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揚げ卵丼の作り方

夜中に家に帰ってきて、冷蔵庫を開けたら卵が一個。

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しかし、冷凍庫に冷凍ご飯がありました。こんなときは揚げ卵丼に限ります。揚げ卵は目玉焼きと似ていますが、多めの油で表面をカリカリに仕上げる点が異なります。

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フライパンを中火にかけ、サラダ油大さじ3を注ぎ、フライパンを傾けたところに卵を割り入れます。側面にたまった油のなかで揚げるようにしながら加熱していくわけです。

油の温度は180℃〜200℃とかなりの高温です。高い温度で加熱することで、表面のカリカリのテクスチャーと黄身のクリーミーさを実現することができます。余裕があれば卵を2つに折ってください。この状態を中国では「煎荷包蛋」(荷包とは巾着のこと)と呼び、両面に香ばしい焼き色をつけることができます。

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熱々のご飯(今回はレンジで温めた冷凍ご飯)をお茶碗に盛り、そのうえに揚げ卵をのせます。箸で突くと黄身が出てくるので、醤油をちろりと回しかけて混ぜながら食べます。

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ここで加えたいのが鰹節です。今回はまぐろ節を使っています。卵という食材はコク味はあるもののうま味が少ないので、うま味素材との相性がいいのです。鰹節がなければ海苔でもいいですし、ザーサイのみじん切りなんかも相性がいいと思います。有り物でつくることのできる丼。これ、ぼくの昨日の夜食でした。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!

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樋口直哉 作家・料理家 主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)料理本『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)など。