見出し画像

2024東北旅行2日目(酸ヶ湯温泉〜青森〜弘前〜黒石〜弘前〜大鰐〜弘前〜碇ヶ関〜大館)

台風が鹿児島に上陸してるようだけど、山に囲まれてるのか、雨の影響がなくよかった
寝落ちして変な時間に起きたまま眠れず、5時半くらいから周辺を散策した。

今年に入って酸ヶ湯温泉近辺で熊による死亡事故が起きていて、立ち入り制限エリアが設定されて、散策コースのほとんどがいけなくなってしまった。地獄沼と火山活動ぽいのが起きてるところは見られた。

地獄沼と熊出没を知らせる看板


小規模な火山活動ぽいの

朝食はバイキング形式だった。たっぷり食べられた。

自分の盛り付け方が全く映えないw

千人風呂は、シャワーなど付いておらず、シャンプーも使えないのだが、玉の湯というもう一つの浴室では、これらが設置されている。3回目の風呂はこちらに入り、頭を洗った。シャンプーは毎日使ってないので使わないけど。

シャワー、シャンプー等付き

それから6時から22時までしかやってないけど、このようなサロンもあり、湯治棟の部屋には椅子がないのでありがたい。寝落ちして使えなかったけど。

8:50発青森駅行きの無料送迎バスで青森駅まで1時間ほど。青森駅舎は新しかった。

青森駅舎


今日は津軽フリーパスを使うので、エリア範囲外の碇ヶ関〜大館以外は全てパスで乗れて楽だった。
ギリギリ弘前行きの列車に乗れた

秋田エリアでよく見かけるカラー

弘前駅ではこけしがお出迎え。こけしは、鳴子温泉駅でも見たことあったけどどこが本場なんだろう。ねぷたとりんごもある。

こけし
ねぶたとりんご

弘南鉄道弘南線は10:50発の黒石行きに乗れた。弘南鉄道の駅は、金魚ねぷたをイメージして金魚の飾りが多かった。

ねぶたの金魚


東急のお古


2両編成で20人くらい乗っており平日の昼間としては結構いるんだなという印象。

発車5分前の車内の様子


東急電鉄のお古の車両みたい。
35分ほどで黒石駅到着

黒石駅舎


駅前はバスターミナルがあった。
時間がないので、折り返し11:40発弘前行きで帰ってきた。

時間に余裕が出来たので弘前城まで行く
100円で乗れる土手町循環のバスは、津軽フリーパスでただで乗れるので、市役所前で下車。

市役所前まで10分強くらい


弘前城版のスタバも見られた。

これがスタバという


弘前城の敷地は広く、天守閣が見られるところまで15分くらいかかった。

かすかに見える天守閣

次に弘南鉄道大鰐線に乗る前に腹ごしらえ。
焼肉中道という食べログでも評価の高い店があるので、そこで岩手の前沢牛ランチを頼んだ。

前沢牛ランチ!

1900円でご飯、サラダ、キムチ、デザートのアイスクリームまでついてくるがとっても美味しかった。美味しいのばかりだとありがたみを感じなくなるので、もう少し美味しくない部位も一緒にあるとよかったかも。

アイスもバニラだけじゃなくリンゴのシャーベットもあって素晴らしいと思った。

腹ごしらえも済み、中央弘前駅前まで行く。
近くにレンガ倉庫美術館があったので外観だけ確認。

レンガ倉庫美術館
美術館の前の芝生
香りが楽しめるイベントも週末にするみたい

中央弘前駅は、土手町エリアに駅はあるけど、同じ弘南鉄道グループの土手町循環のバスの案内にも出てこなくて寂しい感じがした。


駅構内には、無人観光案内所があった

14:30発の大鰐行きに乗る。

弘南線と同じ車両


最初に乗ってたのは15人弱、大鰐駅で残ってたのは自分含めて4人だった。3人が最初から乗っていたかは不明。
大鰐駅は、JRの大鰐温泉駅と同一駅舎で、JRだと弘前からたった2駅、10分強で着くのに、弘南鉄道だと13駅35分もかかる。
中央弘前駅近くは、弘前の中心部でもあるので弘前駅に移動するのがめんどくさい人は使うかもしれないし、13駅に停車するので細かくニーズを掴んでいってるとも言える。数100人の乗降客数の駅が何個もあるのでまだまだ廃線にはもったいない。
ただちょうど自分が訪れた8/29、弘前中央駅からすぐ近くの商業施設、中三が破産したと全国ニュースにもなった。

中央弘前駅近くのこの日破産した商業施設


突然の休業だったよう


大鰐線のお客減少に拍車がかかりそうだ。

話がだいぶ脱線したので元に戻す

大鰐線はりんご畑を名乗ってるけど、実際にはそこまで他の路線に比べて多いという感じはしない。

沿線にリンゴ畑はあるけどね

終点大鰐駅はJRとの共同駅。
ワニのモニュメントや足湯が駅前にあり、道の駅も歩いてすぐのところにあった。

大鰐駅・大鰐温泉駅
駅前にはワニと足湯


すぐ近くに道の駅もある

25分後の折り返しに乗って帰る。
小学生が10人ほど乗ってきて、2駅目でみんな降りて行った…なんだったのだろう?

大鰐駅出発時は自分と小学生グループだけ

その後も別の小学生グループが数駅間乗って降りて行ったりとか、夏休み期間中だけだと思うけどいいことだなっと思った。

途中、JR線を跨いだ横切る

16:05に中央弘前駅着
奥羽本線にはまだ時間があるので街中を歩きながら弘前駅に行く。

イトーヨーカドーも残っていたのだけれど9月に閉店するみたい。弘前はわりと街中が寂れていない印象だったけど、どんどん寂しくなっていく


16時台発の碇ヶ関行きに乗って碇ヶ関へ。
ロングとボックス両方がある車両もあるみたい。ボックスのシート間の幅がすごく広くて快適。E231のボックスとかめちゃくちゃ足畳まないと厳しいから。

写真では分からないけど、ボックスめちゃ広い
沿線には田んぼも多くあった落ち着く風景

碇ヶ関では1時間待ちで後続の秋田行きに乗る

秋田との県境になる碇ヶ関駅
当駅と青森駅方面の区間列車は多い


道の駅で時間を潰した。
道の駅とJRの駅が近くにあるのはありがたい。
ここらへんは自然薯が有名なのか(青森や秋田で自然薯って聞かないけど)、自然薯餃子なるものが売ってたので食べた。美味しかったけど、自然薯の感じはあまり分からず…

徒歩5分の道の駅
自然薯餃子

後続の秋田行きも同じく2両編成だったがこちらはたくさん人が乗っていた。4駅乗って県境を越えて大館には18:21に到着。

後続の秋田行き入線

宿泊したのは、大館駅から徒歩15分くらいのニュービジネスカンというホテル。

翌朝撮影


風呂トイレは共同で、フロントはあまりいない様子。部屋は、狭いが一通りのものは揃ってる。これで4000円という低料金を実現してる。
最近はテレビ見ない人も多いから、テレビなしの部屋もあってもいいのではと思う。そっちの方が圧迫感もないし。

夕食は、徒歩で5分の飯友という店。


木曜の夜だったが、客は自分以外に一人だけ。
自分はこの店の売りの大館焼きそばを食べたが安くて美味しかった!

肉もわりと多め
650円という秋田プライス


店は二人でやってたが、方言が凄すぎて、二人の会話を全然聞き取れなかった。

シャワーを浴びて、この日は寝落ちせず寝られた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?