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編集者が話す本のこと

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編集者の私が読んだ本の紹介をしています。
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記事一覧

健やかに働き生きるために新しい"ふつう"を創造する『山の上のパン屋に人が集まるわけ…

青山ブックセンターに山積みされていたこの書籍。元パン屋経営者として気になるタイトルだけで…

女性の心のササクレを心地よく癒やしてくれる本『心が揺れがちな時代に「私は私」で生…

『心が揺れがちな時代に「私は私」で生きるには』高尾美穂著 先日取材した、産婦人科医・高尾…

モモンガとムササビの違いわかる? 『そっくりなのに全然違う 世界一まぎらわしい動物…

動物学者の今泉忠明先生の楽しい本が、小学館から発売されます。 タイトルは『そっくりなのに…

本を開けば広がる世界〜 vol.1 『自分で「始めた」女たち』〜

本屋が大好き。 本屋をうろうろしながら、自分の感覚に従って本を手に取る。宝探しみたいで大…

生死をかけた道のりを共に歩んだからこその友情『シェルパの友だちに会いに行く』

2020年から世界中に広まった新型コロナウイルスは、今までの私たちの生活を一変させてしまった…

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ゴルゴが教える超A級キャンプ・サバイバル術『ゴルゴCAMP』

『ゴルゴCAMP』 ゴルゴ13こと、デューク東郷は、世界的A級スナイパー。冷静沈着、口数は少ない…

本を開けば広がる世界〜 vol.2『あえるよ!山と森の動物たち』

オススメの本を紹介していくシリーズ第2弾は、『あえるよ!山と森の動物たち』(今泉忠明著)です。 自然があって、ニンゲンも動物たちもいる 書籍を作っている私は、本の帯もじっくり見ます。 この本の帯には、動物学者の今泉先生のこんな言葉が。 「私の経験と知識がぜんぶ入っているから、これを読めば、小さな動物学者になれますよ。 動物のことを知ることは、大きな自然のしくみを知ること。それは、ひいては、人間の生き方、どうやって生きて行くかに、つながると思います。自然を大事にしようって、

居心地のよいところに居続けるのは楽だけど、未来はどうだ?

『「働かないおじさん問題」のトリセツ』という本の紹介記事を編集した。 タイトルを見たとき…