新幹線が半額で乗れる?
今回はTwitterで話題の「全方向の新幹線が半額」ということについて説明していきたいと思います。
全方向ではない
今回のキャンペーンはJR東日本の「えきねっと」と言うネット予約サービスのキャンペーンです。
なので東京駅から出ているJR東海の東海道新幹線は今回のキャンペーンとは対象外です。
しかし、それ以外の新幹線はJR東日本の新幹線なので対象です。JR北海道の新幹線もえきねっとで予約可能なので、対象となっています。(JR北海道の在来線特急は不明)
運賃例(東京-北海道)
例えば、東京駅から北の大地北海道(新函館北斗駅)まで新幹線が通っているわけですが、普通に指定席を押さえると乗車券込みで2万円を超えます。
これが高いか安いかは置いておき、普段はこのくらいの値段です。もちろん片道です。
しかし、今回のえきねっとのキャンペーンの「お先にトクだ値スペシャル」と言うものを使えば、なんと半額の11,610円で乗る事ができます。
東京から新幹線で片道11,610円は正直安過ぎます。新大阪駅までの普通運賃(料金含む)が13,870円であることを考えれば、その安さが身にしみてわかると思います。
注意点は?
・列車、座席、区間には制限がある
このキャンペーンが対象となっている座席数には一定の制限を設けているようです。その座席数の公表はされていませんので、もし予約できなかったとしても、JRに文句はいえません。区間に関しても制限があり、どの駅からどの駅までも利用し放題というわけではありません。しかし、私が確認した所では東京駅発着などの主要区間については、おおかた、対象でした。
・申し込みには期限がある
乗車日(列車発車日)20日前の午前1時40分までです。かなり前から申し込まなければなりませんが、先トクキャンペーンのようなものは航空業界でもやっていて、20日前という期限はかなり近い方だといえます。(航空は70日前だと安いなど様々なプランがある)
・あくまで予定である
これはもはやどんなキャンペーンにも付いてくるお決まりのやつですが、今回もついています。JRが辞めるといえば、こちらは何も文句はいえません。
・払い戻しには手数料がかかる
新幹線eチケットサービスを使おう
新幹線eチケットサービスとは、お手持ちの交通系ICカード(SuicaやICOCAなど)をあらかじめえきねっとなどに登録しておき、予約後にそのまま新幹線の改札機にICカードをタッチすると乗れます。
新幹線のきっぷを受け取ったりする必要はありません。
利用手順は?
①えきねっとで予約(乗車日20日前の午前1時40分まで)
↓
②予約確認
しっかり席を押さえられているか確認します。
↓
③SuicaやICOCAで乗る
改札機にSuicaなどをタッチするだけ。
すごく簡単だと思います。
まとめ
旅行に出られる状況かどうかはその時次第ですが、これは2021年の3月までの長いキャンペーンなので、十分に時間はあると思います。ぜひ皆さんもチェックしてみてくださいね。
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