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★軽キャンピングカー生活まであと254日★「卒業旅行②フランス」

今日は何の日?

「創造性とイノベーションの世界デー」が
私の価値観にブッ刺さり。

こんにちは!今日は金曜日、一週間おつかれ様でした^^
頑張ったあなたに、ぜひご褒美あげてくださいね。
明日からは気温が少し下がるようなので、お出かけする際は服装に気をつけて。

今日は前回に引き続き「卒業旅行」の話をしたいと思います。
行程は1週間にも満たないのですが、凝縮された海外旅行です。
ドイツ観光を終えた私と友達は、次にフランスへ訪れます。

フランスへ

朝のドイツ→フランス便に間に合うために、確か朝5:00台に起床。そのまますぐにホテルを出るようなスケジュールだったと思います。ホテルの朝食すらまだ空いていない。そんなタイミングで、夜も寒かったが早朝も寒い。吐息が白く曇る中、買っておいたプレッツェルを食べながら駅へ向かいます。

ミュンヘン一のターミナル駅、カールスプラッツに到着。郊外へ続く「Sバーン」に乗ってミュンヘン空港に向かいます。

余談ですが、ミュンヘンの地下鉄切符の販売機は日本語対応してくれているのでスムーズに購入できます。ありがたいですね、さすが親日国。

ミュンヘン空港からは経由に使ったパリ郊外のシャルル=ド=ゴール空港まで飛行機に乗ります。ミュンヘンに到着した際はホテルのタクシーがありましたが、パリのホテルまでは空港から直結のバスを利用しました。

パリ中心街に差し掛かると、道路がかなり混んでいました。パリの交通事情は詳しくありませんが、バイクや自転車、車など結構、無法地帯な感じで割り込みが多いかった印象です。バスの運転手さんはかなり神経質にならざるを得ない感じなのかと思いながら乗っていました。

「前の車にバスがぐんぐん近づきすぎて、乗ってる側が焦る」の図。
おまけに左右から自転車やバイクがすり抜けていきます。地獄。

まだパリに行ったことがない人にとっては、少しロマンを壊してしまうかもしれませんが、場所によっては市街地の通りや路地も結構汚いです。散らかってはいませんが、歩道の傍にゴミが寄せ集められており、落書きがあることも。

やっとホテルに到着。気にしなかったけどコロナ・ホテルって名前だった。

今日は1日パリ市街を観光します。どっちかというとフランスの方を期待していたので、ドイツにいた時よりもワクワクしてました。(もちろん、フランスに劣らないくらいドイツも良かった!!)

腹ごしらえに入ったビストロで食べた魚の煮付け。
骨だらけで大変だったけど、テーブルでフランスパン食べ放題なのは驚き。

フランス1日目 エッフェル塔・凱旋門

フランスで一番有名なランドマークといえば?
そう、エッフェル塔ですよね。

当時、「フランス行くならエッフェル塔に行かないと始まらない!」と思ってました。みんなも同じ考えなのか、超混雑しており展望台には上らず。しかし周りの公園を回るのも気持ちが落ち着いて良いものです。地下鉄の出口を出てすぐエッフェル塔なのですが、周りにはお土産屋さんの出店がたくさんあって、早速ここでキーホルダーとか折り畳みバッグとか定番のお土産を結構買ってしまいましたね。

フランス人のユーモアを見た。

(ちなみに、近くでレジャーシートを広げて「ちっちゃいエッフェル塔」を売っている物売りの人たちがいます。その辺りの観光客に声をかけて客引きする場合もあります。賛否ありますが、観光初心者なら無視するのが安心だと思われます。)

残念ながら、一部工事中でしたので少しフォトジェニック的には満点はつけられず…
笑顔がヘタクソ。

そこから、ほど近い(といっても歩く30分)凱旋門にも行ってきました。
最も有名なのはシャンゼリゼ通りの「エトワール凱旋門」なんですが、調べてみると色んな凱旋門があるみたいですね。(詳しい歴史的背景はコチラ。)

凱旋門の裏ってこんな感じなんです。
真下から撮ると、トリックアートのよう。

意外と知られてない?この凱旋門、中に入ることができます!ちっちゃな扉がついており、3層構造で、2階が休憩もできるフロア(ここまで行くのが大変!!一生続くのかと思うほどの螺旋階段。笑)、3階がお土産ショップや凱旋門の模型や史書の展示があるフロア。

そしてなんと、この凱旋門は屋上にも上れます!!
この凱旋門はシャンゼリゼ通りを含めて12もの通りが集まる広場に位置しています。そんな広場のど真ん中、展望台から見る眺めは一見の価値あり。

パノラマ撮影した展望台からの眺め。エッフェル塔も見えますね。

日が暮れて、再びパリの市街地に戻り、レストランを探しました。
友達が探してくれていたレストランに。フレンチの本場パリというだけあって、礼儀礼節やテーブルマナー、ドレスコードなどうるさいかと思ったのですが、パリは観光客向けの街ですので、ほとんどのお店はある程度許容してくれます(明らかに汚い服装だったり大きな音を出して食べるのは多分ダメ)。

オニオングラタンスープ(手前)とトリュフと玉ねぎのスープ(奥)。
特にトリュフのスープが美味しすぎた。
メニュー名を覚えてないけど、蒸し鶏とチーズのリゾット的なやつ。
感想が難しいんだけど、とても新感覚でおいしい味付けだった。

ちなみにフランスのお店は一流のお店「レストラン」大衆向けの「ビストロ」軽食や朝ご飯の「カフェ」に分けられます。ビストロでも十分すぎる美味しいご飯は食べられるので、ぜひ気軽にグルメを楽しんでみてください。(ちなみにグルメはフランス語)

フランス2日目 ヴェルサイユ宮殿・ルーヴル美術館

2日目は芸術堪能日。こちらも有名な観光地をガッツリ回ります。
まず午前中に行ったのがヴェルサイユ宮殿。パリの郊外に位置するので少し移動時間がかかります。それでも、しっかりパリ市街地から鉄道が伸びているのでアクセスは抜群!ダブルデッカーと言われる2階建ての車両も走っていて、少し高めの目線から見るパリ郊外の街並みが楽しかったなぁ。

宮殿外の様子。真ん中の白い建物がハリボテなんです。
工事中を思わせない工夫、クオリティがすごい。
宮殿内の庭園。このあと薄霧がかかると向こうが見えなくなった。
それぐらいだだっ広い庭園なんです。
地元の人が犬を連れて散歩したり、ジョギングする姿も。
どこからきたの?笑
前だけ見てたら見落としそうだけど、天井とかもいちいちスゴい。
宮殿内は当時の生活を思わせる展示がたくさん。
こんなところに住むって、どんな感じなんだろう?

そこから近くのお店に入り、ランチを食べたら再度パリ市街地へ。
思い返すと結構バタバタですね。過密スケジュールよくない。笑

この後、ルーヴル美術館に行くのですが、実は前日までパリのデモ影響でストライキ閉園していたのです。旅行に出る前から情報として知っていたので、拙ない英語文でルーヴル美術館の公式問い合わせにメールを送ったのを覚えています。(後にも先にもこれが唯一の国際的なメールのやりとりでした笑)
優しくも、ルーヴル美術館は返信をかえしてくれました。ただ、デモの状況次第なので来られる時に開園している保証はできない、と。確か2週間ほどストを行うという情報でしたが毎日閉園するわけではないので助かりました。

今回、フリーな日を2日作っていたのもよかったです。全てツアーで組んでしまうと行けないところができてしまった時の対処がしづらいんだろうなぁと思います。

ちなみに美術館の周りの道には警察車両が何十台と走っていましたし、デモ行進隊がプラカードや横断幕を掲げて歩く姿もありました。個人的に影響があったわけではないけど、フランス初のコロナ感染者も出たタイミングだったし、大変な時に来てしまったなぁと思いましたね笑。

かの有名なルーヴル美術館。
さっきのヴェルサイユ宮殿の庭園級にだだっ広い。

お昼過ぎに入って閉園時間の18時ごろまで目一杯時間を使ったけど、回りきれない。調べたところ総展覧作品数は所蔵38万点以上、展示数も3万5000点以上。そんじょそこらの美術館とは規模も内容も違います。建物として4つの展示エリアに分かれているのですが、1つのエリアだけで美術館ができてしまいそうなぐらい。

世界的な美術作品である「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」を目の前にした時は「これがかの有名な作品か」と感心する反面、いきなり見つかったりするので「あ、こんなにサラッと展示してるんだ」とあっけない感情になったのも事実。モナリザに関しては写真OKなのですが、目の前で撮るには整列して順番を待つ必要があります。

1日あっても全部しっかり見るのは無理そう。笑

余談ですが、こちらもエッフェル塔同様に物売りの黒人が声をかけてきます。
日本人と分かると、簡単な日本語の単語もたどたどしく使って話しかけてくる。あまりにしつこいので「NO THANK YOU!!」と強めに言いつけると「ヤクザデスカ?」と急に大人しくなったんですが。なんでヤクザは知ってんねん。とツッコんでしまいそうになりました。

この日の夕食はめちゃめちゃアメリカンなサーロインステーキ。

有機栽培のビオワインが今までで一番美味しいお酒だった。しかも数百円で飲めます。ジュースより安い。
お酒弱い友達がたくさん飲んで、ホテルで撃沈していましたけど。それでも2日酔いがなかったんだとか。

フランス3日目は次の記事でまとめます。
お楽しみに。

<<<あと254日>>>
「善は急げ」


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