングカーを借りました。(キャンピングカーを手軽に借りれるなんて良い時代ですね！)
特に連休でもなかったんですが、急遽「とにかく体験してみなくては」という気持ちで予約させていただきました。
(納期の関係で、秋→来月に購入予定時期が前倒しになり、急いで試乗を兼ねて企画したというのがウラ話。)
キャンピングカーが並んでいる！！すごい！
今回私が借りたキャンピングカーは「happy1」という車。軽キャンピングカーで、私が購入を考えている「happy1+」の一つ前のモデルになります。
(現行モデルのhappy1+を借りれる店が関東で見つかりませんでした。happy1でさえ借りれるのは千葉のここだけでした(驚)。)
軽トラがベースになっているのが分かりやすいね。
まず借りる時点で、通常のレンタカーと違う点がいくつかあります。
まず、借りる前に店員さんから受ける注意点の話がめっちゃ長い！！
しかしこれは仕方のないこと。
何といっても普通の車両じゃありませんから、
中の設備の説明(ベッドの作り方、電気系統や水の出し方など)
ハード面の注意(幅や高さ、重さなど)
走行時の注意(風で煽られたり、スピードが出づらいこと、坂道に注意したり、死角が通常の車両より多いこと)
など通常レンタカーを借りる時にはあまり聞かない説明も多かったです。
(でもここの店員さんはとても気さくで、説明を聞きながら色々と楽しく話が出来てむしろ良かった！)
目の前にコンビニがあったので、そこで飲み物を買って30分ほどインスタライブをしてから出発となりました。
(ほぼ人生初の経験でしたが、キャンピングカーからの配信という夢が一つ叶って大興奮！笑)
いざ出発！
今回は急遽お仕事終わりで友人が1人来てくれたので、男2人で真夜中ドライブと洒落込みました！
(真夜中のドライブって青春感あってホントに良い)
正直なところ今回はキャンピングカー体験がメインだったので、行き先は後付けだったのですが関東からも行きやすい、山梨県に行くことに。
深夜に着く予定だったので、遅くまで温泉が空いている石和健康ランドと、夜景が綺麗に見れるという笛吹市の八代ふるさと公園をめざします。
そういえば、宿の予約をしないって新鮮でした。
車中泊だから気づけば手間が一つ減ってるんですよね笑
まずは友人を迎えに東京駅へ。
仕事柄、運転自体は慣れていますが、今回は乗ったことのないタイプの車。やはり多少の戸惑いがありましたが、自分の運転を車に寄せていくことを意識すれば意外とすんなりモノにすることができました。
しかし、いきなり船橋で事故渋滞に巻き込まれて、予定が1時間も押すというツイてなさ笑。
試乗も兼ねてるので殆ど止まっている状態にモヤモヤ。それでも事故エリアを通過したらスイスイ進むことができました。
東京駅に行くなり連絡する前から友人がこちらに駆け寄ってきてくれました。曰く、すぐ見つけられたから、と。
そりゃそうだよな笑。ふつう東京駅にキャンピングカーなんて来ないよ笑笑
都内で夜ご飯をさっと食べてから、出発。
首都高外苑ICから中央道の一宮御坂ICへ。道のりおよそ115km。時間にして約2時間(休憩込み)です。
途中の談合坂SAには3台ほど別でキャンピングカーが停まっていました。みんな休憩中みたいだったので、話しかけたかったけど、我慢我慢。
山梨に到着！
山梨に着くなり石和健康ランドに直行。
前日も仕事で長距離運転＆3時間しか仮眠していなかったから、一目散に温泉に浸かりたい！！と思っていました笑
温泉より温浴施設ですが、疲れた体にはもってこいでした。露天風呂が、5月の山梨の寒すぎずひんやりした空気と最高の相性でした。都内と違ってめっちゃ安かったのが衝撃的でした。いや〜感無量。
そして夜景を見に高台の上へ車を走らせます。
夜明けが迫ってきており、焦ってアクセルを踏みますが、軽トラがベースのhappy1は若干馬力不足ですが、一緒に上り坂をがんばります。
そして。
今までこんな綺麗な夜景を見たことがなかった。
公園の中でも中央にある丘の上から見る景色はこの世の邪魔なものを全て取っ払ったような場所で、他に人もいなかったためにまるで「この世界を独り占めしている」かのような感覚に陥りました。
日本にいる、世界にいる、ではない。
「地球という星」に立っている。
建物が周りになく夜がじんわり明ける空の色とだだっ広く開放された視界が私にそんな感覚をもたらします。
悔しいけど、文章じゃ伝えきれない部分です。
車中泊
友人と日の出を見るか？という話もあがりましたが、次の日のこともあるので無理せず寝ることに。
しかしなんと言っても「寝る」ということ自体も楽しみの一つです。
見た目は言うことなしのラグジュアリーさ。
写真下に映る収納スペースの戸を開け、折り畳まれた上の板を返して、その上にクッションを並べることでベッドができます。現行happy1+と比べるとかなり手間ですが、それでも移動して寝床が自分で作れるのだから十分お釣りが来ます。
普通車で車中泊はしたことは何回かあります。
しかし大体がフルフラットにならないため熟睡とまではいきません。
しかし、このベッドならしっかりと横になることができます。180cmぐらいまでの人なら足を伸ばしてもぶつかることなく横になれそう。この時点で普通の車より一歩も二歩もリード。
さらに驚きなのはクッション。
組み立て式なんてお粗末でその場しのぎのベッドでしょ？と思ったあなた。侮ってはいけません。
これがものすごくふかふかなんです！
寝心地悪いどころかむしろ気持ちいいぐらい。
疲れもあったかと思いますが、それ抜きにしても熟睡できるほどの寝心地を作りだすほどのパフォーマンス。変に安いビジネスホテルより全然いい。
気づけば朝になっていました。寝落ち。
2日目の朝は友人と共通で受けているプログラムの講義を受けました。ザ・ノマドワーカーって感じでたまらなく良い。
その後山梨の知り合いと甲府駅で合流し、美味しいほうとう屋さんを教えてもらいました。
駐車場に停めている間にキャンピングカーの中を見てもらって、とても喜んでもらいました。これが実際自分の車だったらもっと喜ばせてあげられるなぁ、と思いながら。
話してる中で教えてくれたのが、なんと新しくキッチンカーをやるんだとか。いつかコラボしようと話していました。
これにて山梨の旅終了。返す時間があるので再び高速道路に戻って東京を目指します。
キャンピングカーの試乗という当初の目的達成だけでなく、旅の良さを再度実感しました。
キャンピングカーは旅の幅を確実に広げてくれる。そう感じました。
絶対買うぞ。
さいごに。
あくまでも一個前の型のhappy1でしたが、個人的に良かったところと気になったところを参考までにまとめてみます。
良かったところ
・運転席目線高めで見やすい。
・前が短いので前の距離感が掴みやすい
・4WDボタンの存在。
・ベッドがレベル高い
・エンジンを感じられる
・車内ライトがとてもキレイ
・CVTギアチェンジが楽しい
・収納スペースが多い。バンクベッドも含めて使える
・コンセントや充電ソケットがいくつもある。
・机のスペースも広い
・バッテリー残量が見える
気になったところ
・左後ろ確かに見にくい
・リアウインドウが高いため後ろに車がいるか把握しにくい
・低速走行時はL、2速を使わなければ苦しい場面が多い
・想像以上に重さで止まりづらい。
・下り坂とか調子乗ったら止まれないし、路面のギャップで横に揺れるから心配
・ハイブリッドに比べたら加速がぐわんぐわんする(まあ普通の軽トラもそう)
・少し時間差で加速が乗ってくるので慣れが必要
・ハンドルがっつり切ると進まない？
・寝てる時にも自分の寝返りとかで揺れが気になる
・ベッド展開が大変(happy1+で解消)
・バンクベッドは固い
・前席のサイドのポケットがない
・エンジンがついてないと冷暖房つかないので普通の家の部屋と比べると少しうるさく感じる
＜＜＜あと232日＞＞＞
住めば都
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